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「 やりたいことリスト 」が作れない人は、「 やりたくないことリスト 」を作ってみよう。

こんにちは。

サロンオーナー歴、約10年。

ひとりサロン開業コンサル&コーチのけんとです。

これまで、たくさんの起業相談に乗ってきましたが、「自分が何がしたいのか、が分からないんです!!」という意見をよくいただきます。

人によってはやりたいことが見つからない自分は駄目な人間なんじゃないか・・と悩んでいる人もいますが、やりたいことが分からない人って結構多いと想いますよ。

自分も30代前半までは、同じように悩んでいましたので、その気持ちは、とてもよく分かります。(現在、40代半ば)

さて、自分が言うのもなんですが、やりたいことが分からない、方って、真面目過ぎるんですよね。

本当に心の底からやりたいことでないと公言しちゃいけない、みたいな感じで重く考えすぎなのでは? と思ってしまいます。

そうした方は、やりたいことを100個書き出して見よう!!といったワークをやってみても、ペンが止まってしまうこともあるんじゃないでしょうか?

もっと、気軽に考えてみてはと思いますが、それも難しいと思います。真面目過ぎるので。

やりたいことがなかなか見つからないあなたには、逆に、「やりたくないこと」を書き出してみることをお勧めします。

「 なんて、ネガティブな・・ 」と思われるかもしれませんが、「やりたいこと」と「やりたくないこと」って意外と裏表だったりします。

例えば、自分が昔、書き出したやりたくないことリストは、こんな感じ。

・通勤したくない
・急かされて仕事したくない
・朝はやくに起きたくない
・仕事ができない上司の下で働きたくない

振り返ってみると、自分でもわがままだなあと思いますが、自分のリストなんですからわがままでいいんです。

さて、このリストは、他にもたくさんあったのですが、あまり公開すると人格が疑われそうですのでこのへんで・・。

でも、あえてもう一つ挙げるとするなら、

・大勢で仕事がしたくない

というのもありました。

人によっては、真逆ですよね。大勢で仕事がしたい!!という人もいるでしょう。

でも、自分は、一人マイペースに仕事をするほうが好きなんですね。

この「やりたくないことリスト」を作ってみたら、自分は、こうしたことが嫌で、ストレスを感じる人間なんだな〜と実感しました。

案外、自分の苦手や嫌なことって、わかっていないものです。それが分かるようになってからは、時間やエネルギーの使い方がうまくなりました。

やりくないことの裏にはやりたいことが隠れています。

少し、視点を変えてみると、考え方は変わるかと。

ご参考まで。

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