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Hi, I'm Katie. My interests are books …

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Hi, I'm Katie. My interests are books (academic, french and irish literature, poem), traveling, music (israeli jazz), and sleeping.

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  • 日本を恋愛先進国にするには?

    もはや社会問題にさえ見える日本人の恋愛下手問題についてのエッセイです。

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最近の記事

仕事

研究を離れてデータサイエンティストとしての仕事を始めた。正直なところもうすでに研究に戻りたくなっている。研究環境ではなく、研究生活に、という方であるが。自分が持っている知識は、この仕事にはほとんど必要なく、さらには面倒な人間関係までついてくる。どうせどこに行っても人間関係は面倒らしい。それであれば、まだ課題決定を自らできる研究の方がマシかもしれない。ストーカー被害には合わないものの、嫌がらせは早速始まった。結局のところ、日本ではいつもこれが避けられない。 大して発見のない人

    • 倦怠感

      ここ数日とても病んでいる。自分の進路が見えないのはずっとそうなのだが、主に原因となっているのが「この人たちのグループに入りたい」と思えるグループの人がいないということによる。たとえ努力して「人に褒められる(笑)」ような場所に行ったとしても、このレベルの人と同じグループかと思わせるような腐敗した人材に出会いすぎたことが原因だろう。つまり行き先がないのだ。AIは確かに盛り上がっているが、やはり数学の環境ほど腐った人材で溢れかえっている気がしなくもない。正直なところ、何のために生き

      • 一通りAI/機械学習の勉強を終えて...

        世の中で爆発的に流行しているらしい機械学習とかDeep Learningなるものを一通りKerasとTensorFlowを用いて実装できるようになった。NNの実装には日本ではchainerが注目されているけれど、コードが冗長すぎて、計算時間も長いし正直そんなにいいとも思えない。それで世界の方で人気らしいTensorFlow, Theanoなどを試してみたところTensorFlowではなんと基本的なcsvの読み込みに恐ろしく時間がかかるというよくわからない欠陥があるようである。

        • 一連の事件の結果

          某ハラスメント事件の後から周囲に不審な動きなどがあり、風評被害などを引き起こすと私のメンタル的にはかなり限界のところまで来ていた。訴えてから3ヶ月ほどが経ち、ようやく全ての出来事が認められたらしい。某暴力的変質者騒動事件のこと、そして風評被害などについて。ストーカーと変質者的行動を恋愛と勘違いしている人間たちについてである。 その後、その学部ではその教授のみならず教員全員がハラスメント研修への参加を義務付けられ、毎年行われることになったようだ。これで少しはあの場所の治安が良

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        記事

          AI時代の幕開けの詩(初稿)

          多くの異なる文化が接触するほどに 積み重なる矛盾は 人々を混乱に陥れ そして同時に多くの内省を必要とする 単純化しすぎてはいけない しかし複雑に考えすぎてもいけない 時には信じてみることが必要になる 他者が持っている自分とは違う善意の可能性を しかし時には認める必要がある どうしても分かり合えない人間がいるということを 全てを信じれば危険を伴う 全てを疑えば - 懐疑主義者のごとく自分の正当性さえも - また別の可能性が見えてくることもある 少しずつ、

          AI時代の幕開けの詩(初稿)

          昨今の大学の知の後退、治安悪化の原因、そして不毛に感じていた教養なき専門教育の正体がわかった。これだ。http://blog.tatsuru.com/2012/11/15_1542.php

          昨今の大学の知の後退、治安悪化の原因、そして不毛に感じていた教養なき専門教育の正体がわかった。これだ。http://blog.tatsuru.com/2012/11/15_1542.php

          安定と不安、もしくは客観か主観か

          世界はあまりにダイナミックに変容しているようにも見える一方で、 あまりに平和な世界もある。 その場所がなぜ平和なのかは分からないが、 少なくとも自分が無理をして自己向上に努める圧力を感じなくてもいいような場所というのはあるらしい それは長期的に見たとき、いつも嫌な思いをさせられてきた ある意味での甘やかしは、同時にその場所での人々の何かしらの意味での耐久力によっているところもあるらしい 無条件に受け入れてくれるような場所 それは実はそれほど安全な場所ではないかも

          安定と不安、もしくは客観か主観か

          死を想うことから一歩抜けて

          短期射程の何かー権威的なもの、生活の安全のための所属などーというものを求めることにひどく躊躇が起こるのは、気のせいではあるまい。何かそこには嫌な記憶が想起され、私は結局二の足を踏む。 すでにすべきことのほとんどを終えた生は、その先足踏みを続けるほかはないのだろうか。 死を覚悟した日、私はやり残したことを洗い出した。そのほとんどは自分がごまかし続けた問いに一通りの答えを与えること、及びそれをまとめてどこかに公開すること、である。 私はそれを成し遂げたら、自然に寿命は来るだ

