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虎穴に入らずんば、、、

以前、上記のような記事を書き、行政がちゃんとお金を出して人材を育てることをしなさいということを訴えました。

そのやり玉に挙げた三宅町を始め、多くの自治体が複業人材としてDXやマーケティング戦略や広報戦略をする人材を集めまくっています。

そして、その三宅町が募集していた「地元農産物販路開拓」アドバイザーとして名乗り出て、採用されることになりました。来週発表ですが、先だってこの件について話をしておきます。

お前言っていることとやってる事ちゃうやん?というかもしれませんが、このアドバイザーはすべて無給です!つまり、タダで自分の知見をこの自治体のために提供します!

すでに多くの人がこのプロジェクトで広報アドバイザーとして参画しています。その方々と連携しながら進めていきます。

私がこの仕組みに応募した理由は2つあります。

1つは当然、やるからには成果を出して課題を解決すること

2つ目は、そもそもこういった仕組み自体がよいものであるかどうか、自分自身もそこに飛び込んで検証することです。アドバイザーとして参加する人(多分皆さん優秀)がどのようなアドバイスをし、その結果行政がどう変わるか、どう変わっていけるだろうか、ということをこの目で見てみたいと思います。そして、それがうまくいかないのであれば、より進んだあたらしい仕組みを考案して提案していこうと思うからです。

人の知見にはそれ相応の対価を払うべきというのが私のポリシーです。

それをいくら自治体だからといって、本人が了承しているからといって無償でいいものか。地方の野球クラブチームが、大谷翔平招いて代打させるようなものです(無償で)。あ、この場合コーチか。しかし、マーケテイングの考え方やプロモーションの基本、DXの考え方が、わずか数か月の任期、そして数回程度の担当者との会合で伝わるものだろうか?正直甚だ疑問です。

なので、積極的に「このやり方ではこの課題は解決しない」と動こうと思います。その方がお互いにとってよっぽどいい結果になるので。

また、私もいろいろ提案して仕組みを作るのですが、魂入れず、というような仕組みにならないように他の人の仕組みに飛び込んで、自分の考え方をアップデートする機会にもしたいと思います。

決して、目先の何かに困って自治体に魂を売ったわけではないということをここに書き記しておきます。


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