選手の話を聞くときに意識すること
私は普段、大学の陸上競技部で学生トレーナーをしている。
未熟ではあるが、多くの経験を積ませていただけることに感謝している。
今回は、普段選手の話を聞くときに意識することを共有する。
①目線を合わせる
”目線は相手以下”
必ず話す相手の目線に合わせるようにしている。
相手が立っているなら同じく立つ。
相手が座っているなら同じく座る。
相手が中腰なら同じく中腰になる。
間違っても相手より目線が上にならないように心がけている。
それは後輩であっても変わらない。
偉そうにしたくない。
それは後輩からも学ばせていただくことが多々あるからである。
②話を遮らない
選手の話をまずは全て聞く。
カラダの不調にせよ、プライベートの悩みにせよ。
こちらが話をするのは相手が一段落ついたとき。
それまでの話の内容から5W1Hをもとに話を引き出していく。
③否定しない
”選手が話す内容を否定しない”
実習開始当初から私自身が気を付けていることだ。
選手が話す内容には、必ず選手自身の考えや価値観が含まれている。
その内容を相手の身にもならずに頭ごなしに否定したらどうなるか?
間違えなく選手からの信頼を失う。
しかもひとりの選手だけでない。
自分を否定されたと感じた選手は必ず他の選手にも起こったことを話す。
つまり選手全体からの信頼を失うということだ。
まとめ
上記の共通点は、自分がされて嬉しくないことはしないということである。
お忙しい中最後までお読み頂き本当にありがとうございます。表現力もままならず、拙い文章ではありますが今後とも見守って頂けますと嬉しいです。ぜひまたお時間の許すときにお立ち寄り下さい!お待ちしております。