見出し画像

彫金でできること

ビーズフラワーの写真を載せておきながら、今回は長年続けてる彫金のお話

多趣味人間の私ですが、一番長く続けてるのが彫金、シルバーでアクセサリーを作ってます。
過去にビーズアクセ&ビーズフラワーもやったけど、先生がお店をやめる事に伴いだんだん作らなくなってきちゃいましたね。

洋裁も趣味だけど、私が物作りする基本姿勢は『自分の欲しい物は自分で作る』なので人にあげたり、ましてや販売なんてとても出来ない。
たまに「売ってみたら」とか言う人いるけど、『自分が欲しい物』を作ってるんだし、お金を頂くほどクオリティあるとは思えないし、何より時間かかるので
過去に友人の誕プレと長年通ってたお店の方に作っただけ
あとは妹にはリングをいくつかあげたかな

彫金教室へ毎週土曜日に通ってるのだけど、土曜日の午後3時〜って、ものすごく出かけるの億劫な時間帯
それでも教室へ行けば、楽しいし他の人の作品も見せてもらって刺激受けるからなんとか続けられてる。
教室へ行く一番の理由は家でバーナーを使いたくない事、火事になったら怖いので。専用部屋が欲しいですな。

私が習ってる先生は、基本イチから作るスタイル。もちろんその人の技量に合わせて出来てるパーツも使うけど、銀板と銀線などを切って、なまして(バーナーでシルバーを温める事)叩いて、形を作り、石留めをするので、大層お時間かかる。
なので出来上がった時の達成感は何物にも代えがたい✨

ラベンダー色の翡翠ペンダント

このペンダントも葉っぱも何もかもパーツ全て銀板から切り出して作り、ロウ付けしたもの。
お花が1個いつの間にか取れちゃったのは、私のロウ付けが甘かったから。

ワックスでの造り
漫画で主人公が手作りしたペンダントがモデル

鋳造もやりました。上のペンダントが鋳造。普通の教室ではあまりやらないらしい、そりゃそうだ。小型ボンベに直で繋いだバーナーを手に持って銀クズを溶かすし、溶けた銀を遠心力で流す作業は結構勇気がいる。

一番苦労したロケットペンダント
中はロードナイトを入れました

ただ、後期10月から刀旅やら歯医者やらその他諸々予定が押し詰まり、ハッキリ言って数ヶ月、何もしてません!

こんな調子じゃ駄目なので試しに電話して、1月から再スタート出来るか聞いたらOKで、授業料も3ヶ月分で良いとのこと。助かる…頑張るよ
と思ったら、年末からインフル、その時の咳止め薬でアレルギー、更に歯が抜ける&掛けるとアクシデントてんこ盛りで、1月もまだ行けてない。

話を戻します。今メインは簪を作ってるけど、間にちまちまと小物も作るから、進みが遅い。

マジェステタイプの簪
後ろのスティックには花の蕾がついてます


同じ教室で出来上がるのを楽しみにしてくれる優しい人もいるので、そろそろ仕上げないといけないんだけどねぇ
「簪、出来上がりました?」って聞かれると「…あっ、うー、まだ…」
そろそろ本気だそう。もう仕上げの段階だけど、結構細かいキズや凹みあるとヤスリのかけ直し→ペーパー磨きの繰り返し トホホ

年甲斐もなく髪の毛伸ばしてるのも、簪が出来上がらないからというのもあるし
手を着けかけたのは、とにかく仕上げたいというのが今年の目標!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?