・2023.09.03

さて今日も頻伽の研究をしていく事としよう。
今回は前置きはあまりないのでいつもの決め台詞から一旦入りたいと思います！

アイドル新弾環境でも生き残るために昨日も今日も明日も明後日も活動していきます！パートナーの“頻伽”と一緒に！

さてさて時間がなかった為、4試合だけこなしてきた。
軽くやるにはちょうどいいゲーム数だ。
そして今回は以前書いた下記のパニッシャー頻伽に変更点を加えた。

・デッキの変更点

・エンジュに入る青約束と緑約束の因果関係について

前回のエンジュとの対戦経験を踏まえてデュナミスの調整を行なった。
まずエンジュについてだが、エンジュ視点で見た時に対戦相手に緑が入っている場合緑約束を打ってくるを読んで青約束を構えるというプランをしていた。他のデッキが2ターン目に構える動きをするとデッキを回すための動きができずお互いいい思いをせずに2ターン目ジャンプすることになる。が。エンジュはリソースを起こしたり、増やしたりを容易に行なってくるため1つターンをスキップしても基本的に屁でも無くきちんと自分のしたい動きをできるのだ。その為、こちらが用意していた緑約束がゲームの根幹を揺るがすハイリスクハイリターンのカードになってしまうということになる。
しかし、もちろんそれはエンジュに限った話ではない。他の青約束の入った(その他2ターン目に撃つことができる除去系が入ったものも)デッキもそれに当てはまる。ただ上記でも書いたように、除去を撃ってターンが流れるだけになっても緑約束からリソ加速を封じただけでもいい思いはしないかもしれない。が、相手の緑約束キャットでのリソブを止めた上で自分が準備をあまり行えていない状態下でもそれなりに出力を出すことができるデッキなら一考の余地ありだろう。
さて話がズレてきたので本筋に戻す。

結局、何が言いたいのかというと2ターン目に安全にリソブをするにはどうしたらいいのか。これに尽きる。緑約束をハイリスクハイリターンのカードにしないためにも何らかで補完していく必要があるというのはもうわかっただろう。幾つか案があるが現実的にみていくと、僕はこれをユグドラシルで補完ができると考えた。では考えてもみてほしい。例えばこちらが先攻を取って1ターン目にPS横に生き物を置くとする。相手はサマーレッスンくらいは打って、次に備えて青約束を構えてターンを返す。すると普段であれば青約束を構えられているタイミングでPS横の生物と、スタカのリベルでユグドラシルを作ることに成功するのだ。ターンを返すだけでもリソースが一枚増えているため、5止めした上で次のターンにスタリソ圏内。安全に3ターン目を迎えることが出来る。緑約束を握れたタイミングで使えると尚良く、相手の出方によって緑約束かユグドラシルかを選べる状況を作れている。
こういったところからユグドラシル緑約束補完理論と名付けた。

・緑約束とユグドラシルの違い

和修吉キャットとの違いについてになるが、リソースのカードを拾えるか拾えないかになる。その為、手札の質はその時のアドリブになることが多い。次のプランを考えた手札キープが重要になっていくと想像ができるだろう。
このデッキにおいてユグドラシルを出した時のリターンとしてはスタリソを入れることができる、アイコンでもドローができる、レイドが貼れるといった可能性があがる。そこも緑約束和修吉とは違うリターンではある。

ではここまで長く説明したが、デッキの変更点はイシュタルからユグドラシルとなる。
追記でもう一点だが、前回から悩んでいたロゼットが時と状況で強みが変わる為今回はヤトノカミへ差し替えて行うこととする。

・戦績

・フィーユ 1-1
・グロリア 1-1

・VSフィーユ

1戦目勝ち。後手。
緑約束キャットや赤約束メイラルによりシャッターチャンスから出てくる生き物が途中いなく、とりあえず早い段階でファフニールが出てきてピーピングハンデスされるも乗り切れ耐えて勝つことができた。
2回戦目負け。後手。
落ちるカードやユナイトアークなどの縦置き等全て噛み合いが良く綺麗にソリティアが決まり負け。

・VSグロリア

1回戦目勝ち。先攻。
先攻緑約束して6リソースにし次のターン置いて7。
フレスヴェルクと共にブッパしてライフ1に追い込む。
相手も全力で点を取りきて残りライフ1にされるが、ゼクステンドキャットアノで耐えて勝ち。相手は手札に有色があればエンリルを出して詰めて勝てたところなのに有色がなくて救われる。

2回戦目後手。
VB等から必要牌が全部引っ張って来られる。画竜点睛2体の盤面を上手く捌けず入る点数が減り負けてしまう。ライフギリギリで粘り残り2点+クライシスを捲れば勝ちの盤面で手札にレイド、キルキュフェットル、正義の果てに… 滅天竜と始まりの巫女、インウィディアが全て手札に負け。

