この記事は、ニンジャスレイヤーTRPG第2版用として作成され、ニンジャスレイヤーTRPG「第2回シナリオコン」に参加するための非公式シナリオです。
◆シナリオサマリー
◆キャラメイク
このシナリオは、PCたちの所属によって、それぞれ導入と目的が異なってきます。PCたちの所属を統一させればスタンダードなシナリオとして遊びやすくなりますし、統一させずにPvPスタイルのシナリオとして遊ぶことも可能です。選択できる所属は「ソウカイヤ」「ザイバツ」「アマクダリ」「ニチョーム自治会」「サイバーツジギリネットワーク」の5つです。参加PCが複数の所属に分かれる場合、所属が同じPCたちを「チーム」と呼称します(例:「このイベントはチーム全員に効果を及ぼす」など)。
PCたちの所属をどうするかは、PC自身が自由に決めても構いませんし、NMが予め指定してもよいでしょう(「今日のセッションはPC全員ソウカイヤ所属で行う」と告げるなど)。PCたちの所属が決まったら、ルールブックの「16ポイントスクラッチビルド」ルールでPCのデータを作成させてください。
◆ダンゴウ
このシナリオではチームごとに個別にダンゴウを行います。所属PCが誰もいない組織のパートは適宜飛ばしてください。
ソウカイヤ
PCはシックスゲイツ麾下威力部門所属のニンジャであり、それぞれ待機していたところにソウカイヤのIRCネットセキュリティ担当ニンジャであるダイダロスからIRCを通じて指令を与えられることになります。もしくは原作のブラックヘイズのように、普段はフリーランスだが今回はソウカイヤに雇われたという背景のPCも可です。
各々シノギに精を出していたり、待機中であったりするPCたちのIRC端末に、ソウカイネットからコールがあります。発信者はダイダロスです。
ダイダロスが手配した家紋タクシー、あるいはPC本人のパルクール移動などでニチョームに向かいつつ、IRC通信によって手短にブリーフィングが行われます。ダイダロスは以下の内容を説明します。
PCたちが以上の内容を理解し、装備やスキルセットの調整が完了したらシナリオ本編に進んでください(このシナリオに「予備調査」はありません)。
ザイバツ
PCはネオサイタマ駐屯部隊所属のニンジャであり、現地指揮官の一人であるマスターニンジャ、アンバサダーから指令を与えられます。もしくは原作のブラックヘイズのように、普段はフリーランスだが今回はザイバツに雇われたという背景のPCも可です。
ネオサイタマ潜入任務中のPCたちにアンバサダーから招集命令がかかります。
アンバサダーが手配した家紋タクシー、あるいはPC本人のパルクール移動などでニチョームに向かいつつ、IRC通信によって手短にブリーフィングが行われます。アンバサダーは以下の内容を説明します。
PCたちが以上の内容を理解し、装備やスキルセットの調整が完了したらシナリオ本編に進んでください(このシナリオに「予備調査」はありません)。
アマクダリ
PCたちはアマクダリの下位エージェントであり、ヴァニティから指令を受ける立場にあります。
待機任務中のPCたちにアマクダリネットからエマージェントコールが発せられ、数分以内に武装ヘリで各員がピックアップされます。ヘリの内部に備えられたモニタの向こう側にヴァニティがおり、すぐさまブリーフィングが開始されます。
さらに、ヴァニティは以下の内容を説明します。
PCたちが以上の内容を理解し、装備やスキルセットの調整が完了したらシナリオ本編に進んでください(このシナリオに「予備調査」はありません)。
ニチョーム自治会
PCたちはストリートニンジャとして、ニチョーム自治会(正確にはニンジャ自治会。詳しくはこちらを参照のこと)に協力する立場となります。最初から自治会所属でもいいですし、ニチョーム自治会にそこまで親和的ではなく(【カルマ:善】ではなく)とも、今回だけ雇われた傭兵ニンジャなどの立場でも構いません。ただし、自治会は残虐さや非道ぶりで名が通っているようなフリーランスには依頼しないので、今回のPCとしてはふさわしくありません。
PCたちはニチョーム自治会本部ビルの会議室に集められます。部屋の中にはニチョーム自治会長のモータル男性キリシマと、ニンジャ自治会所属のニンジャ、ネザークイーンとヤモト・コキがいます。PCたちに対応するのは主にネザークイーンです。
