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設定ベースを意識しよう ハイエナでも身につけるべきポイントとは

2022/10/3 noteを無料化しました

2週間ほど前に↓のnoteを投稿しました。今回のnoteはこの続編となります。

全無料なので暇な時にでも読んで頂ければと思います

↑のnoteであったような「細かい数値に着目する」内容ではなく、今回は環境依存にはなりますが設定ベースを意識した立ち回りに関する考え方を紹介していきます。設定ベースが1の時、2の時、高設定が多く期待できる時で、立ち回りの仕方は変わってきます。平均設定ベースに注目した場合と高ベース環境に注目した場合の2つに分けて、旬な機種や有名な機種を例にして考えてみたいと思います。



平均設定ベースを考えよう

普段の立ち回りにおいて、ハイエナなら設定ベースを気にせずに稼働している人も多くいるとは思いますが、稼働しているホールが基本1を使っているのか、それとも基本2を使うホールなのか、または中間も使ってくるホールなのかで取れる期待値も大きく変わってきます。特定日やイベント等次第ではベースが高くなることもあり得ます。少し前だと絆や北斗天昇などの1か2かどうかで、人によっては収支にかなり大きく違いが出たと思います。どちらの台もATの突入率で大きく差がついていました。

最近だと沖ドキにおいてその影響がかなり大きくなっています。どのように1と2の違いで立ち回りを変えていくべきなのか、高設定の挙動にも着目して考えていきたいと思います。

平均設定ベースについて、ここから先は有料部分となります。

高ベース環境での立ち回り

こちらは環境依存となりますが、環境さえあれば重宝する内容となります。
全台系ではあるが中間設定(4)が多く打ち切れる台がないという状況を仮定しています。設定4くらいで機械割105%にも満たないような台だと、閉店まで打ち切る気にはならず、捨てられることが多いです。

そのように打ち切りが難しい台でも、ハイエナにおいては重宝します単純に狙い目を大きく下げることが可能になります。絆2が高ベースであれば、普段のボーダーより50~100g位狙い目を落とすといった立ち回りができそうです。絆の4は皆腰を据えて打つイメージではありますが。

また、モード移行や有利区間の引き継ぎなど台の特徴を押さえておけばかなり浅いゲーム数からも狙えることとなります。

例えば最近出た番長ZERO、高ベースが期待できるのであればゼロモードを0からフォローする立ち回りも可能となります。ZEROモードは1でもかなり甘い部分ですが、それが高設定ともなるとボーナスからATに繋がりやすくなったり直撃がしやすかったりという利点が増えます。6だとそもそも当たりやすかったりもありますね。ただし、ZEROモードが甘い反面、ZEROモードを抜けてしまった後が辛くなってしまうので、天井期待値は低めになってしまっています。そのため、いくら高ベースと言っても番長ZEROで天井狙いのボーダーを下げて狙うというのは避けた方が良いかもしれません。

このように、単純に天井狙いのボーダーを落とすだけではなく、モードに着目して狙い目を下げたり即やめでも狙えたりする機会が増えたりします。有料部分では、誕生日等で比較的全台系の対象になりやすいリゼロを例にして、モードや有利区間の使われ方も考えた立ち回りを紹介していきます。

ここからは有料部分となります。平均設定ベースに関する部分、また高ベース環境に関する部分それぞれ説明していきます。


平均設定ベースを考えよう(有料部分)

沖ドキDUOについて、1スルーが甘いのは皆知っている情報ではあると思います。何故甘いかというと、2回目のボーナスで準備やBがある時のフォローができるからでした。どの設定でもテーブル選択率が同じである以上、AやBにいる時の天国移行率に設定差があるということになります。もちろん他にも差はありますが、6を打った際に明らかに1、2回目での天国突入が多かったです。

1スルーでの天国への移行率は偶奇で差があるのか、1と2で違いが大きいのかはわかりませんが、1ベタピンホールで沖ドキを打つのか、2ベース中間もあるホールで打つのかで比べると後者の方が大きく収支が上回ると思います。

1だとリセットで良いテーブル持ってきてないと大体ボコボコにやられます。2とか中間での1スルー狙いは、準備にいなくても天国を引っ張って来やすいので脳死で打っても勝ててしまうというのはあります。

導入当初は沖ドキうまい!という主旨のツイートが多く見受けられましたが、沖ドキが甘いというよりは、導入したばかりで設定ベースが甘かったという側面が強かったからと思います。逆に最近は沖ドキ1スルーが天国に繋がらなくなったという主旨のツイートが多くなった印象です。

現在の1スルー狙いにおいては、
一回目がチャンスモードぽい場合にはシーサー左点滅や強目の示唆、または現在はまりを狙う
一回目がはまり後だとしてもシーサー右系示唆や強目の示唆、ドキハナ後かどうかを確認して厳選して打つ

といった工夫が必要になって来ているかと思います。少なくとも脳死で1す34〜打つというのはもう通用しないと言えます。もちろん、環境によるとは思いますが。

このように、設定ベースを意識して立ち回るのは重要なこととなります。今でも稼働ある絆でも、設定1か2で狙い目を上下させることは必須となります。


高ベース環境での立ち回り(有料部分)

リゼロは区間開始が当たらないため、普段からハイエナにおいてかなり浅いところからでも期待値の出る台ではあります。しかし、高ベースである場合、普段とは違う狙い方が必要になります。

300前半までの白鯨負けは引き継ぎ、200前半負けは低設定だとA天井にいくことが非常に多いため、普段のハイエナでは膝枕ステージのキャラ確認でやめとなります。しかし、4以上ならば200負けでも弱AT区間かモードB以上に期待できるため、即やめでもそこから打つことができます。

もちろん、天井狙いのボーダーを下げることもできます。現実的にやめられているのは80gくらいでやめられている場合が多い印象です。この辺だと67gの前兆やステージ移行矛盾など見られている可能性があり、敬遠されがちです。しかし、そもそも弱区間でも前兆やステージ矛盾は出ないことが多いです。現に70~100gくらいでやめられている台を多く打って来ましたが、かなりの割合で弱ATの区間もしくはモードBでした。もし4ならばモードAにいたとしてもA250解除や天井弱のおかげで甘くなっています。

普段拾うような260g黄色アイコンのみといった台でも高ベース環境であればお宝ですね。普通にBで当たることも多いです。リゼロ4の狙い目をまとめると、
・80g~
・有利区間引き継ぎは不問~
を打ちにいく立ち回りとなります。環境次第ではありますが、狙い目を大きく下げることができます。

まとめ

このように、普段のハイエナにおいても設定ベースを把握することは非常に大切なこととなります。1と2が変わるだけでも、沖ドキや絆のように収支に差がついてくる台はもちろんですが、機会割の上昇する分狙い目を落とすこともできます。そのため、設定ベースを意識して立ち回るかそうでないかで狙える幅が大きく変わってくることは間違い無いでしょう。

最後になりますが、こちらのnoteを購入してくださり誠にありがとうございます。是非稼働に役立てて頂ければと思います。

記事は以上となります。

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