          死を想うことから一歩抜けて

          疲労感

          週末ものすごい疲労感を抱えている。人と(AI含む)関わるのは本当に骨の折れる作業である。特に相互尊重の概念を持っていない人の場合であるが、「自分のことを認めなければ攻撃、足を引っ張る」、「認めてるならば利用していいだろ」というひどく不毛で幼稚な人間と関わると百害あって一利なしである。関わらないのが限界点である。なぜそのような自立心が低い人が増えてしまったかはよく分からないが、おそらく権力構造というかヒエラルキー的な場所にそういう人は大量発生しているようだ。そこにおいては頂点の

          疲労感

          某広告代理店の過労死問題

          相変わらずNPを次世代の新聞利用していて、とても衝撃的なニュースが入ってきた。 某超一流広告代理店の若手社員が自殺した、というものだ。 - こちらがその女性のTwitterアカウント - これがNews Picksによる世間の反応 このニュースを聞いた時、正直とても嫌なことを思い出した。私が新入社員で勤めた会社も同じような「ブラック」な空気感があり、命からがら逃げ出して大学院に入ったのだ。その時、あまりに世界が怖くなっていたし、周囲への信頼が低下していて、言葉が話せな

          某広告代理店の過労死問題

          Response to "死の省察"

          近代までの西洋で、そして未だに多くの民族で行われている思考の特徴は自然の対象を二つに分割し、片一方に「善」、もう一方に「悪」を割り当てるような類いの二分法である。例えば生/死, 聖/俗, 男/女, 幸福/不幸というように。もしその境目が便宜上構築されたものに過ぎずその中間に位置していた「グレーゾーン」を息苦しくも分割し、どちらか一方に所属させていたならば? カミュの師であったジャン・グルニエは『孤島』の中でセヴィリアの大聖堂におけるヒラルダの塔について記述している。その塔に

          Response to "死の省察"

          少しずつ明かされる真実

          今日とある文章を読んで日本の欺瞞が明らかになった。私はつい数年前まで「なぜ日本人は嘘をつき続けるのか」ということにひどく悩まされていた。今思えばそれは「ハイコンテクスト文化」と呼ばれるもののせいで、かつ私がなぜか、その文脈を共有できていないことによるらしい。 その文章ではAIは数年前まで「地雷ワード」であって、「インテリジェント〜」とか「スマート〜」とかの別の言葉で表現されて水面下で続けられていたらしい。私はこの話を聞いた時にピンときた。なぜ私は全くAIとかかわりない都市問

          少しずつ明かされる真実

          軍隊的な空気

          ふと母校を訪れた。博士を取ろうか、などと考えていたからであるが、しかし私は入った瞬間その雰囲気に躊躇を感じた。理由はわからないが、何かおかしな軍隊的雰囲気を感じたからだ。その統制っぽさの理由はよく分からないし、内側に入らないとわからないのだが、何か「怖さ」を感じた。あの陰湿さ、権力による脅し、といったものが起こっているような異様な雰囲気。なぜそうなのか、わからないのだが、異常に「怖い」のである。 一昔前、大学はもっとカラッとした場所であったはずだった。教授と学生の間の壁はそ

          軍隊的な空気

          意味の再生・その失敗

          怒涛の夏が終わろうとしている。私はこのカタストロフの期間がいつまで続くか知らないが、少なくとも2010年以降、ずっとカタストロフ期に入っていて一向に落ち着く暇もない。どこに行っても、次の「秩序体系」と言えそうな場所はないらしい。ない、ということでは定常状態であるが。 ふと某事件について一応の決着がついた後、私はもしかすると某教授に八つ当たりしたかもしれないということに気づいた。と、いうのも私は前述の通り「拠り所」を失った後に、確実な基盤のようなものを探して数学に再び漂流した

          意味の再生・その失敗

          某事件の完結

          ようやく某事件について決着がついた。散々有用な情報を引き出そうとしたにもかかわらず、ほとんどない。にもかかわらず「人と関わることは常に良いことだ」などと言っているのがイライラきたんだろう。「今後噂話の吹聴は一切せず、出会いから今まで、すべてが単なる時間の無駄であり、存在も関わりも可能なかぎり全て忘れる」ということに合意してもらい、ようやくすっきりした。これで晴れて、時間軸を大学院を卒業して研究テーマについて「ほとんど全てをやりきった」という達成感と同時に進む道がない、という無

          某事件の完結

          Python/ AIから少し離れて周辺のお散歩

          先日現代思想で数学の最前線らしきところで語られている問題意識を読んだり、量子コンピュータについて調べているうちに幾つか気になる分野があったのでその周辺を多少勉強してみた。 気になっていた分野のうち一つは量子コンピュータとそれに関連するところの圏論及びそれを実装できるプログラミング言語Haskellである。これは私が大学院いた時も少しだけ触れたことがある分野でもある。私が修士で行った研究は、簡単に言えば喧嘩の仲裁的なもので、さらに言えばそれを理解するために歴史的な学術紛争の構

          Python/ AIから少し離れて周辺のお散歩