PCたちは「ニチョーム自治会」と書かれた腕章をネザークイーンから渡されます。この腕章をつけている間、一時的に雇われた傭兵ニンジャなども自治会メンバーとして「不戦の掟」の例外となり、非自治会ニンジャに対する攻撃が認められます。この腕章は特にスロットなどを使用せず身につけられます。
さらに、ネザークイーンは以下の点について注意を与えます。
PCたちが以上の内容を理解し、装備やスキルセットの調整が完了したらシナリオ本編に進んでください(このシナリオに「予備調査」はありません)。
サイバーツジギリネットワーク
PCたちはダークハンザイ・ドットネットなどの闇IRCチャンネルを通じて、「笑い爺」と呼ばれるサイバーツジギリネットワークのエージェントから依頼を受けます。以前そうした仕事を受けたことがあるという背景を持つPCには、IRC端末に直接依頼がやってくるかもしれません。
サイバーツジギリネットワークとは、新型兵器の実地試験を違法に行うサイバーツジギリを兵器系暗黒メガコーポから請け負いつつ、ツジギリを実行する傭兵たちを意図的にぶつけ合わせ、その勝敗を賭けの対象として、闇カネモチ相手にギャンブルの興行を行う胴元としても活動する非合法組織です。三大ニンジャ組織の中ではアマクダリと強い結びつきがありますが、セクトの一部というわけではありません。また、ネットワークの顧客である闇カネモチの中には有力ヤクザクランのオヤブンなども含まれるので、ソウカイヤの中にもネットワークの存在を知る者はいるでしょう。
さらに、「笑い爺」は以下の内容を説明します。
PCたちが以上の内容を理解し、装備やスキルセットの調整が完了したらシナリオ本編に進んでください(このシナリオに「予備調査」はありません)。
◆シナリオ本編
探索シーケンス
このシナリオの探索シーケンスにおいてはマップは使わず、「攻撃フェイズ」の「その他の行動」として「追跡判定」を行う。PCが望むなら、「追跡判定」を行わず他の行動をとってもよい。
追跡判定
1.目標のニンジャを探す場所を以下の3つから選択する。
2.任意の基礎能力値で判定を行う。
「追跡判定」に挑戦するPCは任意の基礎能力値で判定を行い、成功数を記録する。判定の難易度はHARDだが、上記の各地域ごとに一つ定められている推奨能力値で判定する場合はNORMALとなる。
3.達成値を算出する。
最終的な達成値は2.の段階で記録された成功数に、1ターン前の判定の達成値(1回目の追跡判定時は0)を加えたものが最終的な達成値となる。
こうして1ターンごとの成功数を積み重ねていき、その累計が20に達した時点で探索シーケンスは終了となる。
チームが複数のPCで構成される場合、「追跡判定」の達成値は個別に存在するのではなくまとめて一つであるが、各PCの成功数は合算せず、その中で任意の成功数一つだけを採用する(3人チームであっても探索が3倍の速度で進んだりはしない)。
まずチーム内で最初のイニシアチブ値のPCの成功数を確認し、それを採用するか一旦保留するかをチーム内で決定する。そしてチーム内で次のイニシアチブ値のPCの手番で同じことを行う(もちろん、途中に他のチームのPCのイニシアチブ値が挟まっているならば、そのPCの手番の処理を行う)。それらをチーム内で最後のイニシアチブ値のPCの成功数を見るまで行える。まだ判定していないPCが残っていたとしても、チーム全員の合意があれば、途中までの成功数の中から採用する値を決定してもよい。
4.「追跡チャート」を参照し、達成値に応じたイベントが発生する。
そのターンの達成値が得られたら、「追跡チャート」を参照し、達成値と同じ値の欄に書かれたイベントが発生する。複数人のチームの場合は、そのターン成功数を採用すると決定されたPCのイニシアチブでこのイベントが
発生する。この時、チーム内のPCの誰かが「即応ダイス」を1個消費することで、起きるイベントをチャートの欄を1つ分だけ上下どちらかに動かすことができる。以下の点に注意すること。
追跡チャート
達成値0:死神との邂逅
達成値1:突発的アクシデント!
