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【HRSportA】セミナーのアウトプット

Ⅰ.下肢の外傷/障害の画像初見

一番の収穫は、手術適応かそうではないかを画像を見て判断する方法。

・骨折線が縦か横か
・関節面が折れているかどうか

シンプルなこの2点を抑えているだけでも、画像を見た際にドクターの話を理解しやすくなると感じた。

Ⅱ.肉離れ・股関節外傷/障害の画像所見

①単純X線

・人体を透過するX線量に応じた濃淡を識別する
・水、脂肪などの軟部組織も淡く抽出できる
・被曝量は、骨関節で0.1mSv程度

②CT

・被曝量がちょっと多い(約6.9mSv→1年間生きているだけでも2.4mSvの被曝量)
・スキャンによって得られたX線の物質透過度から、水を0、空気を−1000として、各組織の濃度を相対的に表示する。

③MRI

・磁場利用
・約30分の安静が必要であり、小児・不随意運動・認知症・疼痛が強く安静が保てない場合には撮像困難。
・体内金属、刺青などにより撮影できないこともある。

④エコー

・靭帯の緩みを見るのに最適。
・再現性が低いことが欠点である。

肉離れの分類

損傷部位によって3型に分ける
Ⅰ 型:筋線維部損傷型
Ⅱ 型:腱膜部損傷型
Ⅲ 型:筋腱付着部損傷型

さらにそれぞれの損傷型における損傷の程度を、横断面で軟部組織損傷の分類に応じて評価する。
Ⅰ 度:軽度損傷
Ⅱ 度:部分損傷
Ⅲ 度:完全断裂

Ⅲ.子どもの運動指導

新体力テストの成績が、令和元年度と比較して男女で低下している。

考えられる原因は以下の通り。
・肥満児童の増加
・朝食欠食、睡眠不足、スクリーンタイムの増加
・コロナ禍のマスク着用による激しい運動の自粛

改善するための取り組みは?
→3つの間を取り戻すこと。
時間・空間・仲間

36の基本動作ができるようにすること。

お忙しい中最後までお読み頂き本当にありがとうございます。表現力もままならず、拙い文章ではありますが今後とも見守って頂けますと嬉しいです。ぜひまたお時間の許すときにお立ち寄り下さい!お待ちしております。