受け札が簡単に集まるのが早すぎてこれを越えてライフを決めに行かなけばならない。その為、早々何点かライフを奪っておかなければならないのだ。その上に勝ちを狙うターンでフレスを出すしかないのでハンドキープに真夏を集めておいたり、IGで何体か出して戦うのを想定しなければならない。反省ポイントである。(現実は甘くないが)

2023.09.04

・戦績

エレメンツ4-2
式神セリオン 1−2
エンジュ 1-2

VSエレメンツ

カザネをブッパされる前に勝ち切れるのかのゲーム。
エレメンツ1コス固有イベントで5以下がダメージを与えられなくなってしまうことから福から出るレイドで点数が取れないのがすごく痛手なのと、エレメンツ“吹雪”ブリーズィでこちらのリソースが倒される為原初が構えられない。エレメンツのカザネでワンショットを止める術はないのだった。負けたマッチはカザネを決められたのである。

・VS式神セリオン

式神に魔導書セリオンが搭載されている型。
式神を使った攻めも上手く出来、受けや返しの全面除去といった行動もできるのでこちらも攻めと受けの塩梅が難しくなっている。
何よりこちらのデッキの理解度もすごい高い為、式神のパーツを除外しようとしてもチャージに1枚残されていたり、アルターフォースに逃がされていたりとこっちも処理に順番を要求されるのが対戦していて難易度が高い。
1本目の先攻は緑約束からリソブで勝つが、2本は後手でその上手札がずっとアイコンを引き続けたりと一生モにょる。
引きが下振れている時に相手の動きを出せるパニッシャーで阻害するのではなく、クシュル等で手札を整えてなんとか勝てるように細くても線を作って行かなければならないなと反省。

・VSエンジュ

1戦目先攻。前回の反省と、緑約束ユグドラシル補完理論がしっかりとハマりリソブもきちんと出来ていく。手札も悪くなくこっちのしたい除外ムーブや全面埋めを3ターン目に綺麗に決めてそのまま勝利。
狙った動きは全部出来ていたのでよかった。式神戦での腹いせかというぐらいアクションしていた。
しかし2戦目から雲行きが怪しくなる。
緑約束やユグドラシルは決まり序盤のリソース勝負は追いつけるもやはりスタカやiDA, Make your wish come true. 不思議な巫女さん エンジュでアクション数が増える挙げ句、エンジュのアークやブレイク等でリソースも増えていくのでそこら辺に圧倒されてしまう。
その上式神戦の時のような塩引きが続いていくため面を返すのがやっとといった状況になる。やっと面を返したと思ったらワルコンからライフ回復とPS除外、トラッシュからイデアを2枚回収される始末だ。(もちろんcome true.も回収される)
面を返していくだけではなくこっちもライフをどんどん詰めて行かなければならない。そしてフル出力を要求され続けるのだ。
レイド頻伽でどれだけ手札を整えながら戦えるかが鍵になるが、
リンクも貼れてない試合もあり、貼って今回収したところでもうすでに手遅れということもあった。一瞬でも手札キープをミスができない緊迫のあるマッチといえば聞こえはいいがそれだけ苦しいマッチとなる。

そしてここら辺がだいぶ胡散臭いリスト。
というより強いカードのリストアップだ。
上記の先手3ターン目盤面された後にこちらもライフを狙いに行きたいが恐らく大体スタカを使うために2リソ残してターンを返してくる。
仮にこのタイミングでスタカを消したとしても、アークの起動、come true、青約束等パッと出てきてもこのくらいある為スタカがあると思うと……ゾッとする。スタカを潰す動きが必要なのは明確だが、こちらは約束から由仁を強要されるのも辛い点なんじゃないかと思い始めた。
本当はアークに由仁を当てて相手のできることを消しに行きたい為、スタカを別のカードで消すことができればなとこれも検討の余地ありだと思う。結構ありなのは、ルルイユなんかありなんじゃないかなとふんわり頭の片隅にでも置いていこう。

マイナス面もたくさんあったゲームではあったがユグドラシル緑約束補完理論はハマってたのでこの結果はプラスだと感じた。
次回も様子を見つつ検討していこうと思う。もうちょっと勝率を上げて行きたい所存です。ちょっとメンタル勝負が始まってて辛いｗ

ではでは今回はこの辺で終わりたいと思います。
次回は今週中にあと2日間くらい調整会しようかなーなんて考えています。記事も書くのでいいねやrepost、Xのフォローの方してもらえると嬉しいです！
また次回会いましょうー！

カトレア(筆者)
Xアカウント @katorea__
フリー冊子の頃からゼクスしてる。
今は亡きチーム丘の上のメンバー。
Z/X日本選手権 東日本地区予選で30位。
アーク環境が楽しすぎるため最近完璧に復帰。
過去の実績なので雑にこんな感じ2015年のフィーユ杯のなんか優勝してたり、第1回きさら杯2位。他ちょこちょこベスト8。第20回フィーユ杯チーム戦優勝。