達成値2:敵対的ニンジャとの遭遇
達成値3:殺人鬼との遭遇
◆グレーター・テクノギャング (種別:モータル/重サイバネ)
カラテ 4 体力 4
ニューロン 2 精神力 2
ワザマエ 4 脚力 3
ジツ – 万札 3
攻撃/射撃/機先/電脳 5/4/3/4
◇装備や特記事項
LAN直結型ハンドガン: 銃器、連射2、1ダメージ、射撃難易度:NORMAL
ショック・ナックル: 近接武器、2ダメージ(1+電磁1)
達成値4:マッポの職質に遭う
達成値5:イッキ・ウチコワシのデモ扇動
達成値6:他のPCたちと出くわす
達成値7:スシの移動販売がやってきた
【万札:1】:パックド・スシ:
【体力】1回復、使い切り、スシ
【万札:3】:オーガニック・スシ:
【体力】3回復、使い切り、スシ
達成値8:ハイデッガーの大部隊による地域浄化キャンペーン活動!
達成値9:バイオスモトリの暴走!
達成値10:ヤクの売人に出会う
【万札:2】:シャカリキ錠:
【体力】1回復、瞬時使い切り、ドラッグ、副作用(崩れ状態)
【万札:2】:メン・タイ錠:
【精神力】1回復、瞬時使い切り、ドラッグ、副作用(崩れ状態)
【万札:3】:ZBRアドレナリン注射器:
使い切り、ドラッグ、以下のいずれかの効果:
・自分に使用する場合、戦闘終了まで【脚力】+1
・隣接する味方(『気絶状態』にある者)に使用する場合、【体力】1、【精神力】0で蘇生
達成値11:ケモノパンクスの群れに出会う
達成値12:辻占い師に出会う
達成値13:ジェットパンクスとの遭遇
達成値14:暴走フクスケ・ドローンの襲撃!
達成値15:ケモ動物との遭遇
【万札:1】:濃縮ザゼンドリンク:
【精神力】1回復、使い切り、ドラッグ
達成値16:ネコネコカワイイのゲリラライブとNERDSの襲撃
達成値17:敵対組織によるアサルト!
◆クローンヤクザ・チーム(Y-12型) (種別:モータル/バイオ生物/クローンヤクザ)
カラテ 2 体力 3
ニューロン 1 精神力 1
ワザマエ 3 脚力 2
ジツ – 万札 1
攻撃/射撃/機先/電脳 2/3/1/1
◇装備や特記事項
チャカガン・サンダンウチ: 銃器、連射1、ダメージ1、回避:HARD
『脆弱性:爆発/範囲攻撃(体力1)』:
範囲攻撃や爆発によるダメージを回避できずに【体力】を失った場合、
そのフェイズの終わりに『●脆弱性』に書かれた内容だけ追加でダメージを受ける。
達成値18:目標のニンジャとは別のNPCニンジャと遭遇する
達成値19:目標のニンジャを視界に収めた
達成値20+:目標のニンジャと接触し、アイサツできる
戦闘シーケンス
マップ
初期配置
マップ上で「出」と書かれたマスがPCの初期配置マスとなります。最初に「追跡判定」の達成値が20以上に達したチームのPCを初期配置マスに配置します。探索シーケンス終了時点で2番目に達成値が高かったチームは、1ターン目のターン終了フェイズに初期配置マスにPCを配置できます。同様に達成値が高かったチームの順に、1ターンずつ遅らせてPCの配置を行ってください。達成値が複数のチームで同値だった場合は、それらのチームは同時に配置を行います。
「プ」のマスがプロセッサーの初期配置マス、「ソ」のマスがソルスティスの初期配置マスです。探索シーケンス中のイベントでの戦闘の場合は無視してください。
離脱と終了条件
目的を達したPCは初期配置マスのいずれかでターン終了フェイズを終えるとマップから離脱できます。
すべてのPCが、「戦闘マップ上から離脱した」「気絶状態もしくは死亡状態となった」のどちらかの条件に当てはまった場合、戦闘パートは終了します。「評価と報酬」パートに進んでください。
ソルスティスに対する説得判定
