初心者マークの宝塚「退団公演つぶやき」

もろもろ観た映画の感想や先日観に行ったベジャールバレエローザンヌの公演のことやミュージカル「ドン・ジュアン」についてとか書こうと思っているのが。

今日はさっきつぶやいたことについて書くことにする。

次の花組大劇場公演が生田大和先生だそうだ。
つぶやいた通り、花組×生田先生となるとトラウマが蘇る。
私の殿堂入りご贔屓、蘭寿とむ様の退団公演がこの生田先生の作品だった。
これが、もうねぇ、私にとってはほっっっんとおおおおに
ダメダメ作品でして。
愛するご贔屓の最後がこれかよ・・・・って、本当に膝から崩れ落ちる勢いだったよ。
スーツ姿があまりにお似合いの蘭寿さんだったので、そこだけは救いでしたが、蘭寿さん最後の男役がこの作品だと思うと悔しくて悔しくて・・・・。

※あくまで個人的感想です。

この作品って生田先生の大劇場デビュー作だったんだよね。
なんで大事な退団公演にデビュー作ぶっこんでくるのか本気で意味わかんない。
そういうことすんだ?劇団。
貢献してきたトップスターに対して失礼だよなぁって当時思ったもんだ。
そういう意味でもトラウマになったよ。

よくよく考えてみると、
宝塚にハマるきっかけとなった大空祐飛(現ゆうひ)さん。
私はあろうことか退団公演で祐飛さんに落ちたんだけどその作品も
まあ私にとってはだめだめだーめ作品でねぇ・・・・。
原田諒先生作品だったんだけど、これまた大劇場デビュー作だったんだよ。
そういうことすん以下略

※あくまで個人的感想です。

で、これって当たり前のことなの?と永遠の宝塚初心者である私、
今さっき急に思ったから調べてみた(仕事ヒマなんだよう)
とりあえず自分が観劇し始めた2012年から調べてみた。

*********

花組
蘭寿とむ「ラストタイクーン」生田大和←デビュー作
明日海りお「A Fairy Tale」植田景子

星組
柚希礼音「黒豹の如く」柴田侑宏
紅ゆずる「GOD OF STARS-食聖-」小柳奈穂子

月組
霧矢大夢「エドワード8世」大野拓史
龍真咲「NOBUNAGA<信長>」大野拓史
珠希りょう「桜嵐記」上田久美子

雪組
音月桂「JIN-仁-」齋藤吉正
早霧せいな「幕末太陽傳」小柳奈穂子
望海風斗「fff-フォルティッシッシモ-」上田久美子

宙組
大空祐飛「華やかなりし日々」原田諒←デビュー作
凰希かなめ「白夜の誓い」原田諒
朝夏まなと「神々の土地」上田久美子

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・・・・・あれ?あたしの殿堂入りご贔屓の退団公演のみ、だ・・・・。
むむ・・・・。
私の観劇する前のことがよくわからないからそういうものかどうかはわからんが、これだけ見るとやっぱり大事な退団公演に大劇場デビュー作家を使うってこと、あんまりなさそうだ。
作家って誰が決めてるのかな・・・・組のプロデューサーか。
誰が決めるにしたってこういうことはあんまりしてほしくないな。
宝塚にとっての退団公演がいかに重要かわかってるはずなんだからさ・・・。

とはいえデビュー作がダメな作品かということ必ずしもそんなことないよね。
上田久美子先生を見よ!
そしてデビュー作じゃないからって良い作品になるともいえないしね。
原田以下略

※あくまで個人的感想です。

ちなみに生田先生に関してはつぶやきでも書いたけど、
その後、大好きになった作品もいくつかあるので恨みは消えつつあります(エラソーですいません)
今の宝塚にはまだ昭和の感覚が根強く残っている男性作家がいる中で(今やってるのもそうだよね・・・・)
生田先生はそこはちゃんとした感覚を持っていらっしゃると思うんだよね。
そういうところも好きです。
・・・・うん、私は生田先生作品、好きなんだよ。
まあそもそも生田先生を充てたのはプロデューサーだから恨んでも仕方ないんだけど・・・・・いや、でももっとちゃんと書いてよ!!という気持ちはあるね、うん。

こうやって退団公演を見てみるとさっき言ったように
ベテラン作家さんだからって必ずしも良い作品を書いているとは限らなく、
ファンだったら「え・・・この作品が最後・・・なのか・・(ガクッ)」みたいな気持ちになるものもあるね・・・。

私は上田久美子先生至上主義的なところがあるので
まあ様とだいもんとたまきちは本当に良かったと思ったよ。
全て素晴らしい作品だった。

※あくまで個人的感想です。

久々に宝塚について書いたけど、
いちいち※つけたのは、こうやって好き嫌いを書くと
私と違う意見を持った人が怒っちゃうケースがあるからです・・・。
怒らないでほしい・・・。
色んな意見があるんだから。
で、「嫌いとかつまらないとかひどいっていちいち書くことないじゃないですか」ってのもそれぞれの意見なんだからそういう事言わないでほしいです。
以前、宝塚ブログを書いていた時に過剰反応してくる人たちがいて
ちょっとビックリしたことが何度かあったので念押し。
私がつまんないと思ったものを楽しんでいる人もたくさんいるっていうのはわかっております、はい。
それぞれ好きに書きませう。

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