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日本旅〜2018夏の長野編その4〜

日本旅〜2018夏の長野編その4〜

第3話はこちら

さて、昨日6時間かけて登ってきた道を帰る。ほとんどダッシュだった。(早く帰りたい気持ちがすごい。)登ることに比べたら非常に楽だし、オフロードを駆け下りるアトラクション的楽しさもあって、あっという間だった。最後の30分を除いては。

もう7割がた下山したというあたり。悪魔が目を覚ました。(悪魔についてはこちら)

下山にかかった時間、トータルで2時間。実に登りの3分の1。その最後の

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日本旅~2018夏の長野編その3~

日本旅~2018夏の長野編その3~

第二話はこちら

第二ベンチで食べたバーベキュー味のお菓子がすごくおいしかったのを覚えている。じゃがりこみたいなカップに入っているお菓子で、味が濃かった。

疲れていたからかな。きっと今食べたら濃くてしょっぱくてそんなにバクバク食べられないと思うのだけど、あの時は、やたら「うまいうまい!」と食べた。(山ではご飯がおいしくなる?)

さて、道中記を引き続き書き記したいのだが、もうほとんど山頂まで

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日本旅〜2018夏の長野編その2〜

日本旅〜2018夏の長野編その2〜

第一話はこちら
山登りまくり男が去ったことを確認して、ユニクロのスウェットにスニーカー、ミズノのTシャツという近所のコンビニにでも行くのか?というスタイルに着替えた。(帽子だけは山っぽいやつだったよ!)

登山口のところで、ポカリスエットを買い足して(300円した!)、お手洗いや、気持ちの準備、圏外になるかもしれないので各種連絡を済ませ、いざゆかん。いよいよ我々の頂を目指す旅が始まった。誰も鳴らし

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日本旅〜2018夏の長野編その1〜

日本旅〜2018夏の長野編その1〜

日本アルプス、燕岳(つばくろだけ)に行ってきた。
行ってきた、というより登ってきた。

燕岳の玄関口、長野県安曇野市までは名古屋から高速で4時間程度。安いレンタカーやさんで借りたパカパカな車で、まだあたりが明るくなりきらないうちに家を出る。友人の藤咲と二人旅。彼とは去年も同じ時期に長野を旅したので半ば恒例行事化しつつある。

(中略)

登山口の駐車場に車を止めて荷物を整えていると、ちょうどふたつ

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コインランドリーショートトリップ

この週末は諸処の予定もあり、東京で過ごした。滞在の間、これまた友人宅にお世話になっていた。友人宅とゆっても、その友人も、二拠点居住の片側としての東京拠点を借りているような感じで、家の中にある家具は布団のみのすっきりした場所。場所は中目黒。

中目黒駅から徒歩5分というすごい素敵な立地にありながら、こんなにがらんとしていいのだろうか?というぐらいに部屋の中はフラットだ。土地柄、マンションの周りはこ洒

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トイレについて

トイレが好きである。出先でトイレを拝借する際にトイレが十分に広く、綺麗であると無性に施工主を褒めたくなる。調布駅近くの某カフェのトイレは店内より豪華。とあるギャラリーのトイレの電球の中には植物が植わっていた。漫画の世界の話だが、おぼっちゃま君の自宅のトイレも非常に好き。

わたしがトイレ好きである背景には、実家がボットン式(又の名を垂直ブレーンバスター方式)のトイレであることと、わたし自身とてもお

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誇らしげだった。

まぁちゃんの文章がおもしろくなったように感じたので、本人に「おもしろくなったね」と伝えたら、みほちゃんにもらったひとつのアドバイスを忠実に実行している結果なのだと教えてくれた。そのように語る彼女の顔は少し誇らしげで、その印象がこころに留まっている。

そういえば、文章表現の話題の中で彼女がこんな顔を見せたのは初めてかもしれない。理学療法士である彼女は身体や筋肉、スポーツの話になるとマイクを突然掴ん

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7月17日

今、名古屋がアツイ。こう書くとなにかのムーブメントが名古屋で起きているみたいだけど、単純に暑いのです。こんなに暑い?オールモスト40度。場所によって夏の感じ方がこんなに違うなんて。関東生まれの小僧にはけっこうハードなシチュエーション。暑い日手当を支給したらどうだ。これは同じではない、他の地域と同じではない。

自宅の木製パレットを処分した。間に合わせで使っていた家具がなんだか気持ちにフィットしなく

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7月14日夜から15日までのこと。

友人の家に着く。まだ家主は帰宅しておらず、主不在の空間に勝手にあがりこむ。へとへとだったので、ひとまず着ているものを全て脱ぎ、シャワーを拝借する。少しさっぱりするが、家の中の空気はけっこう熱を持っていて爽快とはいかない。時間はたしか20時前。暑さにいたたまれなくなって、近くのファミリーマートにアイスを買いにいく。ガツンとみかんと、なんとなく飲みたくなったカフェオレを買う。結局カフェオレのほうから飲

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7月14日のこと

クレマチスの丘は三島駅からバスで20分ほど。名前の通り、小高い丘の上にある美術施設で、緑豊かな園内には、ショップやレストラン、いくつかの展示会場やホールが点在する。三島駅に着いて、前々から再訪したいと思っていた蕎麦屋へ行く。道中、町の中を流れる小さい川で子供たちが夏休みらしい恰好で、夏休みらしい水遊びをしている。そういえば、以前に三島に来た時は春先で、夏にこのあたりを歩くのはきっと気持ちがいいだろ

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言葉によって育まれる。

落語を聴くようになったのは、大学生の頃で、
当時尊敬していたおとな数名が口々に
「落語はいい」と語っていたからで。

未だに「何がいいの?」と言われてもはっきり言えないし、
自分でもなんで繰り返し聴いているのかわからない。
志の輔師匠の『みどりの窓口』なんて何回聴いたかわからない。
少しの移動時間に「あ、これ聴くか」という風に再生してしまうのだ。
まくらの結婚式のスピーチの話がまたおもしろいんだ。

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それは情報量の問題。

引き続き同じようなことを書きます。
書けるうちに書いておくみたいなつもりもある。

ことばに重みがあるとか、謎の説得力とか、ことばの質感とか。
ありますよね。

小学校の時の担任の先生で妙に言葉がしっかりしている、
怒られているのだけど怒られている感じがしない、
諭されているような、導かれているような
妙なお説教をする先生がいました。

もちろんお説教だけではなく、
その先生からもらった日々のアド

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どうしたって自分。

どうしたって自分。

どのように撮ったって。
どのように撮ったって、
自分のようになってしまうのではないか。

文章の羅列や接合にその人の生理が反映されてしまうように、
カメラのシャッターを押すその瞬間、揺れ、画角にも結果的にその人がいて。

つまり、どれだけ同じ構図を真似てみようとも、
1000/1秒、10000/1秒、最終的にシャッターが瞬きするその瞬間には
撮り手の生理が反映してしまうようなところがあるんじゃない

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ほぼメモ

まだまだ遠野での時間のことを考えている。繰り返しとり出しては、噛んでみたり、飲み込んでみたり。

なかなか多方面に考えや思いが飛ぶので、自分の備忘のために少し書いておきたい。

・グループの問題をグループで取り扱う
・ひとりひとりが違く見える
・いどころのなさは人を動かす
・自らのCPUを健やかに保つために
・関わる人を選ぶ
・出会い方の問題
・肩書きに踊らされているのは、自分?
・感覚を開けてお

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