鹿島アントラーズ歴代外国人列伝(2007~)

このお二方の企画をオマージュ(言い方)させていただきました。

とはいえ、28年分の外国人選手を全員やっているとかなりの数になるし、(正直知らねえよって選手もいるし、)なので今回はオズワルド・オリヴェイラが率いた2007年シーズンから所属していた外国人選手に絞らせていただきます。2007年はちょうど外国人総入れ替えしているんですよね。

ファボン(DF、ブラジル、2007)

アウトゥオリからの贈り物その1。サンパウロのレギュラーで世界一も経験した即戦力のCBだったが、第2節でいきなりレッドカード貰って退場すると、その後もケガやなんやらで出たり出なかったりと、結局リーグ戦12試合2得点と1シーズンだけで退団してしまった。身体はとんでもなくゴツかったが、いかんせんスピードが足りなかった印象。シーズン終盤に勝ちまくってた時は完全に蚊帳の外だったし。ただ、パワーはエグいものがあり、一度だけ決めたFKはゴラッソ。

ダニーロ(MF、ブラジル、2007~2009)

アウトゥオリからの贈り物その2。ファボンと同じく、サンパウロのレギュラーで世界一も経験した司令塔、という触れ込みは十分すぎるほどだったが、加入当初はコンディションが整わないのと、日本のサッカーのテンポに全く合わずに1年目は鳴かず飛ばず。ただ、その年のシーズン最終戦の天皇杯決勝で来日初ゴールを決めると、2年目からは別人のように。足元の技術もさることながら、抜群のフィジカルの強さで中盤でタメを作ることが出来、さらには強烈な左足のシュートで自ら得点も奪えるという、ショートカウンター全盛の鹿島で攻撃のテンポを変えられる存在として、先発でも途中出場でも重宝された。というか、途中出場でダニーロ出すって、えげつないな。練習態度も真面目で、試合に出られない時も「ダニーロがこんなにやってるのに、俺たちが手を抜くわけにいかない」と若手の奮起にも一役買っていたとか。今年で40歳になるが、未だに現役。

マルキーニョス(FW、ブラジル、2007~2010)

ここ10年の鹿島で間違いなくNo.1クラスの助っ人。2007年に来る前も声をかけていたが大ケガの影響で獲得を見送られ、清水で再度活躍していたところを強化部長満さんの諦めないラブコールという鹿島あるあるの選手獲得方法でやってきた。特筆すべきは何と言っても、その決定力。ゴールパターンを選ばず、シュートレンジも広く、また普通なら絶対入らないだろってタイミングで打って決めてくれるので、本当に頼もしかった。ちょっと気分屋なところもあったが、ポストプレーや守備も大事なところでは絶対にサボらなかったこともあったし、状況に応じてお膳立ても出来たので、興梠や大迫など日本人ストライカーからもお手本にされていた。2010年こそやや衰えを感じさせたが、それでも4年連続リーグ戦2桁ゴールを達成。2008年にはリーグMVPと得点王をダブル受賞。鹿島の歴史の中で得点王に輝いたのはマルキーニョスただ1人だけである。現在はブラジルでフッチボレー(ビーチバレーのサッカー版)の選手としてプレーしている。

マルシーニョ(MF、ブラジル、2008)

「ブラジル代表1試合出場」という、鹿島に来るブラジル人の期待してはいけない経歴No.1の肩書でシーズン途中にやってきた。たしかスピードとテクニックに優れたアタッカーみたいな感じで来たし、実際に試合で見た時もそんな感じの選手なんだなと思った記憶はあるが、いかんせんそこから先の記憶が続かないという、鹿島シーズン途中加入のブラジル人あるあるの典型みたいなパフォーマンスで半年限りで退団となった。

パク・チュホ(DF、韓国、2009)

水戸からやってきた鹿島初の韓国人選手。ボランチもこなしていたが、鹿島では左SBでプレー。一時期は不動のレギュラーだった新井場からポジションを奪うほどの活躍を見せたが、シーズン終盤はほとんど出場機会を得られず1シーズンで磐田へと移籍していった。韓国人選手らしく、フィジカルとスタミナが武器の選手だったが、当時は若さもあったのだろう。ただ、その後はバーゼルやマインツ、ドルトムントでもプレーして、韓国代表にも選ばれている。現在32歳となった今は蔚山現代で鹿島と同じくACLを戦っている。

イ・ジョンス(DF、韓国、2010)

