『カエルを食べてしまえ!』を読んで、自分を正論で殴った
昔から本の存在は知っていたが、読まないまま今日まで生きてきたので読んだ。
あまりこういう表現は誤解を招くので良くないかもしれないが、著者は自己啓発系の大家である ブライアン・トレーシー 氏。
結論から言うと、直近の自分にはかなりタイムリーな内容で、読んですごく良かった。(読んで良かった本しか紹介する気はないのだが。)
正論で頭を思いっきり殴られたような感覚。人のことを正論で殴るのは色々と気が引けるが、自分のことをたまに正論で殴るのは大事。
カエルを食べてしまえ!
本書に書かれてあることは、たった1つで、「大事なことを見極めて、それを最初にやれ。ちゃんと終わらせろ。」以上。
では、一冊の本として何が書いてあるかというと、概ね以下のような内容。
・大事なことはどうやって見極めるのか?大事なこととは何か?
・大事なことを終わらせるために計画をどうやってつくるのか?
・また、優先順位のつけ方
・自分の能力が足りなかったら、どうすればいいのか
・大事なことへの着手の仕方
・まとまった時間をつくるコツ
基本的には、「言われてみればそりゃそうだよな」という正論がひたすら書いてある。
この本でなくとも、何かしらの自己啓発に関する本を読めば書いてそうな内容がたくさん載ってある。
裏を返せば、いろんな自己啓発本のエッセンスが詰まってる一冊なのではないかとも感じる。
というわけで、正論で自分を殴りたい方にはおすすめです。100 円くらいなので。
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