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【アニバーサリー】配信40回記念

活弁シネマ倶楽部の菊地です。
『暁闇』の配信で活弁シネマ倶楽部の配信は40回を迎えました。

0として大高宏雄さんにお越しいただいたのが、2018年の9月でした。
そこから10ヶ月近く番組を配信していく中で、本当に様々な監督にお越しいただきました。

初回から始めたスクリーンへのサインもついに一枚目が埋まりました!ありがとうございます。

『十年 Ten Years Japan』高松美由紀プロデューサー藤村明世監督×高松美由紀プロデューサー
『鈴木家の嘘』野尻克己監督×木竜麻生さん
『真っ赤な星』井樫彩監督
『ヌヌ子の聖★戦〜HARAJUKU STORY〜』進藤丈広監督×深川栄洋プロデューサー
『斬、』塚本晋也監督
『からっぽ』野村奈央監督
『銃』武正晴監督
『ひかりの歌』杉田協士監督
『生きてるだけで、愛。』『太陽の塔』関根光才監督
『飢えたライオン』緒方貴臣監督
『少女邂逅』枝優花監督
『デイアンドナイト』藤井道人監督
『足りない二人』佐藤秋監督×山口遥監督
『あまのがわ』古新舜監督
『夜明け』広瀬奈々子監督
『ハナレイ・ベイ』松永大司監督
『チワワちゃん』『疑惑とダンス』二宮健監督
『シスターフッド』西原孝至監督×兎丸愛美さん
『岬の兄妹』片山慎三監督×松浦祐也さん×和田光沙さん
『新宿タイガー』佐藤慶紀監督×小林良二さん×新宿タイガーさん
『教誨師』佐向大監督
『ワイルドツアー』三宅唱監督
『愛がなんだ』今泉力哉監督×若葉竜也さん
『あの日々の話』玉田真也監督
『きばいやんせ!私』武正晴監督×足立紳さん
『ばあばは、だいじょうぶ』ジャッキー・ウー監督
『オーファンズ・ブルース』工藤梨穂監督
『エダニク』鄭義信さん×稲葉友さん×森達也監督
『二宮金次郎』五十嵐匠監督
『ウィーアーリトルゾンビーズ』長久允監督
『カスリコ』高瀨將嗣監督
『嵐電』鈴木卓爾監督
『万歳!ここは愛の道』石井達也監督×福田芽衣監督
『ザ・ファブル』江口カン監督
『よこがお』深田晃司監督
『暁闇』阿部はりか監督

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それぞれがそれぞれの形で今の日本映画の豊かさを彩る方々で、書いていて改めて畏れ多くなってきてしまいました。
何の実績も無い番組への出演をご快諾いただいた出演者の皆様、各映画の配給会社・宣伝会社の皆様には感謝しかありません。本当にありがとうございます。

「映画について深く語る」、そんな単純なコンセプトから始まった番組ですが、自分たちが想像していた以上の“語り”が生まれ、何度見直しても、聞き直しても、読み直しても新しい発見があります。

いち観客として朧げながら感じていた日本映画の可能性が、様々な監督の“語り”の中で言葉を与えられ、今では確信めいたものになってきました。
もちろん日本映画が解決すべき課題は山のようにあります。しかし、それを打ち破る胎動のような何かを感じずにはいられません。

“公開後”に“長尺”で配信される番組に関して、色々な方から意見がありました。
「動員に結びつかないのではないか」「短時間での情報摂取がスタンダードな時代にそんなに長尺の動画は見られないのではないか」「敷居が高すぎるのではないか」などなど。
けれど、今の時代だからこそ、誰でもアクセスできるWebで深く映画について語る番組を配信することの意味はあると信じています。
まだまだ小さな番組ですが、できることを積み重ねていきたいと思います。

今年に入って、映像だけでなく“音声”と“テキスト”でも配信を開始しました。
それぞれ下記のリンクから確認できますので、映像はちょっと...通信制限が...という方もぜひお楽しみください。

ポッドキャストはコチラから⇩

書き起こし&レビューはコチラから⇩

やりたいことはまだまだあります。
元々、映画を見た観客の方々と製作者である監督のインタラクティブな空間を目指していたこともあるので、公開収録や生配信、映画上映と合わせての収録などもやりたいです。
もっと雑談的な肩の力を抜いた映画トークを番組で企画したいとも思っています。

何より、日本の映画業界についてもっと知りたいです。
映画宣伝ってどんな仕事?日本映画と外国映画の宣伝の違いは?
外国映画の公開時期はどうやって決まっている?
外国映画の邦題問題ってどうやって決まっている?
外国映画の日本版ポスター、日本映画のポスターってどうつくられている?
エンドロールにクレジットされている人は、誰がどんな仕事をしている?
映画の製作費ってどれぐらいかかる?
日本映画が海外進出する時の課題って?
日本の自主映画ってどうやってつくられている?
日本の映画祭ってどれぐらいあるの?どんな映画祭?
日本の映画賞ってどれぐらいあるの?どんな映画賞?
全国の映画館についてもっと知りたい!などなど

映画について知りたいことへの欲求は尽きません。
一つ一つに関してじっくりと“語り”を聞かせていただき、映画ファンのあなたに届けていきたいと思っています。
番組にご出演いただける方がおりましたら、番組にご連絡いただけたら嬉しいです。(katsuben.cinema@gmail.com)

そして、活弁シネマ倶楽部はまだまだ始まったばかりなので、これからもっともっとたくさんの企画をして、映画ファンであるあなたと一緒に映画について考えていきたいです。語っていきたいです。
これからもよろしくお願いします。

最後になりますが、番組のMCを務めてくださった森直人さん、月永理絵さん、石井隼人さん、本当にありがとうございます。
何者でもない私たちの、展望も見えない企画のオファーを二つ返事で受けてくださったおかげで、40回を迎えることができました。
ご迷惑もお掛けしているかと思いますが...また色々とご相談させてください。

また、番組の編集を手伝ってくださっている朱恒斌さん、于汇さん、柴野太郎監督、高山康平監督、中山剛平監督、番組のアニメーションを作成してくださった門脇康平監督、インタビューや書き起こしをご依頼している折田侑駿さんにも感謝を。
これからの日本映画界で躍進していくであろう皆さんと一緒に番組をつくることができ、頼もしい限りです。

長くなってしまいました。最後までお読みくださり、ありがとうございます。
また次の配信を、そしてアーカイブをお楽しみください!

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