京都からやってきた韓国代表のセンターバック。スピードと時折出る軽いプレーに難はあったが、強さと高さは折り紙付きですぐさまレギュラーを獲得。セットプレーからの得点力もあり、鹿島在籍中に出場した南アフリカW杯では2得点も奪っている。ただ、夏場にオイルマネーで引っこ抜かれて、わずか半年のみの在籍に。

ジウトン(DF、ブラジル、2010)

新潟からやってきた左サイドバック。当初はサイドバックのバックアップとして獲ってきたのだが、シーズン途中に内田篤人が海外移籍したことでレギュラーに。超攻撃的サイドバックで確かにドリブルの突破力もあるし、高さもあるしで攻撃力は良かったのだが、「サイドバックはまず攻撃。守備は後から仕込めば何とかなる!」という鹿島サイドバックの掟の下に目を瞑っていた守備がとにかく粗っぽく、穴になりまくっていたので、収支計算としては非常に割に合わなかった。結局シーズン全日程終了を待たずに帰ってしまい、1年限りで退団。その後、甲府のブラジル人ガチャでやってきていたが、半年持たずに退団している。

フェリペ・ガブリエル(MF、ブラジル、2010~2011)

ダニーロの後釜でやってきたアタッカー。万能型であり、かつブラジル人ではありえないくらい守備での貢献度が高い、ある意味鹿島向きの選手だったのだが、壊滅的なほど得点力がなく、シュートが入ることは滅多になかった。あと、ケガがちだったのもイマイチインパクトが残せなかった理由の一つか。ただ、空中戦はやたら強く、天皇杯決勝など大事な試合で奪ったゴールもセットプレーからのヘディングだった。鹿島退団後にはブラジル代表にも選ばれたが、鹿島サポにとっては「山里亮太が蒼井優と結婚」くらいには最初に「フェイクニュースだろ」と思える出来事だった。

カルロン(FW、ブラジル、2011)

ここまで外すか、ってぐらいに盛大に外したガチャで獲ってきたストライカー。新エース候補として期待され、プレシーズンでは長身に加え、足元の技術の高さも見せ、期待は高まっていたが、シーズン開幕後は運動量が少なく全く戦力になれず。震災の影響というのもありそうだが、リーグ戦5試合1ゴールで半年で退団されたのは、チームにとっては完全に期待を裏切られた形になってしまった。鹿島サポの間ではその後、「1カルロン」という通貨単位まで誕生したほど。

イゴール(FW、ブラジル、2011)

鹿島のレジェンド、アルシンドの息子ということで話題になったストライカー。親父のコネでテストを受けて入団したのだが、当時は外国人枠が一杯ということやC契約での契約ということもあり、出番はほとんど訪れず。リーグ戦2試合の出場で1シーズン限りで退団となった。現在は香港リーグでプレーしているらしい。まだ26歳って若いね…。

タルタ(FW、ブラジル、2011)

ガチャでカルロンを引いて盛大に外したのに、懲りずにガチャ引いて連れてきたアタッカー。「元U-18ブラジル代表」とかいう怪しさ満点の経歴、「『タルタ』ってニックネームは亀のことなんだけど、亀と違って足は速いよ!」というコメントからものすごく漂うネタ感を裏切らないパフォーマンスでした、はい。スピードは速いは速いけどそこまででもないとか、センターフォワードで獲ったつもりなのに、明らかにサイドアタッカー向きの選手だったりと、思ってたんと違う!ということで半年で退団。今はイランリーグでプレーしているらしい。

アレックス(DF、ブラジル、2011~2012)

鹿島に来る前にすでにJクラブ5つを渡り歩いてきたさすらいのブラジル人。FWやアタッカーでもプレーしていたが、鹿島では一貫して左SBで使われていた。スピードなど何か特筆すべき武器がある訳でもなく、可もなく不可もなくのプレーを続け、「あれ?これだったら日本人でもよくね?」と思い始めた矢先に西大伍が台頭したことでポジションを奪われ、2年目の途中に徳島に放出された。過去に所属していたクラブではセットプレーのキッカーも務めていたのに、加入直後のゼロックス杯でPKを楢﨑にキャッチされて以降、キッカーの選択肢に一切入れてもらえなくなった、というかわいそうすぎるエピソードの持ち主。

ドゥトラ(MF、ブラジル、2012)

