10万人のフォロワーがいるインフルエンサーはすごい。

でも、10人の友人を持つ人が1万人いれば、同じかそれ以上のパワーが生まれるとも思う。

「特定少数の信頼し合うつながり」が力を合わせる強さとでも言うのだろうか。

例えば、とあるサービスや人のことをどうしても知ってほしい人たちがいたとする。でもスポンサーもいなければ資金もない。

そうなると必然的に個々の人脈で草の根的に拡散していくことになるだろう。

そしてそれが本当に良い情報、あるいは人が欲するものであればどんどん広がっていくかもしれない。SNSの醍醐味はそういったところにもある。

コロナ禍でますます自分の商圏が狭くなる中、半径5メートルくらいの人とのつながりについての意識は高まっている。家族、友人、知人、昔の先輩、街の人などなど。

そういう小さなつながりとか集合の力をもっと活かしたいと思う。ちょっとずつでも進めてじわじわ世界が変わっていくような。じわじわとなりの世界にも染み出していくような。

挫けずに正しい道を歩むべく努力すれば、いつか良い日が来る

沖縄の方言の「なんくるないさー」の意味をあらためて知ってなるほどと思った。

ジョンレノンのイマジンにも通ずるこの考え方を大事にして動く草の根的な影響力を持つ人を「ナンクルナイサー」と呼びたい。

たぶんみんなナンクルナイサーだと思う。ナンクルナイサーの時代が来る。