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笑顔不動産道 不動産の現地調査で感じたこと

不動産の取引をする場合、不動産屋である宅地建物取引業者は、不動産の調査をします。

主に、机上調査、現地調査、役所調査、法務局調査をします。
売買や賃貸の対象となる不動産の説明書である、重要事項説明書を作成する必要があるので、かなり深く調査をすることになります。

その中でも、現地調査の際に感じたことなのですが・・・・・・

不動産の中でも依頼者の自宅の調査となると、住宅地にありますから、住宅地をスーツ姿のオッサンがウロウロして、ジロジロ見みて、写真を撮ったりするわけです。

ご近所さんが見たらどう思うか?

いろいろと想像をめぐらせると、怪しまれる前に素早く終わらせた方が良いだろうと考えるわけです。
なるべく自然に。なるべくウロウロしない。ジロジロ見ないようにして。カメラを撮ってるようにも見えないように工夫して演技する。

住宅地で怪しいおっさんがウロウロしていたら警戒するのが当たり前です。
最近は強盗も多くなってますからね。

通報されないように、なるべく怪しまれないように行動しているつもりです。

怪しい人に見られなくても、不動産屋に思われる可能性もあります。

不動産屋に見られれば私のリスクはほぼ無くなるのでありがたいのですが、依頼者のことを考えると、不動産屋にも見られたくないのが本音です。

不動産屋に思われると、近隣の方からは、「家を売るということは◯◯」という妄想が働き、勝手なことを言い始める人は少なくありません。

「どうしてだろう?ローンの返済ができなくなったのだろうか?」「買い換え?」「離婚するのかも」などなど、あらぬ妄想を膨らませて噂が流れてしまうかもしれません。

不動産の所有者から依頼をいただいているので、本来であれば堂々と調査していいのですが、いざ依頼者がどう思われてしまうかを考えると、なるべく不動産屋に依頼したとわからないように最初の調査段階では調査します。

依頼者が立ち会ってくれたり、依頼者から近隣にヒアリングをしても良いかなど確認できていれば、堂々と調査し、近隣の方に声をかけて情報収集をします。

住宅地でコソコソ怪しい動きをしている人を見たら私かもしれません笑

やってるな、ぐらいで見て知らん顔しておいてください。

面倒に巻き込まれないように。
だから、コソコソとやるのです。

堂々とやってる不動産屋も結構いますけど、私にはできないのです。

マンションはできますよ。でも、戸建て住宅の場合はどうしても、個人のご自宅を特定しながらの調査になってしまうので、堂々となどできないのです。

今日は不動産屋の感じたことでした。

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