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【yenta 日記】 #28 フリーランスのエンジニアが自立した世界を <小林 良昇 さん>

小林さんは、エンジニアでお勤めからフリーランスになって3年

今は、フリーランスでのお仕事も馴染んできたそうです。

yenta はゆるくつながる関係から

yenta を活用されていて、30人ほどお会いになったとのことです。結構おお会いした方に多いのですが、yenta は仕事目的で会っていないのにいつの間にか仕事になったというのをよく聞きます。

お互いに利害関係がない方が、色々話せることも多いですよね。その話の中で、接地点が見つかって仕事になることがあります。実際私も過去に3つぐらいの仕事を yenta 経由でしています。

小林さんはどこかの企業の固定のお仕事ではなく、お話しして相性が良いところのお仕事をお受けしてやっているそうです。

元々は企業で働いていたのですが、フリーランスになったのは?!

自分のキャリアを考えてフリーランスに

エンジニアを企業でやっている時に感じたのがこんなことだったそうです。

・時間の割には稼げない
・新たなスキルを身につける仕事ができない
・仕事の自由度が持てない

そしてある日、色々な方に相談している中でフリーランスになることを決めたそうです。それからはスキルアップもでき、収入も上がったそうです。

でも、それが自分だけではなく、もっと多くの人ができるようになったら良い、とお考えでもあるそうです。

フリーランスも大変

とはいえ、フリーランスは福利厚生がなかったり大変な面もある。それをカバーできるような仕組みを入れるのもいいのかも!?と考えたこともあったそうです。

その時に私が思い出したのが、吉本問題で「芸人の労働組合作ったら、エッジの効いた芸人がいなくなるかも」でした。
ニワトリと卵ではあるのですが、安定するとその既得権益を守ろうとすることになり、それはまたキャリアを作る意識がなくなる。

フリーランスがフリーランスとしてやっていけるためには、自立が求められる一方で、自立を助けすぎると自立できないフリーランスが増える気もします。

最後は、いかに自立した人がより多く、かつ、その人たちが働きやすく生きやすい環境を作れるか、といった話になりました。

今後、小林さんとはそんなフリーランスエンジニアのキャリアや生き方に関わるようなイベントができたら良いなと思っています。

自分自身はエンジニアではないからこそ客観的に話せる一方で、専門家な小林さんとお話しできたことは非常に学びが多かったです。


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