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いつの間にかってのが大事

 定期健康診断を受診して25年以上経ちますが、健診結果に対して正直ほとんど気にしたことはありませんでした。おそらく若い人は大半がそうかもしれません。まぁ、胃潰瘍の痕跡があるだの、尿酸値が高いだの、腎臓に星が見えるだのはずっと言われてきましたが、身に覚えがあるだけにそんなもんどうでもいいと呑気に考えていました。
 そんな自分がiCAREに入社して、自分の健康状態や身体に対してちゃんと向き合うようになったお話です。

リレーマラソン

 マラソンよりその後の横浜中華街での飲み会に興味があって参加しただけで。皆でワイワイ楽しくできればと気軽に考えていました。ところが、たかだか1キロちょっと走ったというかノロノロと10分ほどジョギングしただけで、息は上がるわ足腰ガタガタになるわで、体力と肉体の凄まじい衰えを痛感することになりました。
 これでもかつて(といっても中学生の頃ですが)1500mで大阪大会に出場したこともある自分が、まさかこんな短距離1本で精神的にも肉体的にも地獄に叩き落とされることになるとは…

特定保健指導

 リレーマラソンの数ヶ月前に受けた健康診断で人生初のメタボ判定をくらい、会社に勧められるままに特定保健指導なるものを受けてみました。この保健師さんの保健指導が恐ろしく優秀で、気がつけば食生活習慣についてコミットさせられてました。営業すれば恐ろしく売りそうなロールプレイ構成と話術です。自ら「こうします!」と宣言してしまっていて、後に引けなくなるんです。
 コミットしたことはいくつかありますが、1週間にする運動量を少し追加することと、週に2回のラーメンを1回にすること、あとはビールを減らしてへらした分をハイボールにすること。これを実行すれば3ヶ月で目標達成できると思って頑張りましょう!ってことで保健師さんの満面の笑みとガッチリ握手にやられました。

気がつけば

 泣けてくるほどの体力不足を復活させるための定期的なランニングと、自分で吐いた以上やらざるを得ないコミットメントを日々こなしていると、気がつけば3ヶ月間での削減目標数値を3週間で達成していました。
(保健師さんVIVA!)
 今ちょうど3ヶ月程経ったところですが、気がつけばいつの間にか当初の削減目標の3倍の数値を叩き出し、10km走っても平気な身体になっていました。
 継続は力なり。
先日のフルマラソンは完走できなかったんですが、阪神も38年ぶりに優勝したことだし、今週は10kmマラソンに参加してきます。そういえば大阪大会に出たのもちょうど38年前でした。

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