髙地担爆誕記録前編〜8.8の伏線は1353日後に回収される〜

前書き

SixTONESおよび髙地優吾さんに撃ち抜かれた決定打は2つ。

2023年4月22日の慣声の法則東京ドーム公演で画面に抜かれた超笑顔の髙地優吾さん。

2023年7月15日の音楽の日。

これは髙地担として自覚を持つまでの記録です。本記事はその前編として、2021年までのことを書いています。

2009年〜2014年くらい

2009年。嵐のファン(大野担)になる。
人生で初めてジャニーズに足を突っ込んだ。 
そこでアイドル雑誌とテレビ雑誌にも出会う。
買った雑誌はもったいないので隅から隅まで読んでいた。

そこでバカレア高校の記事を読んだ記憶がある。
当時「ジャニーズJr.とAKBのドラマやるなんてやべ〜」と思った。

バカレア放送時、わたくし田舎の高校生。
クラスメートにJr.担がおり、バカレア組が〜とかトラジャが〜とか。
単語としては聞いていたものの、当時の私は嵐とNEWSで手がいっぱいな上に、「いや、もっとおじさんたちの方が魅力的じゃん……」というどうしようもない考え方をしていた。

誰一人顔と名前が一致しなかった。
あの頃ちゃんと覚えていれば……と思うが、数年後にここまで手広くグループを追うようになるとは予想していない。

嵐が休止するなんて絶対予想しなかったし……

嵐担をしていく中で、どこかのタイミングで髙地さんを認識する。
アイドル雑誌かスクール革命だと思う。
全国で唯一関東と同時放送されるエリアのため、「日曜の昼はスクール革命だろ!」と思っていたがそうではないらしい。

実のところ番組自体は髙地担になるまでほぼ見たことがなかった。アイドル誌に載ってる番組紹介のページと、新聞のテレビ欄と、一時期ひたすら読みまくっていたWikipediaのテレビ局やローカル番組の項目でたまたまスクール革命のページを読み知っているという、普通じゃない知り方だった。

その後、どこかのタイミングで「髙地さんの顔がかわいい。見る度大体笑ってんな?」ということを認識する。

かわいい&笑顔の素敵な人、なんかずっとスクール革命のレギュラーだけどずっとJr.なんだ、デビューできるといいね!と思っていた時期が明確にあるんですけど。いつのことでしょうね?!

彼がスクール革命から芸能界に入ったことはこの時まだ知らない。

2015年

そうこうしているうちに、Twitterで「バカレア組に名前がついた」というツイートを見る。

そこで、ちゃんとメンバーを把握する。

ジェシーは分かる。
ビブリア古書堂の事件手帖でしっかり覚えた。というかあのタイミングでジェシーになったのか。
消えた「ルイス」が恋しい時期があった。
そういやビブリアの頃やたら演技仕事あったね……?という印象。

田中の弟。

京本さん。
あの京本政樹さんの息子!?え!?エリザ出るの?ジャニーズでも外部のミュージカルでるんだ!??エリザということは歌が上手いんだろうな。凄い、という印象。

森本慎太郎?
あの可愛かったスノープリンス?????
その話だけは聞いたことある。
あと兄のことも聞いたことある。
ちなみに高校時代のクラスメートは元はJUMPのファンだった気がするので、そこで兄の名前も少し話題にしていた記憶がある。

松村北斗さん。ごめん、特に無し。

髙地優吾さん、スクール革命の人。

やはりこの中だと「髙地さんがんばれ!」となっていた。今思えば、がんばれ!って何?

2016〜2018年

「キンプリ」と「スノストトラ」の認識をし始める。なお、当時はまだどのグループも全員の顔と名前が全員一致していないし、途中でラブもできたりして「掛け持ちなんてさせるな!!!」とNEWS担の人格が暴れた。
掛け持ち、ダメゼッタイ。

キンプリがくっついたり離れたりもして、Jr.に永遠などないのだ……と、遠い目になる。

そして2018年にキンプリがデビュー。
Jr.のYouTube解禁。
ジャニーズも時代が変わったものだ……と驚きつつ、Jr.の露出が増えていいね、と思った。

当時は番組をやっても関東ローカルがほぼで、ましてやTVerが全然注目されておらず、「各局協力したくせになんなんだよこの使えないアプリは!」と思った。今は地方問わず対応する番組が増えて良かった!

