11/24抜け出す勇気@KIITO 谷尻誠さん・松岡賢太郎さん・かたちラボ・田中

11月24日(土)、デザインクリエイティブセンター神戸(KIITO)で「抜け出す勇気」というトークイベントが開催されました。
人と違うことを考え、実行することで今の自分から抜け出して新たな1歩を踏み出そう!そのためのヒントを抜け出した方から聞くというトークイベントのシリーズ。全3回の第1回目。

ゲストは建築家の谷尻誠さん。
ホストは、デザイナーの松岡賢太郎さん(トリトングラフィック)と
コピーライターの田中(かたちラボ)です。
当日は150名を超えるお客様に来ていただきまして。ありがたい。
谷尻誠さんの建築の事例というよりかは、どうやって抜け出したかどうかをお聞きしました。
無粋かもしれませんが、当日のお話内容をちらりと。メモ程度に。
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・「斜面建築家」という1つのトリセツがきっかけになる
・キャリアスタート時、専門学校出身の自分が勝つためにしたことについて
・いわゆる建築家の言っていることが難しいので、それを分かりやすく翻訳する役割を担おうと思った
・建築はたくさんつくると、上手くなる
・とにかく学生時代は「クラブ活動」に精を出し、年上年下関係なく友だちを作ることが今の糧となっている
・最初の仕事の延長線上で、内覧会をイベントにする取り組みをした
・自分は自信がない。だからこそ工夫やブラッシュアップする余地がある
・マインドセット好き
・疑って、実行する。疑って、実行する。を繰り返す
・アイデアは星座のよう。点と点を結びつけて、初めて見えてくるもの。だからこそ、意味がないということも大切
・自分は腹黒い。腹黒いということは、企んでいるということ。しかし、腹黒さは人の役に立てば白くなる
・人の本質的なことや泥くさいことが好き
・失敗すること=挑戦していることの顕在化
・仕事をする上で過去を掘り返す。古いものは、新しい。
・建築も経営も地続き
・とにかく、仲間をつくることが大切。何をするかよりも、誰とするか。
・インナーブランディングは、結果、外に発信されて広がっていく
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などなど。
話されていた内容を項目として箇条書きした程度なのと、
メモしきれていないものもあるので、そこらへんはご愛嬌ということで。
谷尻誠さんとお話をさせていただいて、建築家と話しているといよりも、
経営者やプロデューサーと話しているようでした。
ぼくが尊敬する経営者やプロデューサーが大切にしていることが、
谷尻さんも大切にしていることで、全く同じ単語で表現されていたので
会場の誰よりも、この日をきっかけにさらに好きになったと思います。
アイ・ラブ・谷尻誠。



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