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「和文化の楽園」は「森」の中にある♪

「和文化の楽園」を創るための必須要素、9項目とは?
まずは、楽園が存在する「場所」についての説明です。

①安心して暮らせる、持続可能な「環境」
 楽園は「森」の中に作ります。


森林を守る意味

「山」は、私たちを守ってくれています。

山が荒れると、保水や防風防災の機能が低下し、災害に弱い土地になってしまいます。
都市への「水」の供給も困難になります。
山の実が減ると、空腹の動物たちが里へ降りてきて畑を荒らします。

安心して暮らすためには、人間を守ってくれている山を、人間も守らなければなりません。

荒れた山を再生し、災害に強い土地に戻すためには
「樹木を切り、材木を使い、植樹する」
このサイクルを巡すことが必要です。

森林浴は、マイナスイオンやフィトンチットにより人間の心身を癒してくれます。
材木加工の作業は、肌触りや香りによってさらに癒されます。

聖地としての森

また、日本人にとって森は「聖地」です。

本来、カミ(神霊)は人里遠く、奥深い水源のある森林に隠れています。そして人間の近くに居て頂くために、神社を作って迎えました。神社は「鎮守の森」とも呼ばれます。神霊は森の中に籠っているのが本来の姿なのだと思われます。

人間の都合に合わせて自然を切り開いたり、神霊に動いてもらったりするのではなく、人間が自然へ歩み寄り、自然の声を聞き、自然と共に生きたいと思います。

実際に、自然の中で生活していると、五感が磨かれ、第六感が目覚めやすくなるようです。自然の中に精霊たちが遊んでいるような気がします。

人間が本来持っている感覚を取り戻すためにも、楽園は「森」の中に創りたい、と考えています。

>>次は「② 宇宙意識」について>>

「和文化の楽園創造」「異文化交流」の活動資金に充てさせていただきます。ありがとうございます。