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オンライン写真展『紅灯アーカイブス〜色街の残照〜』(北海道旭川市)[10枚、平成10(1998)年撮影]

オンライン・フィルム写真展『紅灯アーカイブス〜色街の残照〜』のご案内

このnoteは、昭和の終わりから平成にかけてフィルムカメラで撮影された、掲題の娼街や歓楽街等の写真を展示するオンライン写真展です。デジタルでは得られないフィルム特有の味わい深い描写で、もう二度と見ることができない娼街の終幕の姿をご鑑賞下さい。

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展示写真

撮影情報

  • 撮影時期:平成10(1998)年

  • 撮影箇所:北海道旭川市・中島遊廓、稲荷小路(ハチナナ)、その他市内

  • 収録枚数:10枚

  • 収録サイズ:長辺3,500ピクセル

沿革

旧陸軍の師団が駐留する軍都であった旭川には屯田兵の兵営地となった頃から娼家があったとされる。正式な貸座敷としては明治30年頃に市内曙町におかれたが、明治40年頃には市内を東西に流れる牛朱別川北方にも新設された。
当地の曙遊廓にあった妓楼に養子に出され、のちに曙遊廓にまつわる作品を多く出している作家・木野工は、自著『旭川今昔ばなし』(昭和60年)で市内の私娼街について点描している。
昭和46年の『週刊現代』では「旭川の奥座敷バー」として〝ハチナナ〟と俗称される娼街を紹介している。令和3年8月に筆者が当地を取材したところ、一角は殆ど更地になり、稲荷社がわずかに残るだけだった。前後して最後となった娼家の一軒が摘発されて消滅したと仄聞している。(解説文・渡辺豪)

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