今日はClover Voiceの収録でした。
2023年11月18日。緊張。
バイノーラル&ASMR作品を作り始めて、
スタジオでの収録立ち合いが初めて。
KU100と呼ばれるドイツ製の
非常にお高いダミーヘッドマイクと初対面。
以前は100万円くらいだったそうなのですが、
今は円安の影響で、150万円ほどするのだそうです。
定期的にメンテナンスにも出す必要があり、
1回のメンテ費用も〇万円と維持も大変みたい。
その分、とても高品質な立体音響収録ができるわけです。
今日はClover Voice 11月新作の収録日でした。
色々と細かな詳細は明日19日23時からの
定期生配信で少しお話するとして……。
最初にも書いた通りで、
CloverVoiceを立ち上げて半年ちょっと経ちましたが、
初めてのスタジオ収録の立ち合い。
スタジオもいつも使わせてもらってるところが
別件で埋まっていたので、初めて行くスタジオ。
そして、東京に出て来て初めて行く駅(明大前)
そして今日収録しました声優さんも、
R-18作品の出演が完全に初めてということで、
始めて尽くしの一日でした。
最近は皆さんもよく知った声優さんでしたので、
サンプルボイスの編集が終わってなくても、
とりあえず予告申請をしてしまっていましたが、
今回はさすがに、サンプルボイスと一緒に。
ということで、まだ公式発表自体は
もう少し後になりそうですが……。
タイトルは
「母性愛にめざめたお嬢様エルフとのあまとろ発情新婚生活」
です。
以前発売させていただきました、
こちらの作品の世界観と同じ設定となっていまして、
今回はお嬢様なエルフさんとのあまとろな日々となっています。
R-18作品が初めてな声優さんとのお仕事は
それなりに経験を積んでおりましたが、
今回はとにかく、音響Dがべた褒め。
音響D「上手いねぇ……」
僕 「上手いッスね」
音響D「これは教えることないねぇ……」
僕 「なんもないッスね」
音響D「わぁ、台本にないアドリブ、
ドンドン入れてくれてるねぇ……」
僕 「ほんとッスね」
音響D「これは、かなり良いねぇ……」
僕 「良いッスね」
という会話が収録中、繰り広げられていました。
予想外のことに、収録が終わってから、
「本当にR-18作品の出演経験ないの?」
と念を押して聞いてしまったくらい。
今回のお仕事が決まったことも受けて、
勉強していただいたみたいです。
ただ、収録後に音響Dとも話をしていたのですが、
あれはきっと、勘とセンスがすごいんだよ、と。
また今回は添い寝のシチュエーションもあり、
ゆっくり、ゆったりとした寝息を傍で聞く、
というパートも存在します。
まぁ、私が今日は寝不足気味だったことも
あるかもしれませんが、良い意味で、
眠気を強烈に誘う心地よさがありました。
実際に編集されたものがあがってきて、
そちらを聞くまでは何とも言えないのですが、
収録を通じて声質的に近い印象を持ったのが、
R.O.Dの「読子・リードマン」
とろんとした母性と優しさの中に、
少し抜けた可愛らしさを感じる……
そういう、声。
よかったです。
新しい出会いに感謝を。
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