この年の6月、高校からの友人(これがいつも話に出てくる作間担)がゴゴスマで作間くんに出会ってしまい、8月のNEWS 15thの味スタの会場で「作間くんに落ちた」という報告をされる。それならHiHi Jetsをもう少しちゃんと見てみようかと、Jr.と向き合う時は今だと覚悟を決めた。色んな意味で個人的にはこの年は人生の中で絶対忘れらんない夏になっている。

実は2016年くらいから「ザ少年倶楽部」を見ていたのでメンバーはもちろん、パフォーマンスも目にした回数は自然と増えていた。

オリジナル曲がそんなぽんぽんもらえる時期でもなく、「この星のHIKARI」ができた時は「ようやくできたかー!」と思いつつ、実際蓋を開けたらソロパートの差が露骨で、「うわぁ……」となった。二番がないと露骨なパート分けなんだよね。

その頃は「ZIG ZAG LOVE」が好きで、岩本照さんかっこいいー!と、どちらかといえばスノの方が好きなことが多かった気が。

理由は簡単で、ストはオラオラしてて怖かった(ごめん)。

YouTubeで「JAPONICA STYLE」が公開される。Jr.でPVが作れる。デビューってなんだ?となりつつ、また時代が変わった……と思った。そしてめちゃくちゃ爆発的にヒットした。

まだファンじゃ無かったけど、その時の盛り上がり方の感覚として「デビュー」の文字がだいぶ具体的になってきたのか?というのがあった気がする。

それくらいジャポ前後で露出の量が媒体問わず増えたというか、世間での認知具合が変わった体感があった。あくまで主観。

当時からJr.の中ではHiHi Jetsが好きだったので、「キンプリの後はスノストトラ」、「その後じゃないとHiBは出てこれない」と思っていて、「早く上デビューしてくれ!!!そうじゃないとHiHi Jetsが10代のうちにデビューできないんだよ!」とも思っていた。そういう考えになっていたのは、周りにHiBのファンがいたのも大きかったかもな……、と書いてて思います。

2019年

1月、SnowManが9人になった。
賛否両論あったけど、個人的には「こうならなかったら、デビューはあのタイミングじゃなかったよな」と正直思う。
そしてだんだん私の興味はスノからストへ移る。

増員が直接の原因ではないけど、3人増えたことで明らかに見せ方が変わるし、当時のやり方というか、プロデュースが元々肌に合わないな〜と考えていたのもある。

元々私が吹奏楽や合唱を部活で経験していたし、歌を歌うことも特に苦ではないので、やはり「歌が上手い」人の方が好きになる、というのも大きかった。
それもあり「だんだんとストっていいな〜」という感じに。

でも少年倶楽部での記憶はあまり無いんです……どうしてもHiHi Jets贔屓だったもので……。


そして、2019年8月8日。
あの時は「このコンサートに入れたら、数年後にあの現場にいたんだよって伝説になれるんじゃない?」という、非常に不真面目な理由で参加した。結果そうなったけど。

今ほどJr.の知識がなかったので、グループ名くらいなら分かる程度。その当時から追っていた嵐・NEWS・A.B.C-Zのバックについていた人は名前と顔がわかるかも?みたいな。

突然のMCでの発表。
何度も言うけど、映像が流れる前に心臓音が鳴り、一列に並んだ15人の顔がカメラに順番に抜かれていた。
その時点で最悪のパターンを想像して、「ここから選抜デビューさせる気!?むごすぎない?!」と頭を抱えていたのだが、発表された内容は、「2組同時デビュー」だった。

どんな形であれデビューできて良かったな!の気持ちでいっぱいになってしまい、すげーデカい声で「おめでとうー!!!」と言った記憶がある。
今思えば周りのオタクにボッコボコに殴られそうな発言ですが、しょうがない。なんせ、美のオタクとの連番だったので、当時の状況でデビューの影響を特に深刻に考える必要のないところのオタクだったんだ……。

しかしSixTONESとはしばらく距離を置くこととなる。

デビューとなるとたちまち露出もファンも増える。職場でもキンプリデビューして平野の名前が飛び交い、スノストがデビューして目黒の名前が飛び出し、なんだかんだデビューってすげーな、と思った。

