【Pauper】新デッキ「B・M・W」を回してみた

10/15 19:00からのイエローサブマリン マジッカーズハイパーアリーナ Pauperスイスドローに参加。
使ったデッキはこちら↓

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12 Creature
4 コーの空漁師/Kor Skyfisher
3 粗石の魔道士/Trinket Mage
3 熟考漂い/Mulldrifter
2 砦の発明者/Bastion Inventor

18 Spell
4 雪崩し/Skred
3 稲妻/Lightning Bolt
3 定業/Preordain
4 対抗呪文/Counterspell
2 ヒエログリフの輝き/Hieroglyphic Illumination
1 ムラーサの胎動/Pulse of Murasa
1 儚い存在/Ephemerate

12 Artifact
4 アーカムの天測儀/Arcum's Astrolabe
4 魔法の井戸/Witching Well
4 潮流のマントル/Mantle of Tides

18 Land
10 冠雪の島/Snow-Covered Island
2 冠雪の山/Snow-Covered Mountain
1 冠雪の平地/Snow-Covered Plains
1 大焼炉/Great Furnace
4 灰のやせ地/Ash Barrens

15 SideBoard
3 紅蓮破/Pyroblast
2 電謀/Electrickery
2 痕跡消し/Leave No Trace
2 嵐縛りの霊/Stormbound Geist
2 ムラーサの胎動/Pulse of Murasa
1 水流破/Hydroblast
1 大祖始の遺産/Relic of Progenitus
1 軍旗の旗手/Standard Bearer
1 鋳塊かじり/Ingot Chewer

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俺も訳わからん。

デッキ名はさっきうん○ちしながら考えた。以下の3枚のカードの頭文字を取ってBMW。かっこいい〜〜〜

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Bastion Inventor / 砦の発明者 (5)(青)
クリーチャー — ヴィダルケン(Vedalken) 工匠(Artificer)
即席(あなたのアーティファクトが、この呪文を唱える助けとなる。あなたはあなたのアーティファクトをタップして、1個あたり(1)の支払いに代えてもよい。)
呪禁(このクリーチャーは、対戦相手がコントロールする呪文や能力の対象にならない。)
4/4

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Mantle of Tides / 潮流のマントル (青)
アーティファクト — 装備品(Equipment)
装備しているクリーチャーは+1/+2の修整を受ける。
あなたが各ターンのあなたの2枚目のカードを引くたび、あなたがコントロールしているクリーチャー1体を対象とし、潮流のマントルをそれにつける。
装備(3)((3):あなたがコントロールするクリーチャー1体を対象とし、これをそれにつける。装備はソーサリーとしてのみ行う。)

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Witching Well / 魔法の井戸 (青)
アーティファクト
魔法の井戸が戦場に出たとき、占術2を行う。(あなたのライブラリーの一番上からカードを2枚見て、そのうちの望む枚数をあなたのライブラリーの一番下に、残りを一番上に、それぞれ望む順番で置く。)
(3)(青),魔法の井戸を生け贄に捧げる:カードを2枚引く。


「エルドレインの王権」の青いカードに注目し、その中でも《潮流のマントル》、《魔法の井戸》をピックアップ。どちらもアーティファクトということでアーティファクト関連のカードを探し、マントルと相性良さそう&前々からジェスカイに対する強そうな押し付けとして使ってみたかった《砦の発明者》を選択し、その後明日仕事だし早く寝なきゃと思いながら10分そこらで急いで作ったデッキである。

アーティファクトといえばアーカム、アーカムといえばジェスカイということで、氷雪ジェスカイに上記3枚を突っ込んでみることに。
魔法の井戸が重めな印象のため、デッキ全体を通常の氷雪ジェスカイより遅めな構築にしてみた。あとは適当にそれっぽいのを刺し、アグロ無理だなと思って適当にムラーサの胎動入れて完成。
1人回しすら1回もせずに0ー3覚悟で翌日の大会へ。

大会レポ

1回戦 氷雪ジェスカイ-L W D
1戦目:もたもたしている間に古術師ループの稲妻とSSSで押し切られて負け。
2戦目:うまくいなしながら発明者やマントル付きのクリーチャーで殴って勝ち。
タイムアップで分け。

2回戦 トロン L L
1戦目:何事もなく負け。
2戦目:土地畳みアグロ

3回戦:親和 W L L
1戦目:相手事故って勝ち
2戦目:接戦だったが最後の方土地しか引けず負け
3戦目:3ターン目に発明者が着地するも相手の4/4で普通に止まって押し切られて負け

結果0ー2ー1。非常に楽しかった。頭悪いデッキ回すのほんと好き。

3戦回してみた感想

まずは主要カードから。

《砦の発明者/Bastion Inventor》
めちゃくちゃ弱い。構築を寄せればまだ戦えそうだが、飛んでいない分相手が肉を2体ほど並べるだけで普通に止まるし相手の飛行クロックは止まらない。盤面制圧力に期待していたがそれが全く感じられなかった。
ただ、リソースを消耗しきった後の制圧力は流石にあった。ジェスカイのサイドに行けそうだが、pyroを貰うのでうーん、という感じ。
バットリやマントルとの噛み合いは流石にあるので、尖らせるならそちらか。尖るなら親和でよくね?

《潮流のマントル/Mantle of Tides》
強くはない。置くとマイナス1アドという印象が非常に強く、他でお膳立てしてプラマイ0、そこから長い時間をかけてようやくプラス1という印象。大きくなって殴れるのはいいが、相手は同じ枚数で肉を2枚並べられる。結果1/2修正ではクロック勝負で負けるので殴れず、何にもならないことがよくあった。お互い横に並べまくった状況だと多少は活躍するが…。
すぐにプラマイ0にできたり、バットリで活躍させられるような構築をしないと活躍できないと感じた。
全く関係ないが、即席に使うのがお得感もあり、クリーチャーの下にあるこれを次々とタップするのが新鮮でよかった。

《魔法の井戸/Witching Well》
強かった。絶対にカウンターされない4マナ2ドローの安心感。着地時のscry2も中々。
4マナドローの性質上、ミッドレンジ、ロングレンジのデッキ向けだが、テンポも採用圏内か。序盤に引ければscryで安定させ、中盤4マナでカウンター2枚or2ドローの2択を取れるのは大きい。後半に引いても優秀なドローソースとして輝く。
どうにかして上手く使える構築を見つけたいが、中々噛み合う現存の青いデッキを見つけるのが難しい印象。強者揃いのパウパーのドロースペルの中に割って入れるかどうか…。カウンターされないという唯一無二の利点があるので悪くはない。あとはアーティファクトであることを活かせれば。

デッキ全体としては、今改めてリストを見ると弱すぎて笑える。マントル4なのに肉12だし、ヒエログリフ意味わからんし…メインもサイドも適当すぎて、当日は初戦で破り捨てたくなるカードがあったりしたが、回さないより回す方がマシ&1戦だけジェスカイに勝てたこと、他もそこそこ善戦したことで、ほんの少しだが希望が見えた。
特に《魔法の井戸/Witching Well》は可能性を感じたので、今後も色々と試してみたい。

おわり


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