【次のPoWコインはこれ!?】FLUXについて
こんにちは!FUELHASHのインターン生です。今回は、現状一番人気とも言えるイーサリアム(ETH)以外のPoWコインについて解説したいと思います!
そもそもPoWコインとは
まず、PoWコインとは、PoW(Proof of Work)と呼ばれる仕組みによって支えられている仮想通貨です。
PoWは、膨大な計算作業を通じてブロックチェーンに取引記録を連続的に記録していきます。そのため、改ざんを起こすにはその時点以降の計算を全て負担しないといけませんが、現実的ではありません。
そのため、セキュリティの強度が非常に高いです。
また、マイニングと呼ばれる、計算を手伝った人に報酬が渡る仕組みも特徴の一つです。
下の記事でも、解説しているのでこちらもチェックしてみてください!
◎Flux(FLUX)とは?
いよいよ、Flux(FLUX)について解説していきます!
Fluxはプラットフォームの名称であり、仮想通貨名はFLUXです。
ソースは以下の公式ページです。
https://www.runonflux.io/index.html
特徴① 分散型クラウドインフラ
まず、Fluxの特徴の一つとして分散型クラウドインフラであることが挙げられます。ブロックチェーン技術を用いることにより、世界中の協力者と共に(分散型)、インターネット上の(クラウド)、基盤(インフラ)を提供しています。
そのため、ユーザーはFluxのネットワーク上で自由にアプリケーション(DApps)を構築することができます。DAppsは従来のアプリケーションのように、ゲーム・生産性向上ツール・SNSなどがありますが、現状は分散型金融(DeFi)に関連したアプリが数多いです。
ちなみに、Fluxはweb3.0世代に該当します!巨大企業が情報を一括管理するのではなく、分散型にすることでより高いセキュリティを実現しています。
特徴② Flux OS
Fluxの他にはない特徴として、「OS」があります。OSとはWindowsやMac OSなど、スマートフォンで言えばAndroidです。
一方、Flux OSはSecond-layer OSであると言っています。以下の動画によるとFlux OSは、LinuxというOSの上で構築される、二次OSといった感じです。
このOSはDAppの作成やマネジメントを簡単にし、特徴①のFluxインターネットをより使いやすくするツールになります。これは、他の似たようなプラットフォームにはない特徴であるため利便性があがり、利用者数増加にもつながると思われます。
特徴③ Flux Node
Flux Nodeとは、一言で言うとFluxのシステムを支える人々です。
自身のパソコンの計算能力を貸し出すことで、より安全なネットワークを提供し、そのリターンとしてFLUX(仮想通貨)を得ています。
Flux Nodeになるためには、
1. 書いてあるようなマシンのスペックを満たす
2. 一番上の必要なステーキング量のFLUXを保持する
が必要です。
ステーキング量とは、始めるにあたり必要な預金量のイメージです。2022年6月10日現在は、1FLUX = 約86円なので、最低でも86,000円は預け入れないといけないでしょう。
少しハードルの高い要件かもしれませんが、これを設定することで運用が安定するとも言えます。
今後、2022年のQ3- Q4あたりに、ステーキング量のより少ないお試しプランのようなものが始まるみたいです。
また、マイニングをするだけならステーキングは必要なく、かつ報酬も獲得できます。
Flux Nodeになるのではなく、FLUXのマイニングをしてみたいという方は、こちらの記事を参考にしてみてください!Windowsを使った詳細な手順で分かりやすく書かれています!
特徴④ パラレルアセット
最後の特徴は、パラレルアセット、つまり他のブロックチェーンとの互換性です。
FLUXと別の仮想通貨が取引所を介さずに交換できたり、NFTやDAppsの分野で複数のブロックチェーンに対応する開発が容易になったり、ユーザーと開発者にとって、両方にメリットがあります。
言うなれば、独立した島々(ブロックチェーン)を結ぶ橋のイメージです!交流が生まれることによって、それぞれの島がより活発になり、島民もより快適になります。
Fluxでは、10個のブロックチェーンとのパラレルアセットを作成しており、既にその内の7つはスタートしており、以下がその種類です。イーサリアムやSTEPNで有名なSolanaなど様々です。
◎Fluxの現状と今後について!
チャートで見る
では、そんなFluxは現状どうなっているのでしょうか。FLUXの価格をチャートで見てみましょう。
下のチャートは直近1年のFLUX(対日本円)のものです。
詳しくみてみると、2021年11月頃に急進しています。これは、同年12月に仮想通貨の大手取引所のBinanceで取引が始まったため、それに備えて投資家たちが先に買ったのが原因と考えられます。
その後、落ち着きを取り戻しながらも高い水準で推移していましたが、2022年5月頃に大幅に下がっています。
その時期に発表されたアメリカの物価指数をみて、市場が景気後退を懸念していました。そして、同時期にステーブルコインUSTのが価格を下げ始め、5月17日に14億ドルの売りが出たことで、大暴落となりました。
ステーブルコインとは、価格がより安定的に推移するように設計された暗号資産です。その方法としては、法定通貨と1対1で担保する、他の仮想通貨を担保する、あるいは供給量を調整するなどがあります。
このUSTや関係の深いLUNAが大幅に下落した結果、仮想通貨(暗号資産)市場では不安が広がり、他の仮想通貨も大きく値を落とし、同様にFLUXも影響を受けました。
今後の予想
では、Fluxの未来はお先真っ暗なのでしょうか。
そんなことはないと考えられます。
理由としては、まだWeb3.0が始まったばかりで、今後の発展が見込まれるからです!
今はまだDeFiの分野が隆盛を誇っていますが、ゲームやエンタメなどがFluxのプラットフォーム上で増え、今よりも裾野が広がりWeb3.0が一般人の間でより身近になれば、今とは比べ物にならない数の人が参入してきます。
そうなった時には、FLUXの価値は途轍もない上がり幅をみせるかもしれません。
まとめ
今回は、Fluxのネットワークとしての特徴、そしてFLUXの仮想通貨としての今後について解説しました!
少しでもためになれば幸いです!
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