noteもやっぱり好きじゃない自分を発見した

松永正樹先生の繰り返しの勧めでnoteにアカウントを作ってみて、たまーにブログの記事を転載している。

noteというものが何なのかもよくわからなかったのだが、しばらく使ってみた感想は、そうだ、例によってあれだ。

匿名SNS。

日本人が大好きなやつ。mixiに始まり、はてなに展開し、今の旬はnoteと。そういうことだ。

個人的には「みんな好きだなあ(匿名と、ドメスティックネットセレブの追っかけが)」という感想しかないんだけど、そのうち自分の書いた記事に「スキ」とかいう、フェイスブックで言うところの「いいね」が付いた、というお知らせがメールのリマインダで届くようになった。

これがまた微妙に気持ち悪い仕様で、noteからの通知が全部同じnoreply@note.muから来るもんだから、メアド一括での削除フィルタを使いづらい。結局、件名でフィルタを設定しているんだけども。

「***@売上1億円の営業」とか「***@惹きつける営業力」とか「***@個人投資家」とかの、いかにも低俗なリフォロー狙いの匿名アカウントにフォローされましたとかスキされましたとかの通知は、要らん。

せめて実名でやれ。

note運営会社の深津貴之という人は、日本語ネットではユーザーエクスペリエンス設計の神みたいなことになっているんだが、noteのユーザーエクスペリエンスは、正直、個人的にはBADである。VERY BADだ。記事を書く時のUIもWordpressの方がずっと使いやすいし、ウザい通知を切りづらい仕様にさり気なくなっているところなど、裏表ある人なんかとすら疑ってしまう。

たぶん、私の趣味嗜好が、日本語ネットの主流派とは根本的に合わないんだろう。mixiもはてなも嫌いだったし、noteも好きじゃないのだから。

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