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バンダイナムコHDのIP別売上をまとめてみた(グラフ有)

おひさしぶりでございます。オカダです。
バタバタしててあまりアウトプットができてなかったんですが
隙を見つけてアウトプット作業をせねばという衝動に狩られ再開をさせて頂きやす。

あと、この記事にいいねが50以上着くor Twitterアカウントで100RTを超えれば、元のデータをスプレッドシートで共有しようかと考えてます。良ければご協力下さい。

今回はIPの売上を調べよう!!・・・と思ったのですが、思った以上にまとまっている資料がない・・・。なので、決算資料で詳細に纏まっているバンダイナムコさんのIP別売上を纏めてみました。

バンダイナムコさんの決算資料に関して

ここの補足資料という箇所に纏まっております。

ドランゴンボール、ガンダム、アンパンマンなどの売上が詳細に纏まっとるやないかい!わっほーい!というテンションで纏めてみました。
前提としてですが、エクセル等で纏まっているわけではないので、各Q毎の資料を手打ちで纏めた内容となっております。参照ミス等がある可能性もあるので、データの閲覧は自己責任でお願いします。


早速IP別グループ全体売上をグラフ化してみた

というわけで、纏めてみました。

ドラゴンボール機動戦士ガンダムが圧倒的な存在感。
仮面ライダーに関しては、新作の放送開始タイミングで綺麗に山ができる傾向に(Q3)。コンスタントにQで100億前後の売上ができてるのは凄い。
特にドランゴンボールとガンダムが顕著だったので、この二つに関して深掘りしてみました。

ドランゴンボールとガンダムを個別で見ると

実は決算の補足資料ではホビーの売上も纏まっていますので、ホビーとグループ全体売上を重ね合わせてみて傾向を調べてみました。

やはり、ガンダムはホビーの売上が強く、2019年度Qではコンスタントに70~90億の売上をベースとしており、2016年度から見ても成長傾向
ドラゴンボールはガンダムほどではないですが、2018年度から成長傾向でホビー分野への注力も見えてきます
ここにイベントを重ねて調査をしてみました。

特に伸びが大きかった2016 3Q2017 4Q2018 4Qを決算資料より調査をしピックアップ。全体的に多かったのはやはりネットワークコンテンツの好調の表現が特に多かったです。家庭用ゲームの方も計画本数を超えており、欧米の方が好調の様子。好調なのはDBファイターズゼノバース2ドッカンバトルに関してがスポットが多く当たっていました。


そしてドラゴンボールが特に伸びた2017年4Qを決算資料より調査。

決算資料より参照
2月に発表した通期見込を上回ったのは、家庭用ゲームやネットワークコンテンツといった利益率の高い複数の事業が好調に推移したためです。具体的には、家庭用ゲームが、新作タイトルの「鉄拳7」「ドラゴンボールファイターズ」に加え、リピート販売や他社タイトルの販売本数が見込を上回ったほか、海外のダウンロード販売比率が 35%見込から、37%の実績となりました。
2017 年度の新作タイトル販売本数は、「鉄拳7」が 280 万本、「ドラゴンボールファイターズ」が 250 万本となりました。リピート販売では、「ダークソウル3」や「ドラゴンボールゼノバース2」の人気が続き、第4四半期3ヵ月で 209 万本の見込に対し、508 万本の実績となりました。
アプリなどのネットワークコンテンツでは、「ドラゴンボールZドッカンバトル」が国内3周年キャンペーン効果や海外での人気継続で大変好調に推移しました。

やっぱりドッカンバトルが与える影響はかなり大きそうです。
全体を通して見ると

・ネットワークコンテンツ売上がかなり好調
・家庭用ゲームでも計画数値を上回る
・海外でも家庭用ゲーム売上が好調


上記がドラゴンボールの売上好調を大きく支えている様子が伺えました。

ガンダムの動きは?

ガンダムの方も纏めてみました。

グループ全体とホビーを比較してみると、売上が上がっている 2015 4Q2018 3Qが上がっているのと、2015 4Q2017 1Qが下がっているのが気になったので調べてみました。
結果、オルフェンズの放映終了時にホビー売上が下降傾向なのと、ガンダムUC、ガンダムNTのタイミングは好調な傾向。また、ハイターゲット向けの商材の言及が多く、近況でも10万円のνガンダムが話題になったりなど、ホビー分野のハイターゲットが進み堅調に進んでいるように見えます。(νガンダム欲しい)
また、オルフェンズの3期となるウルズハントが放映を控えており、今後の売上に影響がありそうです。

ちなみに参考資料としてオルフェンズの放映タイミングを貼っておきます。

第1期:2015年10月4日 - 2016年3月27日
第2期:2016年10月2日 - 2017年4月2日



というわけで、全体を通して見ると

・オルフェンズ、UCシリーズの安定感
・アーケード機のVSシリーズが好調
・ホビー系のハイターゲット化も継続的に取り組まれおり好調そう


という感じでしょうか。
とにかく、放映時期に好調なオルフェンズの新作に関しては注目ですね。
アプリも連動するみたいなので、本業含めて楽しみにしています。

以上、雑なまとめではありますが、如何でしたでしょうか?
ガンダム大好きなのでもっと細かく纏められるのですが、これ以上やってしまうと止まらない気がするので、簡単なところで止めておきます笑
最後に再度となりますが、この記事にいいねが50以上付くor Twitterアカウントで100RTを超えれば、元のデータをスプレッドシートで共有しようかと考えてます。良ければご協力下さいませ。

全然いいねもRTも付かなかったらメゲますので。グレてラーメンの記事ばっかり上げてしまいます。



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