本多克成(Katsunari Honda)

'96 / 「生きる」をもっとワクワクしたものにしたい。サッカーのこと…

本多克成(Katsunari Honda)

'96 / 「生きる」をもっとワクワクしたものにしたい。サッカーのこと、授業のこと、日々考えたことについて// 高校教員(保健体育科)←水戸ホーリーホックアカデミーコーチ←筑波大学蹴球部 l 指導者B級/ 審判2級 l GK-Level1 l 喜多川泰さんの本が好きです。

最近の記事

学級開きと、初めましての1週間で考えたこと

2年副担任、3年担任を経て、教員生活3年目は1年生の担任に。 楽しいことと、しんどいことの両方がぎゅうぎゅうに詰め込まれた(しんどいのほうが少し大きいかも)密度の濃い1週間だった。 楽しかったこと 生徒の反応がとっても良い。 新しい学校で新しい人間関係が始まり、目に映るもの全てが新鮮なのだろう。 出てくる言葉も非常にポジティブ。 これを続けさせたいなぁと思いながら1週間過ごした。 「良い行動の価値づけ」と「行動の理由までとことん明確にする」ことを、今年度は特に取り

    • 教員/サッカーコーチが4月にやりたいこと

      新年度がいよいよ始まった。 新しい役割やクラスはまだ書けないものの、何はともあれ「新しい出会いの時期」 心機一転、ワクワク感を大切に。 たくさんの準備をもとに、充実した時間を。 たくさんの準備をもとに、時間にも心にも余裕を持った毎日を送れるようにしたい。 読みたい本 その他 「学級びらき」「新学年」「新チーム」などによる「新しい人間関係」 色々な"はじめて"が重なるこの時期の「非日常感」は飽きることがなく、ちょっとふわふわしたような感じもする。 働く場所が同じで

      • 教員/サッカーコーチの3月振り返り

        3月。別れの季節。 他の月と違い、何かとイベントごとが多く、考えることも感じることも増える気がする。 いつにも増して忙しい1ヶ月だった。 読んだ本 行った場所、体験、印象的なできごと 3/6卒業式 初めての卒業生。 想いはこちらのnoteに。 3/9朝活@つくば 大学の同期とつくばで朝活(筋トレとモーニング)。 ラインですぐに連絡が取れる状態ではあるが、みんなが今やっていること、考えていることが色々聞けたので実際に足を運んで良かった。筋トレはおまけ。笑 ・

        • 会いたかった人に、会ってきた(喜多川泰さん)

          タイトルにもある通り、喜多川泰さんの講演会に行ってきました。 平日だったので午前中は仕事。 午後お休みをいただき、部活動は第3顧問の先生にお願いし、車を走らせること2時間ちょい。 栃木県は大田原市、足利銀行大田原支店へ。 (練習にいなかった以上の価値をあとから還元できるようにするから今日だけは許して😂) 行ってみて初めて知ったが、足利銀行と取引のある経営者会として喜多川さんを呼んだらしい。 ホームページ見て「講演あるじゃん、ここなら行けるじゃん」くらいの感覚だった自分は

        学級開きと、初めましての1週間で考えたこと

          卒業。みんな、元気で。

          2024.3.6 初めて担任をした生徒が卒業した。 準備から当日まで色々な出来事があって、色々なことが頭をめぐっていたのでここに書き留めておきたい。 準備 まず、何をどこまで準備したらいいのかわからない。 そして、できれば当日は心が動くような時間にしたい。 手探りの中、結局準備したものは次の通り。 (クラス間であまり差が出ないように、横と調整しながら行った) ・3年間の振り返りムービーの作成(卒業式予行で上映) ・生徒一人一人への手書きの手紙 ・副担任の先生へのサ

          卒業。みんな、元気で。

          教員/サッカーコーチが3月にやりたいこと

          3月。 卒業シーズン。 教員の世界では、今の時期になると「誰々先生ががどこの学校に行くのか」なんて話が活発になってくる。 1年間のまとめと、新しい時間に対しての準備。 今月もやりたいことをまとめておきたい。 読みたい本 新年度から始まるGKトレセンの準備として、改めて知識を整理しておきたい。 その他 ・1年の授業案/指導計画 ・生徒会の活性化 ・サッカーの共通言語の整理 ・部の思想の整理 2月を振り返ってみると、あまり幸福度が高くなかったように感じる。 ・

          教員/サッカーコーチが3月にやりたいこと

          教員/サッカーコーチの2月振り返り

          ついこの前年が明けたと思ったらもう2月も終わり。はやい。 生徒が自由登校期間に入り少しはゆっくりできるかなーと思っていた節があるが、なんやかんやで色々あり、そんなに甘くなかった2月。 読んだ本 恥かけ汗かけ文を書け 蹴球学 東大よりも世界に近い学校 限りある時間の使い方 行った場所、体験、印象的なできごと ①高校サッカー新人戦@卜伝の郷 古河一高の優勝で幕を閉じた新人戦。 PK戦の流れを変えた古河一高の監督はさすがだった。 あとからその時のことについて聞く機

          教員/サッカーコーチの2月振り返り

          疲れている状況でのとらえかた(教員)

          2月も下旬。 3年生の担任の自分にとっては生徒が自由登校期間で久しぶりにゆっくりできる時間が増える、、はずだった。 蓋を開けてみれば、いつも通りやらなければならないことで溢れている。 その中には、業務上「本当にやらなければならないこと」もあるが「自分で作り出した仕事」がとっても多い。 例えばそれは、義務ではないけれど仕事の相手(生徒や教員)が喜んでくれそうなことだ。 卒業も間近だからそりゃあ色々ある。(笑) そんな義務でない事柄に対して”仕事”として時間を使ってい

