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横浜市に暮らし北海道移住に至るまで③

毎日終電まで業務
地獄の残業ライフをおくる彼女・・・

当時の都内電車の終電には、遊んできてハイテンション若者やたっぷり飲酒してきてグデグデの酔っ払いなど、何をしでかすかワカラナイ連中だらけで危険がいっぱい。

大学出たてのうら若き女子・・・大丈夫か?


当時、わたしも30代と若く働き盛り。同じく都内勤務でわたしもわたしで多忙を極め、そのうら若き彼女とお付き合いさせていただいてましたから、遅くまで仕事した後に彼女の勤務地(顧客企業の所在地での業務なので常に変動)の最寄り駅に行きケータイを握りしめて彼女から「仕事終わったよ」の連絡を待ってました。

それで、その後彼女と一緒に地元の横浜に帰ってました。
まあ、わたしも若くて元気だったしwラブラブ彼女だし(サーセン)、何より横浜の片田舎からニッポンの中心の東京で働く同郷の者として心配でしたから。

そんなコトを毎日続けてました。

時には終電後も仕事が終わらないこともあって・・・
毎回、空が明るくなる前には終わってたそうですが、完了後に作業してた部屋に滞在することはできずに強制退室で施錠。終わってから始発まで階段とか廊下とかの床に座って仮眠してたそうです。彼女の同僚たちは建物から追い出されないだけましって言ってたそうですが・・・

そういう問題なのか?


それよか
同居してる親は何にも言わないのかしら?
(´・ω・`)

聞いたらお父さんも同業者で若かりし頃に同様の生活をしていたそうで
業界あるあるなんだとか・・・知らんケドw

でも娘さんですよ?

何にも言わないのかしら?
成人してるから本人の意思を尊重するって方針か?
ほぼ毎日午前様、時には泊りで始発帰りって・・・心配じゃないのか?
モヤモヤ、なーんか釈然とせんですよ。


あ、毎回付き合って最寄り駅周辺で彼女からの連絡待ちをしているであろうわたしの心配はされなくていいですよ~w

だいたい駅入口の雨の当たらない階段で寝てました。
始発は終電ほど危険はないのでいつもじゃなかったですケド
始発で一緒に帰ったりしてました。
わたしの両親はわたしがどんな働き方をしようとも、東京の商社に勤務してるだけで満足・安心してましたから(爆)。




なんか・・・
彼女もわたしもそうですが

真面目に一生懸命はたらくって・・・

ナンダ?!

って思いませんか?


仮に彼女の仕事が深夜2時に終わったとして残業代は2時までしか出ないんですよ?食事代もタクシー代も宿泊代もナシ!終身雇用もボーナス大盤振る舞いもナシでよくそんなコトさせられるよな?って思います。

まあ、一度チラッと彼女の給料明細見せてもらったら
残業代えげつない事になってましたケドね?!

見たことない数値・・・
これ、このままだと基本給超えるぞ?!って感じですか?

他人事ならギャグで笑えるんですが、彼女なんで・・・
正直わたし、血の気が引いたのを覚えています。

「戦慄が走った」ってのはあれを言うんでしょうね。


でもその時
彼女が一人前になるんだ。一生懸命、頑張りたい。って
言っていたので、傍から見守ることにしたわたしですが・・・

15年以上経った今でも悔いています。
人生の後悔ぶっちぎりの1位です。

それよか
同居してる親!何してる?
(´・ω・`)
本人の意思を尊重するって方針もいいが
娘さん血の気を無くしてフラついてるゾ?


・・・④に続く

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