カトレアの超科学診療所 vol.ex9.0 迦陵頻伽研究日誌 ドラゴンはろうぃんパニック 第0回ソル杯 ほのめウェイカー
・はじめに
みなさんこんにちは!久々の投稿になります。
APほのめが来るまで記事の投稿はお休みかなと思っていましたが、
頭に稲妻で3点喰らったかのような激震が走りその痛みからアイディアが降ってきたので早速デッキを組んで大会に参加してきました。
ぶっちゃけ今回の大会2-3です。
でも個人的にはデッキの感触はすごく良くて単純な練度不足と対面理解度の無さが原因だったので今回のデッキも紹介していきたいと思います。今回の反省点は明確になっているのでその辺も復習をしっかりして行きましょう!
APが来るまで生き残るために昨日も今日も明日も明後日も活動して行きます!パートナーの “びんが” と一緒に!
・:RE ウェイカーほのめ
・今回このデッキにした経緯
わかりやすく言うなら第一に頻伽はAPが来るまでお休み……ということで握るデッキがなかったというのが一つ。
じゃあ何を握ろうかと思った時にサンダルフォン杯で活躍を見せていた七尾ベルゼブブループに目が行きました。現に今やることないからこれで出て雑に勝てないかなぁと練習はしていたんですが、ループする都合上VBケアに無限ドローしてライフを削ってから動こうとする手前時間制限との戦いになったり、何よりTTに入っている想甲ベティや異海城の主を早い段階で立てられると返すのが厳しいという点が気になり本当にこれ握るのか?とエンジンがかかりきりませんでした。
現にソル杯の前日東北的Z/X交流会にて異海城の主でベルフェゴールを封殺されてブブが出せずに負けると言うゲームが何回か起きたの原因であり、仙台には何人か村を使う人や黒いデッキにタッチしている人。そしてTTを握る人がいるのでちょっと無理かなと見送ることにしました。
また交流会の方では魔眼やマジカルも見られていたのでゼクスの登場を任意でサクれるカードに妨害を受けるのも危惧したというところもあります。
‐12/7 追記‐
(ベルゼブブループにて無限ドローしてライフのリフレッシュを行いVBのケアをすると上記に記載しましたが、ベルゼブブにエンデを乗せたとき種族にオーバーシフトが加わるためカオスアイドルでカードの効果を受けないをブブに付与できないということを記事を投稿してから知りました。どう使うか唯一意味の分かっていなかったカードだったので一つ学びを得ました。)
今回はほのめウェイカーのことをメインに書いていこうと思うのでベルゼループについては割愛させていただきます。
そして何より良くなかったのはソル杯3日前に受信した電波。
これがウェイカーほのめになります。
ベルゼブブループに回し飽きた時に味変しようと頻伽を回し始めた時にあぁ今は厳しいなぁ……なんかでもほのびん関連で遊べないかなと思い、そう言えばウェイカーほのめ発売当時に一瞬触ってそれっきりだったなと思いいじり始めて思ったより形になってしまったことが発端。
というわけで今回のデッキをまず公開していきます。
・デッキレシピ
まれびとの宴からアップデートをかけてこなかったウェイカーほのめに現代ゼクス風にアップデートをかけたものとなります。
ウェイカーデッキを知らないよという方に簡単に説明すると、
デュナミスにある種族ウェイカーをゼクスやイベントの効果で捲っていき何枚捲れているかで効果を誘発していくデッキです。
そして今回のメインカードがこちら!
