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6月は終わり。夜更かしも終わり。

日曜日。朝から雨が降っている。天気予報をみると、明日からずっと曇りと雨のコラボレーションが続くらしい。梅雨らしいね、なんてありきたりな感想を抱きながら、久しぶりにnoteを書き始めている。

ここ最近は忙しかった。仕事が立て込んでいたこともあったけれど、プライベートでも時間とエネルギーを取られる案件があって心が休まる隙がない。余裕がなくなると何が一番厄介かといえば、些細な物事が決められなくなることだ。

すごく雑な例を挙げると、お風呂に入る決断ができない。21時。子どもと妻はすでに寝室。朝型生活を標榜する僕としては、この時間にお風呂に入らないと早朝に起きられない。さっと入って、すぐに寝る。しかし疲れているとこの当然のアクションができない。

おもむろにスマホの漫画アプリを開いて、今日読んでいなかった更新漫画を漁り出す。僕のiPhoneには5つの漫画アプリが常駐しており、日々複数の漫画が更新されている。チェックしているだけで30タイトルぐらいある。加えて連載中の漫画を約40タイトル程度追っているため、毎月何かしら新作が発表され、kindleの容量が溜まっていく。読み出したらもうダメだ。絶望だ。すぐさまアプリを閉じ、風呂に入って寝るべきだ、と頭のどこかでは分かっている。しかし疲れてしまうとその当たり前の決断ができない。そんなわけでダラダラ深夜まで起きて、いやいやお風呂に入り、疲れ切って寝る。しかし朝型の習慣は続けたいから5時台にはapple watchが振動して目が覚める。おかげで眠いったらありゃしない。そして、ただでさえ少ない決断エネルギーを根こそぎ奪っていく。自己肯定感が下がるばかりだ。

そんな悪循環以外なにものでもない日々をここ2週間ぐらい過ごしてしまった。実に残念なことである。ただ、僕の数少ない美点のひとつは、悪習慣に飽きてしまうことだ。やーめた、とばかりに切り替えられる。たとえどれだけの快楽があろうとも、そこにとどまり続けることはない。その点についてはずいぶん自分を信頼している。

さて、今日で6月も終わり。明日から新しい月だ。頭と習慣を切り替えていきましょう。ちなみに僕の数多い汚点のひとつは、善習慣にも飽きてしまうことで、そこについては言及する必要もない。ああ、久しぶりなのに本当にどうでもいい日記を晒してしまった。とりあえず、今夜は早く寝ます。

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