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断捨離して、そしてまた物を増やすという矛盾

気がつけば春らしい気候というより、少し汗ばむくらいに暑さを感じる日が増えてきている。

ということで、妻が早めの衣替えをしていた。
秋冬物を圧縮袋に入れ、逆に夏物を圧縮袋から出している。その作業をしながら、時折着古した洋服を間引いていた。

そんな妻の様子を見ていたら、なんだか急に断捨離がしたくなってきた。

私は基本的に年中同じような服を着ているので、衣替えをすることはない。
夏でも長袖のシャツを着ているし、冬になればその上にダウンを羽織るくらい。
あとはインナーがエアリズムなのか、ヒートテックなのか、それくらいの違いである。

その程度にしか洋服に興味がないので、そもそも少ししか服を持っていない。年に1回くらいはクローゼットをひっくり返して断捨離もするから、着ない服というのは、あまり持っていない、、、はずだった。

が、昨年末はバタバタしていてしっかりとした断捨離も出来ていなかったし、すっかり着古してしまった服も増えてきたので、このきっかけに棚卸しして取捨選択したくなったのである。

妻と子が揃ってお出かけしている隙に、手持ちの衣類を全てリビングにかき集める。そして、片っ端から要る、要らない、保留と振り分けていく。保留は瞬間的に要る、要らないの判断が出来ずに迷ってしまったもので、ひと通りの取捨選択が終わった後に、再度吟味する仮置きのグループである。

30分くらいで、取捨選別が終わる。
基準はまだ着たいと思うかどうか。ずいぶん前に流行った“トキメキの魔法”よろしく、当面着る予定はないけれど、どうしても手元に残しておきたいか。2シーズン着てないものは問答無用で廃棄袋行き。

するとあっという間に、引退してもらう洋服がいっぱいになってしまった。一着一着にありがとうと伝えながらゴミ袋に入れていくと、大きい袋が満ぱんに。思っていた以上に溜め込んでいたらしい。

クローゼットすっきりしたし、気持ちもすっきり。さて、空いたスペースに何を入れるか。
とりあえず夏服買いに行くか(←結局、洋服増やすんかい)

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