以前までのほのめだと、覚醒条件元となる除外が足りていなかったり、ほのめのコストを軽減する過程のゼクス登場にコストがかかり過ぎたりしたためIGの比重がかなり高いデッキでした。そういった課題が盛り沢山であんまり強いデッキとは言えず、界隈で盛り上がったのはハイウェイカーアニムスやうららだったような記憶があります。しかし、現代ゼクスのカードを使うことでゼクスの展開と除外を増やすことができるようになりました。元々デッキ自体のパンチ力は高いデッキではあったのでしっかりほのめを出して殴り出せればどこからでも相手を追い詰めることが可能となっています。
APの登場などで環境の速さが上がっていることもあり、そこそこチャージをもらえるタイミングもあるためIGの試行回数を稼げ、ウェイカーレベルを上げるゼクス(=アッパーゼクス)が出る可能性が広がって行きます。
IGの当たりによってデッキがどんどん強く回って行きます。
上振れの範囲が広いと捉えることもできますね。
そしてこのほのめはウェイカーLv4で登場時コストをこのターン出たゼクスの数−3(ただし0以下にはならない)することができます。つまりどうにか3体ゼクスを出してほのめをコスト1で出したいわけですね。
IGとの噛み合いと他にそれをサポートするラインナップが今回はこれらとなっています。
上記のカードを活用していきほのめの着地を行って行きます。
ただLvを上げを前提に動いていかなければならないので慣れないうちや引きが弱めの時などは自力が試されていくデッキという印象が実際当日回してみて思いました。では簡単にデッキの回し方についても載せていきます。
・デッキの回し方
基本的にはウェイカーLvを上げるのを一番に考えて回して行きます。
目標は3ターン目のほのめ着地になります。
マリガン基準としては胎動引けなかったらマリガンレベルでいいでしょう。
レベルの上げ方についてはどうしたら得してレベルを上げていけるかを考えていくといいと思います。
簡単な例ではありますが、1ターン目にラミアと胎動が手札にあったらラミアを出してから胎動を使おうといった感じです。
そんなこんなLv上げして行きウェイカーLv4に到達したらさっきのラインナップからできるだけコストがかからないカードで札を展開して行きます。
レベルアップに専念していると除外が作れていないパターンが出てきます。
そういった時には館からプレイして行き除外をしっかり作ってあげましょう。
またシュピラーレを使っていくのも手ですがソル杯で使ったところライフが4から3になるだけでも返しのターンで負けるということもあったので使い所は難しいようには感じました。ですが、やはりノーコストで出るという点はかなり強くほのめ到達までしたらそのまま勝つということもありえます。
盤面とタイミングを見極めて使って行きましょう。
ほのめが出たならあとは流れに任せ殴りきります。そこでも役に立つのが先ほど挙げたトネリコラプスやラミアになってきます。
また他のカードだと、
今回メイド•イン•ドラゴンガーデン採用に至った理由はTTへのガードを上げる為、
そしてパワーラインの調整になります。
4500IG 5500 TTの壺売りのシャムが抜ける
シュピラーレ10500→11500 アーク系を抜ける
バアル 効果発動時13000→14000 画竜点睛グロリアが抜ける
バアル 効果発動4500IG→4500+4000(バアル)+1000=9500
と見れる範囲が大幅に広がります。4回効果が使えると出てくるのも打点が1個増えてくれるのもいいところですね。
今回まだ採用していて紹介していなかったカードとして、イル様がいるので載せておきますね。
説明していなかったIGアイコン採用理由まで記載しておきます。
IGの比重は以前よりかなり軽くはなりましたがIGが当たると信じられないくらい回すのが楽になるのもこのデッキの色です。
3ターン目にIGヒットシュピラーレ破天ナイトメア・プリンセスだけでノーコストでゼクスを3体出すことができます。
また仮にそのIGヒットでLv3だったとしたら館とトラッシュからプレイしてナイトメア・プリンセスを踏むことでLv4に上がれます。こういった随所に小テクが隠されているデッキなのでかなり使っていて楽しいです。
また他の小テクになるのですが、次のターンが多分無いのがわかっていて、どうしてもこのターンで勝ちたいという時はシュピラーレでライフを削り調整してゼクステンドまで持っていくという裏技もあります。アナスタシアを出した後にアノの起動効果でPSを吹き飛ばすことも可能になります。命懸けの自爆スレスレの3枚シナジーも覚えていて損はないです。勝てば良かろうなのだ!
色々な部分でシナジーが結びつきあっているのでそういう意味ではなかなかいいデッキが組めたかのように思えます。デッキ組むの下手だったのになんか成長したなぁ……。
そして最後にこのデッキの明確な弱点だけあるのでもし参考にされる方がいるなら注意してほしいのがそれはチャージをもらえない上にLvが上げらないことです。これだけは正直天と地がひっくり返っても勝てません。
恐らくなんですけど対面ディンギルとかはひっくり返ると思います。サンダルフォンでGGです。コンティニューなんかはありません。
・第0回ソル杯 参加記録
第0回ソル杯に参加してきました!
参加人数26名!ゼクスアクティベート イグニッション!
地方各地遠征勢、色々な方が参加しにきてくれていました。
あの有名な立花さんに認知されていたことが個人的には驚きで、
嬉しかったです。対戦と軽い感想戦までしてくれてありがとうございました!
