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写真撮影専用機

年末年始からこっち、いろいろな事情により東奔西走している。といっても東は幕張・西は名古屋なのでそう大きな距離ではない。そして、せっかくなのであんまり使っていなかったRX100M3を抱えて写真を撮っていたら、やっぱり「何かをする専用の道具は面白いな」となったので今日はその話。

幕張何しに行ってたんですかの回答です。

RX100M3はSONYが発売したハイエンドコンデジであるRX100シリーズの三代目。RX100シリーズの販売戦略は少し面白くて、M3発売当時でもM2、M1(という表記はされていなかったが、便宜上)も購入できた。そして、調べてみるとM3は8年経った今でもまだ買える(流石に在庫限りのようだけど)。8年経っていると可搬性や利便性を引き合いに出さずカメラの性能だけ見ても今のハイエンドスマホのカメラのほうが上なのでは、とも思ってしまう。が、単純に性能の比較ができるのかは定かではないので、ここでは深くは触れない。よくわからないから、というのもある。僕は雰囲気でカメラを使っている。

みなとみらい辺りの立体交差。立体交差好き。

さっと出してスッと撮るならスマホの方が向いているのかもしれないが、やっぱり”人差し指を押し込んで撮る”という操作のシンプルさはスマホでは対抗しづらいところ。そして、たとえコンデジであってもかばんに入れっぱなしだと出すのが億劫になり「スマホでいいか」となりがちなのでコンデジを使う前提で自分の行動を決めるとめちゃくちゃに動きがスムーズになる。
そのやり方は単純でカメラを取り出して手首にカメラストラップを通しておけばいい。

名鉄は目にも留まらぬ速さ。

手に持っているとパッと目に入った物をさっと撮れる。近所の川とか木々でも絞り変えたりしながらパチパチ撮ってると楽しい。スマホのカメラでも設定を変えながら撮る事はできるけれど、ササッと設定を変えてスッと撮るのが得意なのはやっぱり専用の機械なのだ。
それと、このところ使い心地が急速に良くなった理由の一つにオートフォーカスの際の電子音を切った事がある。シャッターボタンを半押しした時に流れるピピッというあれだ。新幹線で富士山を撮ろうと四苦八苦している時に「ピピッ…ピピッ…」っと何度も鳴らすのは流石に注意されそうで切ってみたら自分にとっても良かった。音が少ないと集中できる。「パチ」っと控え目だけど確実に響くシャッター音も、より一層気分を高めてくれる要素かもしれない。

個人的にイメージする「名古屋の風景」はこんな感じです、何故か。

とはいえ「やっぱ持ち歩くのもいちいち取り出すの面倒じゃない?」と聞かれたらきっぱりノーとは言えないところも多いにある。それでも通知や他のアプリに気を取られず写真に集中出来る専用機の存在で、写真を撮る事を今までよりも更に好きになったのでしばらく持ち歩いて色々撮っていきたい。

大河で盛り上がる浜松にも是非!

と、思っていた矢先、昨日ケースごと落っことしてコントロールリング(レンズと同軸にあるいろいろな設定をスムーズに変えられるリング)周りが歪んでしまったらしく、動きが渋くなりションボリ。もっと使い倒したいのでとりあえず修理の見積もりに出すぞ〜

それでは!

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