将来Mac(Apple Silicon)でOSとCUBASEとプラグインをクリーンインストールする自分に遺しておくメモ
※備忘録です
拝啓
自分へ
お元気ですか。
このnoteを読んでいるということは、無謀にもまたMac(Apple silicon)のOSクリーンインストールに着手し、腰を痛め、半ベソをかきながらダウンロード、インストール、アクティベーション、そしてエラーとの戦いに明け暮れていることと察します。
さて先日iMac2019からMac Studio(OS13・ダウングレード)にシステムを移行した際の感想と、今後の注意書きを遺しておきます。
頑張りなさい。
1) 旧システムでの運用を切り上げる前にやること
・CUBASE/NUENDOの引き継げるファイルを確認しなさい。
【参考】プロファイル(プロファイルの書き出し)
・その他自分で作ったお気に入りプリセットの保存も忘れずにコピーしておきなさい。
だいたい以下のどっちかにあります。
・SIBELIUSも同様に
・CUBASE/NUENDO(Native)はVST2のプラグインは使えなくなりました。諦めなさい。
→ただしVienna Ensemble Proでは使えるものもある
・つまりWindowsもしくはMacOS10.15以前で作られたセッション内にVST2のプラグインがある場合、実質そのプラグインを立ち上げる方法が(Native環境では)無いのでトータルリコールは不可能です。諦めなさい。
(Rosettaを使えばできそうな気もするけど面倒なので試していません)
・お気に入りのオリジナル設定や音色は予め書き出しておきなさい。
2) 新システムで確認すること、注意事項
・インストール祭りは48〜72時間(休憩含む)は確保しておきなさい。
・ハードウェアのドライバも忘れずにインストールしなさい。
・CUBASE/NUENDOのプラグインチェックでブロックリストに入った”無効なアーキテクチャー”とは
→「インストールされていて認識もできるけど、AppleSilicon用に作られていないから無効だよ」という意味だと思います。詳細は調べて無いのでよくわかりません。
→Vienna Ensemble Proでは使える場合もある??(未検証)
・ASIO-Guardは「低」でいいかも(2024年春現在)
Intel Macの頃の方がトラック切替がスムーズでした。なぜ。
・KONTAKTのライブラリの再設定は一括でできる…はずだけどFAQに載ってるような状態にできなかったので、今度こそ頑張って方法を探しなさい。
・KONTAKT7はApple Siliconになっても相変わらず挙動が怪しいから嫌いです(2024年春現在)
・SPITFIREのあれこれ
1) 【参考】ライブラリの移動、再設定、RelocateとRepair
2) 【参考】 OPTIMIZEに関して
・ライセンス認証で「キーファイル」が必要になるプラグインがあります。
旧PCの場所を確認してコピーしておきなさい。
→Reveal Sound SPIRE、EASTWEST系
・Toontrackは移行が終わったら古いほうのライセンスはDeactivateしなさい。
・EASTWEST OPUSの罠があります。
あなたの場合たぶんFANTASY STRINGSです。
【参考】OPUSで「keyfileがない」と警告されたらCatalog.txtを消して再起動
・Vienna Ensemble Pro絡みでEthernetの IPv4 の設定を変えていた場合、手動で設定をいじらないとスレーブPCと繋がりません。
・断捨離をしなさい。
・機材を動かすときはギックリ腰に注意しなさい。
私生活は順調ですか?
健闘を祈ります。
敬具
2024年4月の自分より
追伸
為替とインフレはどうですか。
ちなみに今は以下のような有様です。
追記
・Google Chromeの自動更新頻度の変更について
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