【yenta 日記】番外編 #1 本当の自分と向き合うために <藤田 航平 さん>

yenta 日記を始めていろいろな反響ありました。

今回は、yenta の枠を超えた yenta 日記!(イミフですね、はい)

yenta の魅力を自分では、ランダム性があることだと思っています。つまり普段会えない人とつながる。そういう意味で yenta 日記番外編は、私が yenta 以外であった異郷?!の人たちとの出会いをご紹介します。

初回は、この企画を思いつくキッカケになった人!「藤田 航平」さんです。

この「意識高い系ベンチャー内定者だったのに、入社日前日に内定辞退してしまった。」を見て、気になってしまい Facebook ナンパをしてしまったのが、藤田さんです。この note でも書いているんですが、自分自身同じような壁に何度もぶち当たりました。自分自身はその本質に行きつけるまで(今が行きつけた前提ではあるのですが)社会人になって 20 年ぐらいかかりました。

藤田さんとはここでお話ししました。ここ yenta 向けの良いカフェだなと思ったのでそれはまた

藤田さんが、今どんなことを考えているか、何を課題と考えていたか、そしてちょっと前に何を思ったのかをじっくり聞ける、素敵な時間でした。

ちなみに内定辞退をされたスマートキャンプは勢いのあるベンチャーで、入ったら会社の成長を一緒に味わえる会社でしょうし、私もスマートキャンプとお仕事したこともあるんですがよい会社でした。

藤田さんとも話した時におっしゃっていたのですが、会社悪いとか自分が悪いとかではなく、今やるべきことが違うという感じでした。

経緯などは藤田さんが note に書かれているので割愛します。
私の視点で感じたことを少し書いてみようかと思います。

こんなことが 2 時間弱 (話に付き合ってくれた藤田さんに感謝) のテーマだったかなと
・その時に考えていた夢や野望がほんとに大事なものだったのか?
・夢や野望と現実の距離がえげつなかった(距離というより軸が違うのかも)
・自分自身の成長というフォーカスが実は大事なのではないか?

最初の話は自分も長い間感じてたことで、夢や野望に対する幻想をみんな少し持ちすぎてるような気がします。確かに、壮大な夢や野望を本気で思って実現しようとしている人がいるのは目の当たりにしたことはあります。
が、社会人になって思うのは、ほとんどの場合「アピールのための口実」がだんだん「夢や野望」にすり替わってしまってるんではないかなということです。最後は、「(仮)夢や野望」に自分が縛られて行ってしまった感覚を自分でも過去に感じていました。

そんな感じで生きていると、現実と向き合う時も無理やり「(仮)夢や野望」に紐づけようとしたり、紐づかないとデモチベートしたりします。でも、それがつながらないことが問題じゃなくて、今自分が「やっていきたい」とほんとに思えることは「(仮)夢や野望」なのか?「(仮)夢や野望」だけなのか?ということなんじゃないかなと最近は思うんです。
経済性合理主義では「(仮)夢や野望」があった方が資本は集まりやすいし、それによって「(仮)夢や野望」が達成できることもあるでしょう。でも、それって本当に自分が望んでた「(仮)夢や野望」なのかな?!

そして、最後の自分の成長です。
「(仮)夢や野望」に向かうことでも成長するよ!って人もいると思いますし、私もそう思ってます。実際経験しています。
そうなんですよ、「(仮)夢や野望」がなくたって成長するんです。成長したらできることが増えて、そのできたことを人に提供できればそれだけで幸せのチャンスはどんどんどんどん増えます(実感値)。

藤田さんもそんなご自身に向きあって、ちょっと遠めの夢や希望ではなくて、今自分が力を出せることに目を向けたいと感じているように思いました。

そしてなにより、藤田さんの人柄最高!こんな無理やりな声がけなのに時間もくれたし、本音で話してくれました(おそらく)。
そして、もう一つ、この若さでその経験したってのは羨ましい!これからの成長がすぐに待ってるでしょうね。

今は、ちょっと違う観点で就活されているようですが、今の藤田さんならどこにいっても自分が主体的に動いてその仕事に貢献される方になるんじゃないでしょうか。そのうち一緒に仕事してみたい!


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