自分のゼクスの恩師とも言える、知る人ぞ知るこかげ会長もゼクスに復帰し遠征して駆けつけてくれました。めっちゃ楽しくゼクスできたのと感慨深い気持ち、今の仙台ゼクス勢に自慢と紹介できたことが最高でしたね!へへ。
さて前置きが長くなりました。自分の戦績と反省をして行きましょう。
・ソル杯 戦績
1回戦 龍朧 後手○
2回戦 TT 後手×
3回戦 転身 先手×
4回戦 ヘリカル 後手×
5回戦 SSD 先手○
結果 2-3
結果自体は不甲斐ない結果にはなりましたが、負けた理由も明確だったので1つずつ整理していこうと思います。そもそも負けたゲームは何度も言いますが練度不足という点が大きかったです。対戦相手のデッキ理解もさることながら己のデッキの理解度が低く大変反省しています。頭がアッパーの方にばかり思考を優先してしまい、トラッシュと除外を作り忘れるというミスをしたり、ライフ4ある時点で1点くらいいいだろとシュピラーレで3点にしたら結果的にその1点あればライフ全部にダメージが入らずターンをもらえたゲームがあったこと等。色々ありましたが見て行きましょう。
さてまずは負けた2回戦 vs TTです。
これは手札もあまり強くなく先攻取られているのもあり厳しいスタートでした。
ただ迂闊にライフ殴ってEXさせないようにアクションしていくというのはよかった点だったと思います。TTのライフを迂闊に殴りEXさせてしまうとそのターン以降に出てきた護界竜醒ラストゼオレムに絶界が付与された上に想甲ベティの処理を要求され続けるからです。
いくら相手のPSに生き物がいなくても勝てなかったり次のターンの目処がたたないなら殴らない選択をしていくことが必要になります。
そして館を出そうとするも、スタカレルムの効果でトラッシュを1枚回収していた為トラッシュが1枚足りないというプレミをここでしました。先を見てトラッシュ回収も考えなければありませんね。
そして自分のラストライフを取られたターン。起点が滅天竜ラストゼオレムで殴られるルートだったのですが一度だけTTの数が場に足りていないタイミングがあり異海アビィの起動効果+1が発動していないタイミングがあったのでそこで手札にあったアナスタシアを投げて滅天竜を消していればワンチャンターンが帰ってきていた可能性があったため勿体無いことをしたなと感じました。こういったチャンスを無駄にしていくプレミは減らしていくべきですね。
3戦目vs転身になります。
転身のトラッシュからインストールして何かが起きると知っていたのに先攻3ターン目にフル出力で殴れないにも関わらず雑にライフを取り、チャージを与えてしまったのが良くない点でした。チャージを与えたことによりトラッシュが肥えてしまった挙句、IGから胎動と生き物が降ってきたことで手札も整いセーラのインストールやHere We Go!オリハルコンティラノを連発させてしまったことが敗因となります。無駄にチャージを与えずにアッパーや次のターンの準備だけしてターンを流して先4を迎えるでも良かったかもしれませんね。トラッシュ活用するデッキに対しては焦らずじっくりが大事にが大切になってくるというのが再認識できました。
先攻3ターン目のスクエア中央とPS横に2コスト3000ゼクスを出されてはいましたがそれらも全て無視してターンを流して良かったなと思います。
4戦目vsヘリカル
ヘリカルに対しては先攻取られていて2ターン目リソブをされていた状態でした。
結果としてシュピラーレを出してから展開をしてというパターンをしたんですが、1点足りず勝てなかった上に自分のライフ1点をシュピラーレで損しているせいもあり負けたなという感じを後から思う結果に。あと最後の当たれば勝てるかもしれないデッキ操作なしIGでtype約束が捲れるという不運。しょうがない。
負けた試合の振り返りとしてはこんな感じになります。
盛大に勝ち目もなく負けたとか何もやりようがなかったとかそういった試合展開はなく比較的ワンチャンありそうな見た目のゲームがほとんどだったので最初に書いたように練度の部分が大きかったなぁというのが印象です。
ただやっぱりこのデッキ自体の点取り能力は非常に高いものがあったのでそこは素直に評価してあげていい点なのかなと思いました。
ほのめも可愛く、使ってて楽しいデッキでもあるのでもあるのでAPまで暇なほのびん使いの方や興味を持った方はぜひ遊んでみてはいかがでしょうか。
このデッキで唯一高いアノも今月の弾で再録されるのでかなり作りやすくなっているかと思います!
