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コーチング350回達成しての3つのまなび

2020年の5月3日に100円コーチングとしてスタートした有料のコーチングが、350回に到達しました!自分のコーチングを受けてくれた皆さんのお陰です。本当に。

今回のnoteでは、350回に到達してのまなびを整理すべく、noteにまとめてみました。特に、コーチングを既に開始している人にはまなびになる要素や共感できるポイントもあると思います。ぜひ一読ください!

まなび➀ クライアントの言葉をそのまま信じる

当たり前かもしれないですが、非常に大事だと思います。
クライアントの「こうしたい!」や「こう思っている」という言葉をありのまま信じてみることが大切。特に、コーチングに慣れてくると、経験則から「これはこういうパターンだな」と、判断してしまう時もあると思います。ですが、誰一人同じクライアントはいません。あくまで似ているだけで、同じではないのです。
なので、コーチの勝手な判断でクライアントを導くのではなく、まずはクライアントの言葉をそのまま受け止める。そして、その言葉を羅針盤に、クライアントが進みたがっているであろう方向に一緒に伴走しましょう。

コーチングの基礎の基礎の基礎ですが、350回を通して改めて大事さを感じたのでまず1つ目にあげてみました。

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まなび➁ クライアントの言葉を疑う

➀と逆説的ですが、これも最近の大きな気づきの1つです。
人間は、自分が思ってないことを発言することが時々あります。
例えば、クライアントが「挑戦したくない」と言っていても、本当は挑戦したそうだったり。「音楽はもうやりたくない」と言いつつ、本当はやりたかったり。
クライアントの言葉をそのまま信じて、クライアントが本当に到達したい方向を目指しつつ、時には疑ってみる。
『言葉としてはこう言ってるけど、本当はどう思ってるんだろう?』
こんな視点でクライアントと接すると、クライアント自身も気づいていない本当の『願い』に気づくことができる気がします。

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まなび③ クライアントを変えようと思わない

コーチングに慣れてくると、『クライアントの問題を解決したい!』『クライアントの人生を変えたい!』と思うことが多々あると思います。経験や実力が増してくると、よりセッションに対してそんなふうに意気込みますよね。

でも、コーチングはクライアントを変えることがゴールではありません
クライアントが変わる=良いコーチング ではないです。時には、変わらないと選択することを求めているクライアントもいると思うんですね。コーチングの目的は、あくまでクライアントが持つありのままの願いに向かって一緒に伴走すること。決して、クライアントを変えることではありません。「クライアントを変えたい!」という想い自体は大切ですが、それはコーチである自分のエゴかもしれない、と常に客観的な姿勢を持つことが大切だと思います。

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補足 コーチング開始前に丁寧にセットアップをする

これは、コーチングを開始する前段階のことですが、非常に重要な気づきがありました。
コーチング前のセットアップの大切さです。

特に、自分より年齢が上の人であったり、社会的な立場を気にする人にコーチングする時には非常に重要なポイントになります。
冷静に考えて、一応まだ大学生(2年休学しているため)で24歳の僕にコーチングをしてもらうとなった時に、「大学生にわかってもらえるのかな?」「24歳の若造に受け止めてもらえるかな?」と思う人がいても不思議でないですよね。

そんな不安材料を払拭するのがこのセットアップの役割です。
具体的には、

①コーチングは、自分自身との対話であるということ
​②コーチの役割は、クライアントにとっての鏡(湖畔)になること
​③自分の内側にベクトルを向けてほしいということ

をお伝えしています。
これがあるだけで、その後のセッションの密度が全然違います。

大学生の僕に話すとなると、どうしてもクライアントが不安や疑念を持ってしまうことありますが、自分自身と対話をするとなると話は違いますよね。コーチングは、コーチが鏡となることでクライアントが自分自身と対話する時間を作ることです。いかに、コーチである僕たちの存在を意識させないかが大切。このセットアップで、今日のコーチングがなんの為にあるのか、どんな事を目的としているのかのコンセンサスを取ることが非常に大切だと感じます。

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まとめ

以上の3つ+1つがコーチング301回目から350回目を行う中で得たまなびです。「あたりまえのことじゃん」と思った人もいると思いますが、だからこそ大切だし、忘れずに意識し続けるが難しいんですよね。

そして、こうして振り返ってみると、コーチングは本当に終着点がないものだなと感じました。50回ごとに振り返りのnoteを書いていますが、常に新しいまなびがあります。そこがコーチングの醍醐味ですよね。350回目の今回は、達成感が全然ありませんがそれが逆に今後もっと成長できる気にさせてくれます。

このnoteが全てのコーチの参考になったら嬉しいです!

(コーチング350回を達成してのまなび)

①クライアントの言葉をそのまま信じる
​②クライアントの言葉を疑う
③クライアントを変えようと思わない
補足 コーチング開始前に丁寧にセットアップをする

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