2012シーズン開幕当初、全く勝てない状況の中で緊急補強されたアタッカー。守備は気分、ムラが大きい、基本的にプレーが適当、というブラジル人のデメリットを全て詰め込んでいたので使うのはかなりリスキーだったが、フィジカルもあってドリブルで個人で打開できる、シュート力も強烈という武器が、残留争いで守って守ってロングカウンターしか攻め筋がなかった当時の鹿島にはハマり、リーグ戦で8ゴールを挙げた。1シーズン限りで退団となったが、あのシーズンに鹿島が残留できたのはドゥトラの存在は間違いなく大きなものだった。現在はコリンチャンスでプレーしているらしい。ゴールパフォーマンスは侍パフォーマンス。

レナト(MF、ブラジル、2012)

夏場に恒例ブラジル人ガチャでやってきた司令塔。運動量はあまり多くなかったものの、左足のキック精度が高く、カウンター一辺倒になりがちだった当時の鹿島にとってタメを作って、攻撃のテンポを変えられる貴重な存在だったので、悪くない補強だったのではないだろうか。金銭面の問題もあって、半年で退団。

ジュニーニョ(FW、ブラジル、2012~2013)

川崎Fで一時代を築いたストライカー。前年の失敗でブラジル人ストライカーガチャに懲りたフロントが、「確実に当たるやつ!」として実績ありを連れてきたのだが、開幕からことごとく決定機を外し続けてあっという間にベンチへ。スピードがあったのは間違いないが、全盛期に比べると若干衰えており、その辺が影響した感はありそう。元々、シュートそんな上手くないし。ただ、1年でバイバイかと思われていたが、2年目はサイドアタッカーとしてレギュラーに定着。スピードに加え、独特なテンポで繰り出されるクロスで大迫のゴールを演出していたし、パフォーマンスはそこそこ良かった。川崎F時代には問題児扱いされてたらしいけど、守備も真面目にやってたのでやはり鹿島伝統ジーコへの祈祷が効いたな。うん。

ダヴィ(FW、ブラジル、2013~2015)

札幌、名古屋、甲府でゴールを荒稼ぎしていたところを引っこ抜いてきた肉体の悪魔。ポストプレーが下手、空中戦もそこまで強くない、守備は頑張るけど無駄が多い、スタミナもそこまでない、ムラが大きいとデメリットは結構あったのだが、前を向いた時のフィジカルの強さというメリットでそれを補って余りあるストライカーだった。裏にボール出して、よーいどんさせたらDFついてても大抵無双するし。1年目は2桁ゴールを奪ったが大迫との共存に苦しみ、2年目はエースとしてまずまずのパフォーマンスを見せていたが大ケガでシーズン終盤を棒に振り、3年目はケガで出遅れ復帰してからもレギュラーを掴めなかった。結果、悪くはないがそれほど良かった訳でもないのだが、それでも憎めない、愛嬌のある男だった。我々が学んだのは、ダヴィは小太りくらいがちょうどいい、痩せてると逆に動きが悪くなる、ということです。

ルイス・アルベルト(MF、ブラジル、2014)

ボランチの守備力強化を期待されてやってきたモヒカン。強靭なフィジカルを持ち、高いボール奪取力に攻撃参加は魅力的で、要所要所で起用されて活躍した。ただ、ケガがちだったのと当時がボランチサッカーで展開力が求められていたこと、さらにビハインドで終盤になると持ち場を捨ててフラフラと前線に上がってしまうフリーダム感が災いして、最後までレギュラーに定着することが出来ず、1年で退団となってしまった。ピッチ外では明るい兄さん。

ジャイール(MF、ブラジル、2014)

シーズン前にブラジルに視察に行ったはずの強化部長の満さんがなぜかお隣の千葉県から連れてきたアタッカー。加入当初はとりあえず使ってみるか感満載でそこそこ使われ、まあ悪くないパフォーマンスを見せていたのだが、外国人枠の関係とカイオが予想以上に台頭してきたこともあって、あっという間に干されてあっという間に出ていってしまった。テクニックを活かしたドリブルは良いんだが、それ以外に何が良い?って聞かれると思いつかないレベルでインパクト薄かったな…。ちなみに、わたくしの家にはジャイールのカードが4枚くらい押し入れに眠っています。

ジョルジ・ワグネル(MF、ブラジル、2014)

あっという間に行方不明になったジャイールに代わってやってきたレフティー。柏での活躍もあって、セットプレーのキッカーとしても期待されていたのだが、ショートカウンター中心の攻撃スタイルに全く合わず、ことごとく攻撃をノッキングさせて、ワグネルもあっという間に干されてしまった。結局、半年で退団となってしまうのだが、ベテランの年で試合中に小笠原に怒られても腐らず、練習も真面目にやってたらしいのでプロとしての態度は立派だった。

カイオ(MF、ブラジル、2014~2016)

