"未経験から"の不安と覚悟

こんにちは

Cocoda!というプロダクトをつくっているけんじといいます。現在は大学を休学しつつ、自分の夢をプロダクトに託して毎日もがいているところです。

最近Cocoda!が正式リリースを迎えたわけなんですが、Cocoda!というサービスは、たとえ文系学部だとしても、たとえ未経験だとしても、デザイナーになれていくんだ、ということをコンセプトとしたサービスです。(サービスの詳細はCocoda!の正式リリースの際のnoteをご覧ください)

このサービスに込めた想いも、改めてすごく書き綴りたいなと思いつつ、今日は、このサービスを僕自身の経験と照らし合わせて、一人のユーザーとして語りたいだけのnoteを書きたくなったので、ぜひお付き合いいただけると嬉しいです。


半年前まで普通にド文系だった

今でこそ、Cocoda!チームで、エンジニア兼プロダクトマネージャーをしているのですが、実はつい半年前までエンジニアリングも、もちろんプロダクトマネジメントも未経験でした。

普段は、神戸の大学に通っていて、国際文化学部(通称:国文)という学部に通っています。学部の名前からもわかるかもしれませんが、授業の内容もTHE・文系という感じです。(学部からはたくさんのことを学んだので入ったこと自体は全然後悔していません)

国文に入ってから、すでに3年が経つのですが、今年の2月までずっとビジネスサイドにいました。簡単に経歴を振り返ると、

1年生、2年生→学生団体に入りつつ、営業のインターンをしていた

3年生→学生団体を前期はやり、後期はマーケティングを主にやっていた

という感じです。

めちゃくちゃ文系だったし、まさかエンジニアになるとおもってもみなかったです。(普通に理系の人がなれるものだと思ってた...)

(普通に仕事はスーツを着るもんだと思っていた)


エンジニアという生き方を知った

転機になったのは、3年生の10月から始めた株式会社Atraeでのインターンです。

3年生の10月ごろから、yentaチームでインターンを始めました。このころから漠然とサービスをつくりたいなと思っていたので、自分の力をつけたいのもあって、当時インターンを募集していなかったAtraeの、お問い合わせページから「インターンさせていただきたく、、、面談だけでも、、、」というようなメッセージを送りつけました笑

(👆送ったお問い合わせのイメージです笑 ありえないぐらい長文を書いてなんとか面談だけでもしてもらおうと思ってました笑)

インターン期間中、未熟な自分が残せたものはほとんどなかった気がします...

でも、与えてもらったものはたくさんあって、一番大きなのは、エンジニアという生き方でした。

僕の席の隣にはエンジニアの先輩の方がいました。マーケ担当として現状の数値を見るために、SQLというデータを検索するための言語を触るタイミングがあり、いつもそのエンジニアの方に教えてもらっていました。

当時はSQLなんてもちろん聞いたことがなくて、見よう見まねで、`select hoge from huga` みたいなことをしていました。

でも覚えていくことが増えてきて、できることが少しずつ増えてくると、だんだん面白くなってきて、少し基本の構文をアレンジしてみたり、自分が取りたかったデータを先輩に相談してみつつ自分で検索できるようになってきました。

めちゃくちゃ新鮮で、感動体験でした。今まで遠かったプログラミングっていうものが少しだけ近くなって、エンジニアっていう存在が1ミリぐらいは感じられたなって当時は思いました。ずっとその先輩が隣でコードを書いてるのを見てて、たまに「こんなことができるんだよ」って教えてくれて、何もわかってなかった僕は、(SQLちょっとできたし)ぼくにもなんか少しはできるかも?って思いました笑

そんな感じでエンジニアリングというのに興味を持ち出したのが、去年の年末。もともと何か自分でつくってみたいという気持ちがあったので、自分でも何かやってみようと思い、「プログラミング何から始めたらいいですか?」っていう王道の中の王道みたいな質問をしました笑

そこで先輩に紹介されたのが、rails tutorial という Ruby on Rails という言語のチュートリアルでした

(紹介されたrails tutorial。初めて見たぼくはこんなんが無料であんのか!すげーってなりました笑)

「とりあえずやってみて」と言われて、どうしてもわからないところは、yentaチームの先輩エンジニアたちにたまに質問していました。今年の1月頃には、なんとか1周を終えました。(全然理解してなかったけど、見よう見まねでそれっぽいのができました...)

この頃ぐらいから、自分の中で


エンジニアとして生きていきたい


と思うようになりました。完全にエンジニアリングを好きになってました。

でも一方で何をやっていけば力がつくのか、どこにいけば学べるのか、さっぱりわかりませんでした。今まで営業のインターンぐらいしか、しっかり取り組んだことがなかったので、周りに聞ける人もほとんどいませんでした。先輩のエンジニアもほとんど東京にいて、自分は関西に住んでいたので、先輩にそんな相談をするのも少し気が引けていました。

ちょうど関西の仲間でつくろうと思っていたプロダクトも徐々に構想が固まってきていました。早く力をつけたいなと思いながら、どうしようどうしようと思う日々を送っていました。それでも何かしなくちゃと思って、先輩に紹介された rails tutorial を一心不乱にやりこみました。不安と焦りがすごかったことを覚えています。


