決めること

誰かとの約束を自分で「決ーめたっ」という事はできない。

できないというか、そんなものは勝手で傲慢な話というだけのことで、他の誰かが何をどう決めるかとは別の話であるとも言える。

ある人が夢や目標を語る際に、それがとっても個人的な決め事のように見えることがあるけれど、実際のところ、ほとんどの事は他の誰かとの合意なく進んでいくというのはむつかしい。

個人的な「決ーめたっ」だけでは、済まされない側面がある。

ただし「こうしたい」と思うことは自由である。本当に自由なことである。何をしたがったとしてもそれは自由だ。(犯罪とかそういうのは除くけれど)

自分の決定を実際に選んでいきたいとのなら、だいたい誰かの協力がいる。それは決めるというよりも話をよく聞くということでもある。

それでもやっぱりまず「こうしたい」が大事なんだよな。

「こうしたい」と想える未来を描いて、そこに行く方法は何通りだって構わない。

そういう決断のひとつひとつに信頼が試されているんだよなぁ。

決めるってこんなに勇気のいる事でしたっけね。と思い直している今日この頃ですよ。

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