ダイヤの原石として獲ってきたらホントにダイヤモンドになりました、という鹿島の助っ人史上でも最大の出世作。入ってきた時の監督が「良さげな若手はとりあえず使ってみよう」のセレーゾだったこともあり早くも出場機会を得ると、それ以降完全に主力に定着。オイルマネーで引っこ抜かれるまでの2年半での貢献度はかなり高かった。加入当初はフィジカルも弱く、粗さの固まりみたいなドリブラーだったが、経験を重ねるにつれてフィジカルもスキルも向上させて、最後はムラこそあるものの、Jリーグ屈指の戦術兵器になるまでに成長した。味方すらイラつかせていたチャかついたドリブルも、最後は相手のDFだけをイラつかせるようになっていた(なお、そのせいで全力でよく削られていた)。UAEでも結果を残し、今夏からはベンフィカに移籍濃厚らしい。

ジネイ(FW、ブラジル、2015~2016)

ポテンシャルは凄まじいものがあった長身ストライカー。とにかくケガが多いのがもったいなかった。加入直後に靭帯損傷が見つかり契約取り消しになれば、再加入して4試合目で靭帯を再度損傷してしまいシーズン終了、翌シーズンは金崎や鈴木の台頭でポジションを失い、半年で退団となってしまった。スタミナには難があるが、とにかくポストプレーが上手く、空中戦にも滅法強いというターゲットマンで、守備も超真面目にこなしてくれていた。性格も真面目だったので、もっとベストコンディションで長い期間観ていたかった選手である。

ファン・ソッコ(DF、韓国、2015~2016)

ACLでの戦いを見据えて獲得。鹿島ではセンターバックが主戦場だったが、サイドバックもこなすことが出来た。身体能力が高く、またビルドアップも上手く、個人で運ぶことが出来たのだが、特別何かに秀でているプレーヤーではなかったので、戦術兵器と対峙するとどうしても後手に回ってしまい、ファウルを連発してしまうのが欠点だった。ただ、石井監督のハイプレスを保つためのハイラインでDFラインの裏をカバーするのにそのスピードは欠かせないものであり、ナビスコ杯・リーグ戦・天皇杯と3つのタイトル獲得時には全て試合終了時にピッチに立っていたくらい、監督からの信頼は厚かった。中国リーグを経て、現在は清水に所属。

ブエノ(DF、ブラジル、2016~2017・2019~)

化け物レベルの身体能力を持つセンターバック。高さ、強さ、速さの三拍子全て揃っており、シモヴィッチに空中戦で競り勝ち、永井謙佑にスピード勝負で戦えるディフェンダーは彼以外にそうそういないだろう。ただ、プレーが凄まじく粗く、自分のポジショニングミスで平気でピンチを作り出しては、イチかバチかのタックルで止めにいく、という自作自演感のすごいエンターテイメントを見せてくれるので、中々ポジションを勝ち取れずにいる。鹿島加入後の2年間は外国人枠もあって十分に出番が巡ってこず、徳島への武者修行でもレギュラーを掴めずに、今季帰還してきた。今季も外国人枠の関係でチャンスの門は狭いが、CBの数が足りてるわけではないので、チャンスが訪れそうな感じも。

ファブリシオ(MF、ブラジル、2016)

カイオの穴を埋めるべくポルトガルから緊急補強されたモヒカン2号。フィジカルの強さと強烈なシュートが武器なのだが、守備が適当なことと、フラフラと下がってきてボールに触りたがるのが災いして、鹿島在籍時は最後まで信頼を得ることが出来なかった。それでも、天皇杯決勝含め奪ったゴール全てが勝敗に直結してるので、持ってるんだとは思う。CWCの初戦でスタメンのチャンスを貰い、通訳に「世界中が見てるからな。チャンスだと思って、必死こいてやれよ!」と言われたのに、相変わらずのフラフラ感全開で、通訳が「あいつ、全然話響いてなかった…」ってエピソードは今聞いても笑う。彼を上手く使いこなしてる浦和さんすごいよ。

ペドロ・ジュニオール(FW、ブラジル、2017~2018)

神戸から引っこ抜いてきたドリブラー系ストライカー。キレのあるドリブルと強烈なシュートが武器でハマった時は手がつけられなかったが、ハマらない時は全くハマらずに、また裏を狙って欲しいのに下がってボールを触りたがるスタイルも上手く合わずに、2年目の途中で退団してしまった。鹿島のブラジル人の中ではかなりチャラい方のインスタ芸人で、しょっちゅう成田のロイヤルホストでヨーグルトジャーマニー食ってた。現在はタイリーグでプレーしている。

