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なぜ、不倫は許されないのか?

ゴシップとして常に一定の人気がある不倫

なぜ、私達は不倫や浮気に引き付けられるのでしょうか?

よくよく考えれてみれば、他人の色恋など、どうでもいい話です
自分が浮気されたわけでもないのに叩くのは、なぜでしょうか?
無関係な人が口を出すことはおかしい話です

でも、多くの関係者ない人達の間で炎上します
部外者の人生に1ミリも関係ないです
それを知ったところで、あなたの生活向上になんのメリットもなく、
むしろ時間消費を考えれば、デメリットしかありません

無視できない理由は、
「人間の本能」だからです
人間の根幹である本能だからこそ、無視するという選択ができないのです

「浮気は本能」

実は、ほぼ全ての人が浮気をしたいのです
本能だからこそ、自分の中にある浮気への欲求を嫌悪し否定する為に、関係のない人の浮気を強く攻撃するのです

だから、浮気報道は多くの人を巻き込んで炎上するのです

浮気を叩くことで、群れの中での順位を上げるためでもあります
群れの中で一人に利益を独占させないために、攻撃し、相手を順位を落とすことで自分が得しようとする行為です

だから、表側は正義の仮面を被って攻撃し、裏側で隠れて浮気するのです

なぜ、私達が浮気への欲求があると言えば、
浮気をすることで子孫を残せる確率が高まるからです
同じ相手との間に複数人の子を産んだとしても似た免疫力しか持たず、特定の感染症や環境で全滅しやすくなります
ですが、他の相手との間にも子供を産めば、違う遺伝子の組合わせが増えて免疫が多様化し、自分の遺伝子が残せる確率が上がります

だからこそ、恋愛のドキドキも2〜3年ぐらいで終わるようにできているのです
長年連れ添うと性行為もなくなり、別の相手にトキメクようになるのです
別の相手との間に子供を作れと本能が命令するのです

では、浮気は子孫を残すことに有利だから許されるのか?
という疑問を
「我々の祖先が浮気を許してきたのか?」
に変換して答えたいと思います

その答えは男女の体格差に隠されています

まずは浮気が許されるハーレムを形成するオットセイを例に見てみましょう

オットセイは一夫多妻制で、メスの身長は1.3m、オスの身長は2.5mで、体重はメスと比較するとオスは5倍となります
一夫多妻の特徴として、オスとメスの大きさに差が生まれます
メスの争奪に勝利するためにオスの体格はより大きく進化します
つまり、一夫多妻であればあるほど、オスとメスの体格差は大きくなるのです

(余談ですが、浮気を許すハーレムでは勝者総取りの世界で、オットセイでは8割のオスが子孫を残すことができない現実もあります)

反対に一夫一妻ではオスがメスを奪い合う必要がなく、オスとメスの体格差は生まれにくくなります

人間の男女の体格差は、やや男性の方が大きいです
つまり、人間は一夫多妻ではなく、完全ではないが一夫一妻に近いと言えます

結論としては、我々の祖先も浮気を許していなかったということになります

人間の子供の成長には時間がかかる為に、一夫一妻で子供を守った方が子孫を残す上で有利だったからです
その他にも浮気は性病のリスクも増やし、子孫を残すことに不利となります

〈男女の浮気に対しての感情の違い〉

女性は感情の浮気に嫌悪し、男性は体の浮気に嫌悪します
何故かと言えば、女性は自分のお腹から子供を産むため、托卵の心配がないです
肉体的な浮気の心配がなく、他の女性に感情を向かせないことで男性の持つ資源を独占した方が生存に有利となります
男性は托卵防止のために女性の身体的な浮気を防止に気を使う方が有利となります

〈環境による浮気〉

「女性は不安を感じると浮気をし、男性は満足すると浮気をする」と言われます

女性にとっての男性は狩りをして食べ物を持ってくる以外に外敵から守るボディガードの役割もありました
女性の浮気の理由に多いのが「さみしかったから」とあります
自分を守るために新しいボディガードを見つけ、身を守る必要があります
不安なことがあると浮気に走りやすくなります

男性は妻の妊娠中に浮気に走りやすくなります
男性は妊娠へのリスクが少なく、バラまくことで子孫を残そうとします
自分の子供なのかという疑念に苛まれるために、バラまくことで補おうとするのです

周りに浮気している人がいる環境では浮気へのハードルが下がります
浮気を一度でもしたことがある人は、浮気へのハードルも下がっているために、再度、浮気する確率が高い状態となっています
再構築する場合は、再犯の覚悟が必要となります

〈浮気をしない人の特徴〉

動物の本能で浮気をします
その本能を止める役割が理性となります
つまり、理性が強い人は浮気をしにくいということになります

浪費家も我慢することが苦手で、本能的に行動するために浮気する確率が高くなります
節約家は浮気をしにくい傾向となります

節約家で理性的な人が結婚に向いていると言えます
ですが、節約家で理性的な人は身なりも地味で目立ちにくいために、結婚までたどり着けないという矛盾をかかえます

〈浮気はなくならない〉

実は男性も女性も「浮気をしない異性がいい」と言いながら浮気をする異性を選ぶのです
なぜなら、浮気をする異性の子供を産んだ方が、子孫が増える確率が高いからです
浮気をする遺伝子に自分の遺伝子を組み合わせることで、成人して不貞行為である浮気を行い、子供を多く残してくれる確率が高くなるからです

だから浮気はなくならないし、浮気をしても本人は反省しないのです

〈浮気の差〉

浮気は犯罪ではありませんが、「不貞行為」であり、慰謝料の支払い義務が生じます

浮気の慰謝料の相場は200万円前後
浮気をされた方  +200万円
浮気をした方      -200万円
200万-(-200万円)=400万円
両者には400万円の差が生まれます

お金以外でも、浮気すると世間の風当たりも厳しくなります
気休めかもしれませんが、浮気をされた側の方が幸せになれる確率は高いです


カタチミの提供でお送りしました
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