ソルスティスに狩りを諦めさせるための判定は、ソルスティスの隣接マスにいるPCが【ニューロン】(難易度:U-HARD)で行えます。この判定は攻撃フェイズに「その他の行動」として1ターンにつき1回、チームの代表者が行うことができます。同じチームに所属する複数のPCが同一ターンに判定を行っても、2回目以降の判定結果は無効となる。別々の所属のPCが行う判定はこの制限には当てはまりません(例:「アマクダリ」所属のチームと「ニチョーム自治会」所属のチームが共にソルスティスの説得を試みる場合、1ターンにつきそれぞれ1回で合計2回の判定機会があります)。
この判定に失敗しても、次のターン以降に再挑戦することは何度でも可能です。再挑戦の際に判定を行う代表者をチーム内で入れ替えても構いません。
単一チームの場合の戦闘バランス
このシナリオの推奨人数は2〜6人程度としていますが、上限は複数チームを想定したものであり、4人以上のPCの単一チームで挑んだ場合などは戦闘の手応えがなくなってしまうでしょう。そうした場合、NMの裁量でクローンヤクザやNPCニンジャ(インパルス、フェイタル、ヘヴィレイン、ヤモト・コキ、ブラックヘイズなど)を敵側の増援として適宜追加してください。
特に、PCが「アマクダリ」所属のみの場合、ソルスティスの説得に成功するとその時点で戦闘シーケンスでやるべきことはほぼなくなってしまいます。そうなった場合、ソルスティスを連れて初期配置マスに近づいていくと目指していた初期配置マスからソニックブームかブラックドラゴンが現れ、ソルスティスを狙ってくるため、護衛しつつ別の初期配置マスに移動しなければならない(他にも手近な初期配置マスはクローンヤクザ部隊が配置されている)、といった状況にするとよいでしょう。マップから離脱さえできれば、追手の相手はドラゴンベインやファイアブランドといったアクシス精鋭が引き継ぐことになります。
NPCデータ
ソルスティス
ソルスティスはPCに説得されない限り、プロセッサーを攻撃し続け爆発四散させようとします。NMの判断によって、自分に危害を加えようとするPCもしくはNPCへの対処を優先させても構いません。
◆ソルスティス (種別:ニンジャ)
カラテ 7 体力 7
ニューロン 9 精神力 15
ワザマエ 10 脚力 5/N
ジツ 6 万札 25
攻撃/射撃/機先/電脳 7/10/9/10
回避/精密/側転/発動 10/10/10/15
◇装備や特記事項
『●連続攻撃2』、『●連射2』、『●マルチターゲット』、『●時間差』、『◉◉グレーター級ソウルの力』
『☆ステルス・ジツLv3』、『★★グレーター・ステルス・ジツ』、『★★グレーター・トバリ・ジツ』
★★グレーター・トバリ・ジツ
使用タイミング:手番「攻撃フェイズ」
コスト:精神力2、1行動
ターゲット:自分自身と隣接する通常サイズの味方全員
発動難易度:ニューロン+ジツ:HARD
効果種別:環境効果、効果継続(Xターン)
制限:敵と隣接中の者がいる場合は難易度+1
全員の姿を闇と陽炎で包み、敵から認識不可能な状態にするジツ。この状態にある間、一時的に「ターン進行のある特殊な探索シーケンス」へと切り変わる。この状態にある者全員はいかなる攻撃や射撃や効果のターゲットにもならないが、判定を伴うような能動的な行動を取れない(マスターが認める些細な行動のみ可能)。効果を受けた味方全員は術者と密着して歩いているとみなし、術者コマだけを残して一時的にマップから取り除かれる。味方を1人でもトバリから出したり行動を起こさせる場合、直ちに効果は解けてしまう。術者が判定を伴うような能動的な行動を行う場合も同様に、効果は解ける。効果が解けると、味方全員は任意の隣接マスに再配置される。