          疲れている状況でのとらえかた(教員)

          教員/サッカーコーチが2月にやりたいこと

          2024年2回目の月。 時間に余裕を持ちつつ、充実したものにしたい。 やりたいこと、読みたい本などまとめてみる。 読みたい本 その他 ・ICTを使用した体育 ・保健の授業案 ・サッカーの映像集め(GK、守備) ・共通言語の整理、映像 ・卒業式の準備 いざ「やりたいこと」を考えようとしても、なかなか出てこない。 出てくるのは「健康に関すること」「仕事に関すること」ばかり。 バランスはあまりよくないなと感じるけれど、それが今思いつく「やりたいこと」なのであればそれで

          教員/サッカーコーチが2月にやりたいこと

          教員/サッカーコーチの1月振り返り

          2024年も始まってはや1ヶ月。 何もしなくても、ただ流れていく"時間" それに対してどんな色をつけていくか。 ちゃんと、自分のつけたい色をつけられているのか。 2024年は可能な限り毎月振り返りをしていきたい。 読んだ本 ①授業を研ぐ ②さみしい夜にはペンを持て どちらも個人的には当たりの本。 どこかのSNSの投稿で「毎月1万円を本にかけることにしているんです」という方の話を聞いて、面白そうやん!と思い立ち、自分もやってみることに。 買ったのに読み切らなか

          教員/サッカーコーチの1月振り返り

          note書き初め

          2024年 どんな年にしようか、なんていつものように考えながらふと「同じ1日の連続でしかないに、なんでこんなにも"終わりと始まり感"があるのだろう」と思う。 絶え間なく続く時間がただそこにあるだけ。 なのになぜか、そばを食べて、紅白歌合戦を見て、ゆく年くる年を見て、翌日おせちを食べてお参りに行けば全く気分が変わる。 1月1日、昨日までとは全く違う世界が始まったような感覚になる。 (そして、その感覚は徐々に消えていく。笑) せっかくだから、新しい気分にあやかって、今年ど

          2023年振り返り

          このnoteを書いている今は2024年1月1日1時13分 年が明けてしまったが、2023年の振り返りということで。 とにかくあっという間の1年だった。 それと同時に、年の瀬に「今年あったこと」を話していると、意外とその時の情景や思っていたことが鮮明に思い出されて、「あぁ、割と濃かった1年だったんだなぁ。」と思ったりもして。 以下、1年間にあったこと振り返ってみたい。 1月 【チャリ旅】 家族がコロナでダウン。 実家から帰省禁止令が出たためそれならばと、今住んでいると

          【読書録】20代で得た知見

          1年前にもこの本を読んだ。 おそらくこれからも何度も読んでいくであろう本。 「なんでここに?」という箇所に線を引いているものもあれば、「あぁ自分の価値観やものの見方はこの本のこの箇所によって作られたんだな」と感じる部分も多い。 実際に、「この言葉に出会っていなかったらもっとストレスを感じていたり、自分自身の行動が変わっていたな」と感じる瞬間も多い。 言葉の力は凄まじい。 日常においても、自分が言った言葉を子どもたちがリピートしていることがよくある。声色を変えて言った

          【読書録】20代で得た知見

          やりたいこと、とは。

          土日もやり切った。 土曜日は、選手権栃木県大会の決勝の審判。 日曜日は、選手権茨城県大会の決勝の運営&生徒の引率。 合間に大学入試を受けるクラスの生徒の見送り。 なんなら明日の県民の日の祝日はチームの試合。 行き帰りの車の中で一緒に行った元同僚の先生と、今後のキャリアの話に。 いくつかあるやりたいことのなかで、方向性に悩んでいる。そんな話をしていると、 で、何も制約がないとしたら何がしたいの? という問いかけが。 コーチングでよくある発問。 自分にも何回も投げか

          やりたいこと、とは。

          教員を続けていく上で気持ちが楽になるたった1つの考え方

          最近は仕事に関する精神的なストレスがめっきり減ってきている。 (肉体的なストレスはマックス、いやそれどころではない。笑) やはりどんな考え方で毎日を過ごすかということはとても大事だ。 結論 何が自分と生徒のためになるか考え実践すること。ただそれだけに集中すること。 基本的に思うようにはいかない。 リスペクトのない言動があったり、トリッキーな行動をしたり、すぐトラブルを抱えてきたり。。。 いちいち腹を立てたり凹んだりする時期もあったが、それは「自分がしてあげたことに

          教員を続けていく上で気持ちが楽になるたった1つの考え方

          教員が生徒に与えられる影響って

          仕事ばかりで良くないなーと思いつつ、つい仕事のことを考えてしまう。 最近思っているテーマは「自分は生徒にどんな影響を与えられるか」ということ。 子どもたちは、卒業してしまえばきっとバレーのサーブの打ち方なぞ覚えていない。というか必要なくなる人が圧倒的に多い。 眠かった授業の内容なぞ覚えていない。 正直与えられる影響なんてたかが知れている。 それでも、生徒が生きていく上で影響を与えられることはなんだろうかと考えたときに、思い浮かぶのは次の3つだ。 ①何かをしてもらった

          教員が生徒に与えられる影響って