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ラバーダック | #買ってよかったもの

20201120

ごきげんよう。遊月です。

2020年 『# 買ってよかったもの』 といえば!

ラバーダックデバッギング プロ生ちゃん ラバーコースター&ストラップ

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コレです。

用途ですが、ひとり言のように話しかけます。寂しい人とか思わないでください💦

一応「ソフトウエア工学におけるコードのデバッグ手法」なんです。

プログラマーがラバーダックを持ち歩きアヒルちゃんに向かってコードを1行ずつ説明することによりデバッグを行うという話が由来である。この手法には、他にも多くの別名があり、しばしば様々な無生物が用いられている。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

昔から知らず知らずのうちにやっている手法です。別にアヒルちゃんでなくてもいいのですが、はじめてこの手法が紹介された時に使用していたのがアヒルちゃんだったそうです(CG系でもアヒルちゃんはサンプル的に有名なのではないでしょうか)。

プログラマーは壁にぶち当たると悩みます。バグがでたときや他の人に「仕様と違うんだけど、どう組み込んでるの」とか聞かれた時です。

「どうしたらよいか、どこでミスをしてしまっているのか。そもそもミスはしてないが違うところに問題があるのだろうか」

悶々と考えまくるわけです。

ま、バグが出たらわからないときは聞くのが手っ取り早いのでどう思うか聞いてみるわけですよ。仕様を聞かれたら実装方法を説明します。

ここが大事なところで、事象を口に出して説明する。そうすることで説明している最中に「あっ」とひらめくことがあります。脳が言葉を読み取って再現をすることで説明者が問題に気付くという人間らしい行動です。

これが実際にはかどります。

でも・・・周りの人はうんざりです。何かあるたびに話しかけられてたらたまったものではありませんよね。

そこで無生物に話しかけることで同様のことが自己完結できます。誰にも迷惑はかかりません(うるさいかもしれませんがw)。

という、脳の性質を利用したシンプルな解決方法です。

最近では、ソフトウェアだけでなくいろんな分野でも使用されているようです。口に出すことはとても大事なことで新たな気付きを与えてくれます。

どうせアヒルにするなら、カワイイほうがいいのでプロ生ちゃんにしました。


みなさまもアヒルでなくてもいいので困ったときは試してみてはいかがでしょうか。
あっ、AIに話しかけるのはやめたほうがいいです。バカにされることがあるので(=w=;

ラバーダック(でなくてもいいけど)、おすすめです~っ