7/25の滴り「NO分析!純粋欲求風時代!」

自分の音楽ユニット・西瓜糖壺の歌の歌詞で
こんなフレーズを書いた。

「人気者になりたい 音楽でね」

この曲は
50過ぎた音楽経験皆無で無知な初老女が
急に「音楽やりたい!」となり、あろうことか「音楽で人気者になりたい」とまで思うという内容だ(苦笑)
ありえねー!
無計画で勝算なんて全くない(称賛もないだろう笑)
歌詞にはかかれていないが、
この初老女は夢想通りにあれこれ手をつけていくことになる。
人気者にはなれていない(笑)

でもやるよやり続けるよ、ということを書いた。

もうひとつやっている
創作ユニット・ちょうちんぱんちら〜ズのコンセプトみたいなものになっている
「しでかすの、あたしたち」イズムである(なんだ、それ)

初老女の目的はなんだろう。
「人気者になりたい」なのか。
違う。
本当の目的は「音楽をやりたい」だ。

「MVはアート風 でも少しハズすのよ
YOUTUBEにアップして 視聴者1000人めざ」しちゃうのだ。
でも、どうすればそうなるかなんて考えていない。
こういうMV作りたいなぁと思うからするだけである。
本当の目的はそこだ。

でもこの女はそこに至るまであれこれ考えた。
なにを?
自分の本当の本当の気持ちを。想いを。

たった今、何をしたいの?
明日死ぬってなったらしなかったことで後悔することって、なに?
音楽!!
いや、だめ、むり、あたしなんにもできない、今から練習すればいい、でもとりあえず即座にできることは歌うこと、だめ、こんなデブスなオバチャンがボーカルならメンバーなんて見つからない、笑われるだけ、声も醜いし歌ったらいけない、公害レベル、でも、でも、ダメでもやりたい、笑われるからなに?誰も聴いてくれないからなに?やりたいことやる、例え一人しか聴いてくれなくても、例え一人しか良いと思ってくれなくても、それがなに?未来は決まってないのに全て自分のクソ小さな頭でクソ小さな分析しただけのくだらない思考でやらないなんて、クソだ。一人しか聴いてくれなかったら悲しい?一人しか見てくれなかったら恥ずかしい?ようつべ視聴者一桁ならみっともない?そう思うなら私の本当の欲求はなに?音楽やりたいという純粋な想いじゃないの?まずそれじゃないの?

みたいな感じで考えた。
そして「しでかしちゃえ!」となった。

今ハマってる(笑)占星術では今年末に風の時代に入るらしい。
土の時代のときはしっかりマーケティングして計画的にすることが良しとされてきたけれど、風の時代に入るとその方法論は全く通用しなくなる。
時代遅れということみたい。

ということだけであとはよくわからんが、
多分、「しでかし魂」は風っぽい気がするがどうだろう。

やらなきゃわからない。
自分だけの経験と思考が正解じゃない。
他人も世界も私の考えでは及ばないことばかりだ。
だから何が起こるかわからない。
だとしたら、そんなこと考えてどうなるんだろうと、本当に最近そう思う。

なんて言いつつ
まだまだ旧土世紀(←勝手に命名)にとらわれがちだけどさ。
仕方ないよ、50代なんだから。
土の世代バリバリなんだから。
旧土世紀人間なんだから。
でもせめてそこにしがみつかないように、重いながらも風に乗りたいよね。

自分がしたくない失敗、
自分がしたくない恥、
自分がしたくないみっともないこと、
自分が無駄だろうと思っていたこと、

その観念をとっぱらってやってみる。
純粋欲求に忠実になってみる。

これこそ実は風に乗る重要な鍵なんじゃないかな。
わかんないけど。

****

余談。
今日の為末大さんの記事のこの部分。

【自分の評価が高いのに成功していない人間の弱点は自分を省みる力であり、それに影響しているのは実践経験の乏しさだ。相手の分析より自分の現在の分析の方が人生には有益だが、前者は夢に浸れても後者は現実と向き合ってしまい辛い。評論の方が実践よりも傷つかなく夢を見られる。】

ちょっと趣旨は違うにしても
自分自身の分析ではなく他人の分析ばかりしてしまうことが成功できないひとつの要因となっている、というのはそうなんだろうなぁと感じる。

私は著しく自己肯定感が低いけれど、
やっぱり他人や世間の分析しがちだし、
成功を望んではいないけど、
そりゃ、ね、作ったものは多くの人に見聞きしてほしいとは思ってるからね。
(オトメノイノリは視聴者1000人に程遠いし!)
自分と対話して、どんどんやりたいことやって
西瓜糖壺もちょうぱんズももう少し知名度拡げたいぞ!

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