分布を見た時に結果として村や魔眼、黒を主体にしたデッキが多かったのとしっかりTTがいたのを見るとベルゼループを使わなくて良かったという感想と、結果としてはあまり良くはありませんでしたがウェイカーを現代ゼクス仕様にできて結構満足しており大会自体を楽しんで終えることができました。前回のペク杯、イース杯は苦しい思いをし続けて精神的に参っていたので今回はだいぶ気が楽であぁゼクスってなんでこんなに楽しいんだろうか(哲学)のような感じでした。
・宣伝 東北的ゼクスポータル
これはソル杯主催から宣伝をしてくれ〜!と。
というわけで第0回ソル杯は個人戦でしたが次回以降の第1回からチーム戦になるとのことなので奮って参加の方よろしくお願いします。とのことでした。
自分も次も参加しますし、遠征勢の方も大歓迎です!第1回ソル杯開催はまた改めて情報が出るのでチェックの方もよろしくお願いします。
ソル杯アカウントはこちら↓
東北的ゼクス交流会
月1で仙台のホビーステーションさんの方で行われているイベント。なんと1月の開催で第80回を迎えることとなります!継続は力なり。ということで、プロキシあり、ティーチングあり、貸し出しデッキあり、初心者大歓迎!
興味があったりCSやゼクスタはまだ敷居が高い……という方におすすめ!
遠征勢もお待ちしていますので仙台観光を兼ねてご気楽に参加しにきてください。
毎回最後にじゃんけん大会がありますよ!
開催日程はXアカウントにて確認お願いします。主催アカウント↓
岩手ゼクス交流会
不定期開催の岩手での交流会になります。
そのお交流会で初のCSマーゲイ杯の開催が決まりました!
日程は2月23日12時から。場所は矢巾町活動交流センターやはぱーくとなります。
仙台にはなかなか行けないけど、岩手の方が実は近い!
ゼクスやる場所がなかったけどここならできそう……!という方も是非これを機に参加してみては?CS開いている横で交流会も同時に開催しているそうなのでみんなでエンジョイ!ゼクス!
ウェアキャット交流会
最近人が来ないよー!と主催が嘆いている青森での交流会。
場所は弘前市市民文化交流館となっています。
実はこの地域でゼクスやっていたけど交流会あったの知らなかった!
ゼクス初めてみたいんですけど……こんな人におすすめです!
開催日程等は主催のX↓を随時確認していただけたらと思います。
ラストゼオレム交流会
東北では無いのですが今回ソル杯に参加してくれていた、
ガーデンさん主催の交流会。
東京の本宿コミュニティセンターでの開催になっています。
今回は12月10日に開催。今後も随時開催していくそうなので関東圏の方、はたまた、遠征するぞ!という方はラストゼオレム交流会のXアカウントとトナメルを要チェックしてください。
・終わりに
というわけで今回はこのへんで筆を置こうと思います。
APほのめが来たらゴリゴリ構築を練って記事の方も更新していく次第になりそうなのでほのびんが好きだよ、興味あるよという方はまた目を通してもらえたら嬉しいです!
またゼクスをはじめてみたい!という方がいれば相談にものりますし、復帰したいけどわからないという方がいればお気軽にリプライ、DM等もお待ちしています!
ほのめのデッキ、頻伽のデッキで困っていることがあって……などもお気軽に相談ください!意見交換もしましょう!
まずは12月25日ガチャデッキ発売!来る時に備えよ!!
記事を書く励みになるのでnoteにいいね!
Xでリポストといいね!
たくさんもらえたら嬉しいです!!!!!!
カトレア(筆者)
Xアカウント @katorea__
フリー冊子の頃からゼクスしてる。
今は亡きチーム丘の上のメンバー。
Z/X日本選手権 東日本地区予選で30位。
第2回イース杯ベスト8
過去の実績なので雑に。2015年のフィーユ杯のなんか優勝してたり、第1回きさら杯2位。他ちょこちょこベスト8。第20回フィーユ杯チーム戦優勝。
ラプラス・ダークネスさんのV最2位に号泣。2周年LIVEで号泣。これからも応援してるやで。
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