マスク時代の観相術 ⑬手のひら/行動パターンを観る
知っておきたい!
マスク時代の観相術(人相・手相)
相談支援インテーク(初回面接)の時に、ラポール形成(調和のとれた信頼関係)のための観相テクニック!
手のひら/行動パターンを観る
ここからは 『もしも手のひら(線)を観ることができたなら』の前提、相談者の手のひらが確認できた場合、相談支援に活かせる手相を中心に、掻い摘んでご紹介してまいります。
先ずは、相談者の行動パターンの源を探る手相テクニックです。
(線名は西洋手相で使われる名称を使用します、基本の4本は覚えてください)
感情線…小指の下から、人差し指、中指の付け根に向いて伸びる線
頭脳線…人差し指の下から、小指の下の丘へ伸びる線
生命線…人差し指の下から、弧を描いて手首の中央へ伸びる線
運命線…手のひらを縦に伸びる線
感情線 はっきりしている、太い、上向き、長い、二股
= 感情豊かです。
感情線 二重 = むっちゃ、感情豊かです。
昭和の頃は長女ですか? で、ほぼ的中していました。
感情線 短い、直線、薄い
= クール、あっさり、情に乏しい
感情線 切れ切れ
= 突然、感情的に暴走する危険有
感情線に限らず、切れは凶相です。
状況が困難な時は、根本的な解決にはなりませんが、繋ぐ線を描く手も。
感情線の島(輪になっている)
= 精神疾患に発展する危険
感情線に限らず、島(輪になっている)は凶相です。
状況が困難な時は、根本的な解決にはなりませんが、島を塗り潰す手も。
感情線の根元が扇状
= 子宝に恵まれやすい、多産
と、言われています。
運命線が感情線から上にくっきりの女性 = 後家の踏んばり
後家の踏んばりとは、夫と死別した寡婦の、気丈な奮闘をいいます。
社交性、協調性に長けていると、皆から 肝っ玉かあさん と慕われます。
一方、嫁姑トラブルの主役になりやすく、放っておけないおせっかいが アダになりますので、二世帯同居を避ける、距離をとる 解決策が有効です。
頭脳線の傾き
= ロマンチストの傾向を探る。
下方へ向かう度合いの大きい相談者は、ロマンチストと言われます。
浪費家、夢みる乙女、少年 傾向があります。
逆に、下がらない 相談者は 現実的 な傾向にあります。
資産管理に長けている 傾向があります。
銀行員、税理士に向くと言われています。
『ケチ』な方もいますが、計画的な財産管理に長けている特徴を示しています。
頭脳線の末端が上にはね上げている = 大器晩成
と、言われています。
頭脳線が二本ある、二股に別れている =賢い
この『賢い』は、テストの点が高い意味でなく、機転が利く、話上手 の面を言います。
相談者に無視している意識はなくとも、要領が悪いと自覚している人に、 『バカにされてる感』 を与えている場合があります。
相談者周囲の、あまり口を出さない人、要領の悪い人へ、相談者から 声かけを意識する必要があります。
頭脳線と生命線が交わって一本に長く伸び、中指の下あたりで 別れている場合 = 奥 手
石橋を叩いても渡らない慎重派、恋愛も想いを告白できずに終わる傾向です。
頭脳線と生命線が離れている = 新鮮さが重要
新しく見知った魅力的な事に出来るだけ早く手を付けたい!
傾向を示しています。
この新しい事というのは、世間一般で新しいかどうかではなく、
本人にとって新鮮か? です。
そして概ね、行動的がある、フットワークが軽い 方が多いようです。
手を付けられずにいる時間の経過が、長くなるにつれ興味が薄れていく方、 経過が長引くほどストレスになる方も、様々です。
また、頭脳線の起点によって、その後の行動パターンに違いが観られます。
起点が人差し指と親指の間の側面から出ている場合(左図)
その後の行動が地に足が着いている、計画性があります。
起点が人差し指中央下あたりから始まっている場合(右図)
衝動的、感覚的な行動をする傾向があります。
嵐の中で、櫻井翔さんと、松本潤さんが、頭脳線と生命線が離れています。
櫻井翔さんは左図のように起点が側面から、松本潤さんは、 起点が人差し指下から出ています。
仮に、このお二人が、
『バリ島』の魅力的な話を聞いて、初めて『バリ島』を知り、とても興味を持った、と想定します。
櫻井翔さんなら、即座に『バリ島』の地理・歴史等の情報を集め、ガイドブックを買い旅行計画を立て『バリ島』を舞台にした小説等にも詳しくなりそうです。
一方で、松本潤さんなら、三日後には休みを取って『バリ島』に立っているでしょう。
バリニーズと仲良くなって、ガムランを習っているか、サーフボードを抱えていそうです。
こんなみたてをしましたが、そこそこ、的を射ていると思います。
頭脳線と感情線が合わさり、真っ直ぐ一本中央を横切る
= ますかけ
『天下を取る相』 『社長の相』 と呼ばれます。
リーダーシップがあり、実直ですが、人付き合いが不器用な傾向があります。
ますかけ は、理解するブレーンを得るかどうかがカギになります。
うまくいくと、困難で大きな仕事もこなせる資質を持っています。
生命線の末が直線的に流れる、扇状に拡がる場合
= 飽き性、疲れやすい、持久力が無い
傾向があります。
対人関係のストレスへの対応力が弱い傾向にあります。
二重生命線 = バックアップを得やすい
ケースが多くみられます。
経済的な面でのバックアップが多いですが、多くは親兄弟などから 生活面でフォローが期待できる、また、困ったときに助けてくれる存在 がいます。
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