おはこんばんちわ。オカダです。
今までで2記事ほどテストであげて見ましたが、結構みなさんより反響を頂き、改めて継続をしていこうと思いを強くしました。

さて、前回アップした ガンダムを定量的にみるということ ですが、自分でまとめて振り返って見て見たら思った以上に雑で伝えたい事が書ききれてないというのを強く思いまして、今回掘り下げてみようかと思います。

まず、先に伝えたい事を書くのですが
・174万票という圧倒的根拠
・ファーストガンダムなどの歴代作品も、満遍なく人気
・女性比率は年々上昇傾向に
これが伝えたかった事です。（意外と前回の記事が情報量が多すぎて伝わってなかった感があるのは反省・・・

174万票という圧倒的根拠

こちらが投票のソースです。（NHK様より抜粋）
投票総数と割合から、具体数も合わせて表してみました。
ここを見ると、コアな年代は20〜40代が層的にも厚いという事になります。
ガンダム投票に応募をするという時点で、この参加者は必然的にコアファンの可能性が高いかと思われます。

ファーストガンダムなどの歴代作品も、満遍なく人気

まず、投票されていたタイトルを整理しました

画像、大きくした方がわかりやすいですよねー（自虐
年代別に見るとこんな感じです。
やはり2000年以降はそもそも10年以上もあるので総数自体は多くなります。
で、NHKの投票で年代別ソースが載っていた上位10作品を分解をしてみました。

もうシリーズのロゴとか使いたいんだけど、断腸の思いで諦めます。。。
ノートだし、世間に出てるものですしね。
で、上記のタイトルには性年代のデータが記載されてました。
年代別で平均値をカテゴライズして、グラフ化をしてみました。

赤枠で囲ったんですが、〜1989年代、1990〜1999、2000年〜、の3カテゴリはそれぞれのピークは10代刻みとなっており、各年代にとても刺さっているかと思います。
さらに注目すべき点は、〜1989年のコンテンツでも、20代、30代からかなり指示を貰えており、2000年〜のコンテンツでも30代、40代からの一定層の指示を貰えている訳です。
つまり、ファーストガンダムでも20代、30代に好かれており、SEEDや00も30代、40代に好かれているという事です。ファーストへの壁を比較的新参のコアファン以外が壁を超えてくるのは難しいと勝手に思ってましたが、これを超えてきて驚きました。

女性比率は年々上昇傾向に

更に驚いたのが、女性比率の上昇。
1990〜1999年、2000年〜の放映タイトルから順調に女性比率を増やしてます。体感として、ガンダムWはヒイロやデュオなど各主人公キャラクターのキャラソンを発売したり、キャラフォーカスの私服イラストなど、かなり女性人気が集まるような施策を雑誌を中心にして組んでいたかと思います。（かく言う私も買っておりました）
それから2000年以降のタイトルは声優人気も合間って、男性キャラクターがより注目され、二次創作量も爆発的に増えました（詳細は別記事でご紹介します）

ガンダムは新シリーズをリリースしても、幅広い年代と性別も関係なく愛されている作品となっているのが分かるかと思います。
特に今回のアンケートに協力しているのはコアユーザーで174万票からの結果となるので、コアユーザーの女性比率が向上しているというのは非常に興味深いデータではあります。

如何でしたでしょうか？
本当は後編をやろうと思ってたのですが、前回の内容をヒアリングしてみたところ、わかりにくかったみたいなので、詳細版を投稿です。

ちなみに、もう次のデータはまとまってますので、次回更新は1~2週後みたいな形でゆるくやろうかと思っておりますので、よろしくお願い致します。
では。