見出し画像

「BlauKatze初投稿をしておこう!」

という下書きが残っていた。とりあえずその時の自分を想像しながら続きを書いてみようと思う。

「ただ走り続けてきた。時代が変わり、世の中が感染症で大騒ぎになっても、休むことなく走り続けてきた。」

この文章だけが残っていた。さて、私は一体何を伝えたかったのだろうか?走り続けてきたせいか記憶がない。笑える。やはり、その時の気持ちはわからないな。

走り続けて…を引用しよう。2023年7月、走り続けて7年目に入った途端に初めて「会期延期」をせざるを得ない状況になった。心筋梗塞で救急車を呼んで、入院手術した時でさえ、会期延期することなく、予定通りに走っていたのに。

あれは酷かった。ただの風邪ですね、と診断されたが、その日の晩から咳が止まらない。夜中じゅう咳をし続け、喉が腫れ、唾さえ飲み込めない。結局、5日間飲まず食わず、処方されたお薬だけを必死で飲み込んだ。

体重3キロ減。当然だ。人は食べなきゃやせるを実感した。もちろん、今は元通り。人は食べたら太るのだな。

どうにか、会期延期展示会をクリア。休む間もなく、次の展示会をクリア。夏期休暇に入った。咳が残っている。咳喘息らしい。話すと咳き込む。話したいのに、話せない。

休まず走ってきたから、休めということだな。と解釈をし、自分に言い聞かせる。まだまだ走り続けるために、出来ること。