見出し画像

デザイナー1人なのに、会社を辞めたのは、人手不足を補いたかったから。

こんにちは。ゆーへーです。ヘッダー画像かわいい!
フリーランスになって早4年か5年くらいになります。

ほんとあっという間でした。
いつのまにかお客さんも7社くらいに増えて、ウェブサイトも毎年70サイト近く作ってます。

ふと1年目を振り返ってみると、毎月仕事があったのは、辞めた会社の一社だけ。あとはたまにくる単発の仕事。

まぁそれでも売り上げはあったわけだけど、労働時間はそれなりに長かったように思います。

僕はそれでいいと思いました。
1年目だし、付き合いのある会社は一社だけ。

僕がそもそも辞めた理由は、
「人手不足をおぎないたいから」

デザイナー一人の会社だったのに、デザイナーが辞めるって、人手不足補うどころじゃなくない???

たしかに!たしかにそうなのですが、会社って仕事以外にもやる事結構あるんですよね。
僕がいた会社は、デザイン課みたいなのと他にも6つくらい課がありました。他の課との交流のために、課のミーティングとは別に話し合いの場があったし、月曜日は全体の朝礼があった。

毎年、いくつかの恒例行事(花見、夏祭り、社員旅行、運動会他)があり、新入社員やベテラン関係なく、幹事に任命されるのでたまにそれをやったり、幹事でなくても手伝ったり、とにかくいろいろある。

僕はそれが嫌いなわけじゃなくて、むしろ好きだったけど、仕事が多すぎて正直回ってなかった。

周りが見えてない状態だと、成長してるかどうかってわからなくて、止まってるなぁと感じてました。もちろん技術的にはスキルアップはしていたのだけど。なんだか日々の業務をただこなしてるだけに思えた。

というわけで、辞めた。

フリーランスは時間を自由に使える。
ミーティングもなければ、行事もない。

寂しくもあったけど、仕事に集中できたから人手不足は補えた。

それに気持ちがすごく身軽になった。
やはり自分には、人に気を使うというのが苦手だったみたいだ。

対等な立場でやりとりした方がずっと楽しい。

会社を辞めるといった時、社長はかなり驚いていた。
当然だ。それまでなんの相談もなく、突然だったから。

社長は、快く承諾してくれた。
頑張れと。

1年目は、前の会社の仕事が8割をしめてましたが、見積もりを出す前にすべてOKしてました。恩返しというのもあったけど、そもそも断ろうとも思ってなかった。

なぜなら、人手不足も補うのが働く理由だったから。

そんなことしたら、ただ作業で消耗していくだけと思うかもしれないが、意外にも単価は悪くない。
前の会社では一カ月常に6~8件扱ってたので、マルチタスクのスキルがかなりあった。止まっていたようで数年の経験が身についていたのです。

見積もりを出すという事もしてないから、無駄もなかった。
だからスケジュールもうまく回せていたのだと思います。

見積もりを出すと、待ち時間ができるので。
その間は手持無沙汰になる。無駄な時間だ。

この働き方が、よかったのか2年目以降も同じように見積もり出さないで相手にまかせた。

今は、7社中6社は見積もりを出していない。

前に書いたミリオンノートで、いくらくらいの案件をもらっているか載せているけど、単価は悪くない。

不安はあるかもしれんないけど、一度見積もりについてお客さんと相談するのは悪くない事だと思います。
これくらいなら出せるというのはどこの会社でもある。
希望に出来るだけ近い金額なら受注確立もぐっと上がるだろう。

そうして一年働いてきた。
前職場も、人手不足も補えて売上あがってるし、僕も年収ふえて満足している。

1年目の人に言いたいのは、焦らなくて良い。
まずはお金よりさきに信用されること。

制作会社の多くは人手不足です。それならそれを解消できる実力があれば、どんどん仕事が来る。単純は話です。


noteの売上は他のクリエイターまたは、このnoteのクオリティアップのために使用することをお約束します!