ちなみに、8.8に入った直後の当時のツイートに「ストなら髙地さんかな。松村さんではない」と残していた。
いったい何を思ってそうなったのだろうか。
具体的なことは呟いていないので、真相は闇の中……と思っていたのだが、同行者と共通の別の友人(加藤担)が「デビュー発表したら松村担やるわー!」なんてふざけた会話を8.8の開演直前にしていたのを思い出した。
おそらくそこから「カインさんも松村担になるんじゃないの」みたいな話と、今日出るし見てみるかーと私も思っていたのだと予想。
その結果として当該ツイートをしたのだろうが、過去の私、前後の文脈がなさすぎてあまりにもわかりにくいよ!!!!!!みなさん、記録は細かく残しましょうね。

2020年

デビュー曲。リリース当時は「D.D」が好きだった。一方で「Imitation Rain」はスルメ曲だったので、聞けば聴くほど好きになっている。どっちも好きですよ。
当時は迷ってそれぞれ一枚ずつ購入した。

「JAPONICA STYLE」が音源化される。
しかも「NAVIGATOR」の限定盤(アニメ盤)に入る。まさか2ndシングルでノイタミナのタイアップがくると思わなかったので、そこはめちゃくちゃソニーだと思った。
「NAVIGATOR」は好きな曲だし!ともなりひとまずアニメ盤は買った。

以降はコロナ禍や、嵐の活動休止、他の掛け持ちに夢中になっていたので、SixTONESはMステや大型音楽番組で見かける程度になった。

社会人になり生活リズムも変わり、趣味に対する向き合い方や考え方も変わる頃だったし、その頃のSixTONESの売り出し方が私にはハマらなかったんだと思う。

でも「僕が僕じゃないみたいだ」は好きで、少クラを何回か見返した。白い衣装も似合うのがあんたらアイドルってことよー、などと思ったり。でもタイアップは映画だし、そもそも恋愛映画は興味がないので作品は見ていない。ごめん。

2020年の後半は髙地優吾さんが角刈り期になるのだが、当時はマジでやめてくれwと思った。日テレの音楽特番で見て、母親とテレビ越しにめちゃくちゃびっくりした記憶がある。改めて見返したら、良い感じにフィルターがかかって「そんなに悪くないじゃん」と思うようになった。
人はすぐ変わると思っているので、感想の変化にあまり驚かなかったけど、我ながらコロッと変わったのはおもしろかった。チョロい。

2021年

母が朝ドラを毎日見ているのでそれに便乗し、「カムカムエブリバディ」はリアルタイムでほぼ全話見た。この作品は私も夢中になったので毎朝楽しみに見ていた。
そのため稔さん落ちの人間が大量にTwitterに現れていたのを愉快に眺めていたのだが、少クラを見て中の人の性格を少し察していたので「中の人はあんなに爽やかじゃない……!」と笑っていた。松村北斗さんに大変失礼すぎる。

ちなみに母は稔さんから松村北斗を認識した。でも「絶対本人と役の中身違うでしょ?」と言っていて、その後少クラを見て「やっぱり!!!」と言っていた。そんな母は北斗が友達作るコーナーで大笑いしていた。

明確な時期は覚えていないが、少年倶楽部の「ジュニアにQ」の司会が河合さんとスノストから誰かというサイクルになった時に、よく見たのがスノが深澤さん、ストが髙地さんだったことを思い出した。
そうなると、スノストをよく知らなくても自然と見る回数が増えるのがこの2人だった。
多分こういうところで、髙地さんを見て髪型が良いな〜と思っていたかも?と考えた。
私が髙地担になった後、この話を8.8も一緒に入った美少年のオタ友にしたら「サブリミナル髙地じゃん」と言われた。刷り込み?

4/3追記
サブリミナル髙地、まだあった。
A.B.C-Zの戸塚担だったので、2021年2月23日放送の「A.B.C-Z 今夜はJ's倶楽部」に髙地さんが出た回を聞いていた。
基本的に自担が出ていてもラジオは聴いたり聴かなかったりなので、たまたまである。当時はA.B.C-ZとSixTONESの関係性をろくに知らなかったので純粋に「なんで!?」と驚いたのであった。


さて、前編はここまで。


副題の日数は、2019年8月8日から2023年4月22日(私の入った慣声の法則ドーム公演)までの期間でした。
三年八ヶ月と十四日。
案外あの日から日数がたってない!
ちなみにデビュー日から数えるとぴったり三年三ヶ月らしい。


引き続き、後編もお付き合いください。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?