昨年に引き続き、今年もまたキャリア授業の機会を頂けるかもしれない。
ありがたやありがたや。

昨年は、働くとは？という漠然としたテーマから切り込んでいって、着地点として「自分らしいキャリアを描くとは？」的なところに落とし込んでいった。私が手作りしたワークも好評で、我ながらいいセッションが出来たと手前味噌を塗りたくっておく。

さて、もし今年も授業をするならどうしようか。
参加者はおそらく去年とは異なる方になるから、同じ内容を焼き増ししても問題はない。もっと言うと、昨年実施した内容も、同じ人が何度繰り返してもそれなりに機能するような内容になっているつもりなので、それはそれで大丈夫。

しかし、同じことを繰り返すのが苦手な私。
何か変えたい。何か面白さを追加したい。別の切り口で考えたい。

「キャリア」をテーマに授業と一言にいっても、色んな切り口があり過ぎて、どこにフォーカスをするか悩ましい。
漠然と頭に浮かんでいるのは「仕事の対価と自分らしい働き方」みたいなこと。

お金など経済的な対価を得ることが働くことの最初の動機になりやすい。これは日々の生活を回していくために外せない重要なこと。しかし、働いて得られることは、お金だけではない。知識や経験を得たり、人脈を獲得したり、次のチャンスを手にしたり、充実感や満足感を得たり・・・働くことによって色んなことを得ることができる。

それらの”対価”は意図的に狙って手にすることもあれば、偶然手に入ることもあるし、後々になって手にしていたことに気が付くなんてこともある。

何を得るために働くか。
得たものをどのように活用して働くか。

なんか、この辺りの切り口からアプローチしたい気分。

もしあなたがキャリア授業の受講生なら、どんなことを聞きたいですか？