ライフワーク

友人がリサーフェシングワークショップに来てくれるということで、久しぶりにサポート役をしてきた。

感じたことを言葉にしておきたくて、少し書きます。(タイトルと確固とした繋がりがあるのかどうかはわかりませんが。)

さっそくだけど、”サポート”という言葉が実はなんつーかしっくりきていない。”サポート”という言葉は少し幅が広すぎるようにも感じるんだよね。実際には、一緒にワークショップの場にいて伴走するイメージに近い。

友人がワークを使いながら、様々な探検を進めていくその道のりを一緒に歩いたり、走ったり、励ましたり、たまにガイドの役を担ったりね。

僕が資格を取ってからもうすぐ10年。
その間、沢山、伴走させてもらった。

いつも同じ山に入っていくわけではなく、それぞれの意識(自己と言ってもいいんだけれど、自己と意識はちょっと、というか実際はかなり違うかな)に入っていくわけだから道中の景色は毎度違くて、千差万別の事実を毎度確認する。すごく美しい。


何が良いかというと、他者に教え込んだり、いらぬ判断を押しつける必要のないということ。僕個人の人生観やものの見方を誰かに注入するのを避けれる。僕は、お互いの世界観に触れあったりアイデアを出し合ったりすることは大好きだけど、誰かに向けて”正しい考え”を教示するという学習スタンスからはできるだけ逃げたい。

あとやっぱり、過程(道中)ね。
この旅の過程を共に経験したり聞いたりできるのは、この上ないね。おもしろい。
人が自分を模索、探索、探究、研究、発見している瞬間というのは周りにいる人間にもなんらかのエネルギーが移っていく感じがするよ。
そのプロセスに向かう姿勢自体にちょっと大げさだけれど崇高さがある。偉いって思っちゃう。すごいって思っちゃう。
尊敬しながら、自分のハートにも何がしかの良いものが生成されるのを感じます。

そして嬉しいんですね。彼が発見していることや、解放していく過程や、解明する瞬間に出会うたびに、こちらも嬉しいんですよ。

2日間。時間にして17時間ほどの探検を終えると、たいていの場合、人生に新たな視点が生まれていて。視点が変わるという事はつまり新しい立ち位置に立っているということだね。山を探検しながら歩いた後に、気持ちが良い展望台に立っている姿と少し重なります。普段住んでいる街を鳥瞰して、気持ちいい風なんかも吹いていて。。

今のところはここまで。
また続きが書けるといいなぁー。


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