ごく近くを移動する、密かにハッキングを行うなど、敵の注意を引く可能性のある行動を行った場合、マスターは敵とソルスティスの双方に【ニューロン】値または【ワザマエ】値での『対抗判定』を行わせてよい(双方とも好きな方を選べる。望むならばサイバネによるボーナスの代わりに【ジツ】値を足せる)。敵側が勝利した場合のみ、直ちにジツは解ける。このような『対抗判定』はターン中に最大1回まで起こりうる。なお、同じシナリオ内で、同じボス級の敵に対してこのジツを2回以上使用した場合、敵側の『対抗判定』の難易度は1ずつ下がってゆく。 効果継続:この効果はXターン後の手番開始フェイズまで継続する。Xの値は【ジツ】値に等しい。効果が終了するターンの手番開始フェイズに【精神力】を1点消費すると、自動的にXターンだけ効果を延長できる。
プロセッサー
プロセッサーは可能な限りソルスティス及び自分を狙ってくるPCから離れて逃亡しようとしますが、敵に囲まれないような位置取りの時に接敵されればミキサーブレードによる攻撃を行います。また、逃走の補助になるようにグレネードを使用します。
◆プロセッサー(種別:ニンジャ)
カラテ 7 体力 8
ニューロン 5 精神力 8
ワザマエ 6 脚力 4/N
ジツ 0 万札 10
攻撃/射撃/機先/電脳 9/8/8/8
回避/精密/側転/発動 9/8/8/13
◇装備や特記事項
『●連続攻撃2』、『◉常人の三倍の脚力』、『◉ツジギリ』
ミキサーブレード、ステルス・グレネード、光学ノイズ・グレネード
▶︎生体LAN端子LV1、▶︎▶︎テッコLV2
▷ミキサーブレード(ダメージ2、装甲貫通1、攻撃難易度:NORMAL、連続攻撃上限2、側転難易度+1)
◆評価と報酬
ソウカイヤ
ソウカイヤのPCの評価基準は以下の通り。
以上を合計して10点以上:A+、9〜6点:A、5〜4点:B、3〜2点:C、1点以下:Dが最終評価となります。
A以上の評価を得たPCはアマクダリのブラックリストのトップに位置することになり、今後激しい攻撃を受けることになります。対アマクダリのキャンペイグンのスタートとしてもよいでしょう。
ザイバツ
ザイバツのPCの評価基準は以下の通り。
以上を合計して10点以上:A+、9〜6点:A、5〜4点:B、3〜2点:C、1点以下:Dが最終評価となります。
A以上の評価を得たPCはアマクダリのブラックリストのトップに位置することになり、今後激しい攻撃を受けることになります。対アマクダリのキャンペイグンのスタートとしてもよいでしょう。
アマクダリ
アマクダリのPCの評価基準は以下の通り。
以上を合計して10点以上:A+、9〜6点:A、5〜4点:B、3〜2点:C、1点以下:Dが最終評価となります。
人間的な説得で難易度をNORMALまで下げていた場合、そのPCに対しソルスティスは大きな関心と好意を持ちます(ソルスティスが生存している場合)。まだ天秤の片側に乗っているセクトのシステムやアガメムノンの重みとは比べるべくもありませんが、もう片方の皿にPCを乗せてみてもいいと思えるくらいにはなっているのです。今後のキャンペイグンにおいて、PCの実力と人柄が真に信じられるものだと感じられたならば、本当にセクトをヌケニンするかもしれません。
ニチョーム自治会
ニチョーム自治会のPCの評価基準は以下の通り。
以上を合計して10点以上:A+、9〜6点:A、5〜4点:B、3点以下:Cが最終評価となります。
プロセッサーの身柄を確保できた場合は、原作と同様の展開でニチョーム住民の冤罪は晴らされます。プロセッサーを爆発四散させてしまっていた場合は冤罪を晴らすためにマッポとのタフな交渉が必要となります。そのためのシナリオをキャンペイグンとして続けてもよいでしょう。
サイバーツジギリネットワーク
サイバーツジギリネットワークのPCの評価基準は以下の通り。
以上を合計して10点以上:A+、9〜6点:A、5〜4点:B、3点以下:Cが最終評価となります。
味方が爆発四散して評価が上がるのは賭けの内容が盛り上がるためです。高評価でシナリオを終えられた場合、今後もネットワークはPCにとっての上顧客となるでしょう。