クォン・スンテ(GK、韓国、2017~)

クラブ史上初の外国人GK。ミスが少なく、自分の守備範囲に飛んできたボールは確実に止めてくれる安定感と、ハイボールで競りにいくとほぼ確実にキャッチする空中戦の強さが武器。俊敏性にも優れており、PKストッパーでもある。唯一の弱点はとりあえず全力で蹴っ飛ばすだけのキック。先輩の曽ヶ端を立て、ピッチ外ではいつも笑顔で盛り上げるいい兄貴分だが、試合中にブチ切れた時は本当に恐い。日本語を習得しつつある最近はブチ切れる回数が増えてきた。いつか鹿島はこの人の仏像建てて欲しい。

レオ・シルバ(MF、ブラジル、2017~)

新潟からやってきたキングオブハッピーターン。人間離れした運動量とボール奪取力を武器に、ピッチ上のあらゆる場所でボールを刈りまくって、ピンチをチャンスに変えるボランチ。最近は攻撃の貢献度も増してきており、困ったら1人で持ち込んでシュート、というウイイレでやるような力技でゴールを奪ってくる。ボールにやたら食いついてバイタルがスカスカになることと、自陣からでも平気で5人抜きしようとするので奪われたら即大ピンチというスリルを味わせてくるのが、タマにキズ。子どもの誕生日に試合がある時の得点率が異常に高いので、試合日にレオ・シルバのところに養子に入ってくれる子どもさんをクラブでは募集してるらしい(嘘です)。

レアンドロ(MF、ブラジル、2017~)

「ブラジル代表1試合出場」という先程も触れた期待してはいけない肩書でやってきたアタッカー。馴染むのに時間はかかったものの、独特のテンポから繰り出されるドリブル、パス、シュートでゴールにとにかく絡んでくるので、一気に主力の地位を確立した。昨季はケガでシーズンをほぼ棒に振ったが、復活した今季は2017年ほどの無双ぶりは見せていないが、まずまずの活躍を見せている。欠点はテンポが独特すぎて味方ですら合わせられないことと、フリーダムすぎるポジショニング。まあ、守備はちゃんとやるからいいっちゃいいんだけど。スタミナ切れだなという状態でも一つのプレーでゴールに絡むので、監督としても最後まで残しておきたいタイプだろうなと。どんだけ三振してても、最後の一打席でホームラン叩き込むスラッガーっぽい。

チョン・スンヒョン(DF、韓国、2018~)

センターバック不足を埋めるべく、金崎との交換トレードのような形で鳥栖からやってきた韓国代表。強さ、高さが武器であり、フィジカル勝負ではほぼ負け知らずのファイター。速さも図抜けている訳ではないが、十分にあり総合力は高い。たまに見せるとんでもなく軽いプレーととんでもなく荒っぽいプレーさえなくせば、Jリーグでも屈指のセンターバックになれるのではないだろうか。長身、独身、イケメンと3拍子揃っており韓国人女性からは大人気。同郷の先輩であるクォン・スンテからの評価は他の選手よりも厳しめになっている。

セルジーニョ(FW、ブラジル、2018~)

「ジーコ推薦」の太鼓判が鹿島で押された時はもう安心。和牛でいう「A5ランク」みたいなものである。そんな太鼓判を押されてやってきたセルジーニョもその期待に違わない選手であった。強烈な左足のシュート以外、特に図抜けた能力がある訳ではないのだが、とにかく何でもソツなくこなしてくれる万能型のアタッカー。ポストプレーも頑張れるし、クロスにも合わせられるし、繋ぎにも参加できるし、ドリブルで運ぶことも出来るという。ただ、最近自分であんまり起用に役目を変えられるわけではないことがバレつつあるので、ちゃんと役割を定めてあげた方がよさそう。近々、子どもが生まれてくる。

以上!2007年からだけでも30人!多いよ!
まあ、外国人選手は特に当たり外れが大きいし、どうしてもそこの部分を厳しく見られる存在だけども、異国の地でプレーするってことを考えたらそれはそれは大変なことだと思うし、そもそも星の数ほどあるサッカークラブの中で鹿島アントラーズを選んでくれることは、とてもありがたいことだなとつくづく思うわけで。今いる選手も、過去にいた選手も是非それぞれがんばっていただきたいです。

あと!ジーコがいる今のうちに、クラブはジーコ使ってどんどん口説きの電話入れていくべきだと思うよ!誰とは言わないけど、ネイマールさんとか!ジェズスさんとか!お待ちしてます!!

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タケゴラ

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