エンジニア不在の中プロダクトづくりをはじめた

2月ごろ、同じ学生団体出身の仲間と立ち上げようと話していたプロダクトがいよいよ具体的になってきました。その頃、チームにエンジニアは一人もいない状況でした。

(一時的に借りていた神戸市のインキュベーションオフィス)

少しずつ少しずつプロダクトの構想が具体的になっていくほど、"何をつくるか"という話から"どうやってつくるか"という話になっていき、エンジニアいどうする?!という話になってきました。僕はまだまだ未経験。というか、SQLとrails tutorial を触ったぐらい。やりたい気持ちもあったけど、自信を持ってやるとは言えませんでした。

でもやりたい気持ちが大きくて、プロダクトを形にしたい気持ちも強かったので、「やらせてほしい」とチームに打診しました。

チームのみんなも実際どんなものかわからず「おぉ、じゃあやってみるか」みたいな感じで任せてくれました。

ほんとはめちゃくちゃ不安でした。

サービスなんかつくったことないし、チュートリアルを1周終えたぐらいだったので、自信なんて一つもありませんでした。

意味もわからずER図(データベースの設計図)をGoogleスプレッドシートに書いたし、rails tutorial のコードを使って、簡単なアプリを自分でつくってみました。恥ずかしいですがこんなへぼへぼレベルだったっていうことを知ってほしいのでリンクも貼っておきます笑(困ったことを相談したら名言を返してくれるだけのアプリです笑)

ちなみにこんな画面が返ってきます。

(スラムダンクにはまっていたのでスラムダンクの名言をアレンジして、不安な自分を励ましてました笑)(やっぱり恥ずかしい...)


プロダクトも自分も成長した春

クローズドβ版を5月にリリースしようということをチームで決めて、それまでに完成させなきゃということで、わからないなりに必死にもがきました。知らないことは必死に調べました。人生で一番ググりました。

エンジニアの Mannenくん がGWからジョインしてくれて、2人体制(ぼくが1人前と言えるかわからないですが...)で進めることになり、プロダクトもいよいよ本格的に進んでいきました。

毎日ずっと焦ってました。できないことばっかりだし、、、でもやることいっぱいだし、、、リリースは近いし、、、

たまに先輩に相談しつつ、2人で死ぬ気で毎日コードを書いていきました。だいたい朝の6時ぐらいまでコードを書いて11時ぐらいまで寝るという謎の生活を3週間ぐらい送り続けていました。(当時の頃の詳細はこちらのnoteへ)

先が見えない中で毎日毎日もがいてる感覚でした。5月のクローズドβ版は、何とか出すことができました。


"未経験から"の不安と覚悟

そして今月ようやくCocoda!は正式リリースを迎えることができました。プロダクトも自分も一緒に成長してきました。最初にも書きましたが、今回のプロダクトは、未経験からでも、決してデザイナーになることを諦めなくて大丈夫だよ、ずっとデザインを好きでいていいんだよ、というような想いを込めてつくったプロダクトです。

かつて自分が未経験だったけど、なんとかこうやってエンジニアとして頑張れていることも、僕がプロダクトにかける想いを強く持っている理由です。

ぼく自身が未経験だったし、今でも不安になることは山ほどあるけど、エンジニアとして働けている今自分はとても幸せだと感じています。毎日たくさんのエラーに直面しているけど、それでも自分の手で何かをつくりだせていることが嬉しくてたまらないです。Cocoda!でも、未経験からデザイナーになることの不安と孤独が解決できるように、毎日奮闘しています。

デザイナーになりたいけど、できるかなっていう不安とずっと闘ってる人に届くような、優しくて頼れるプロダクトになっていけばいいなと強く思っています。


個人的なこだわりポイント

ちなみになんですが、このCocoda!の個人的なこだわりポイントをつらつらと書き連ねておきます。

前回のクローズドβ版では主にトレースができるような機能を置いていました。(詳しくは正式リリースの際のnoteへ)

今回はより"経験を積んでいけること"にフォーカスして、より実践的なものを"お題"として置いてみました。普段何かをまるっとデザインすることってあまりないし、自分でつくろうとしてもなかなかアイデアから考えるのも大変なので、"お題"として、オススメのステップ付きで置いてみました。

徐々にデザイン系の記事も増えてきたし、なるほどデザインやノンデザイナーズデザインブックなど鉄板の入門書も認知されてきたように感じます。

その中で、デザインの経験を積める、1番の場所にCocoda!がなればいいなと思っています。

Cocoda!チームでもお題をやっているんですが、やっぱりできたときって、嬉しくて、ぼくにもできた!って思えます。これが結構うれしいんです。

これから、プロダクトという場所に置いていきたいものはたくさんあります。

デザイナーという道を志す全ての人が勇気をもらえるようなプロダクトにしていきます。


すごく長くなってしまいました。

未経験だけど大丈夫かな、と思ってる方が少しでも勇気を持ってくれたら嬉しいなと思って書いてみました。

これからもCocoda!とCocoda!チームを暖かく見守ってくださるとうれしいです。

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