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晩酌。

群馬の蔵元である分福酒造が醸す「蔦ふく」純米酒 ワイン酵母 R5BY。

 「分福」とは、福を分けるという縁起の良さ、館林にまつわる伝説「分福茶釜」に由来します。
 赤城山系の自然水と、契約栽培での自然栽培米を原料に、昔ながらの手作りにて少数精鋭・少量仕込みで酒造り。
 清酒用酵母ではなく、ブリドムースという白ワインを仕込む際に使用する酵母で醸しています。
 ちなみに、ラベルの「蔦ふく」は手描き。
 『ちっぽけな地酒屋が「熱い思い」を持ち、皆様にその思いを伝えるため、レッテルも1枚1枚墨絵にて私の母が手描きしています。』
 と紹介されています。

 とまあ、ここまでは蔵元の口上。

ラベルが傾いているのは手貼りだからですね。

 このお酒は、酒販店である酒道庵阿部(東京都板橋区)でのみ販売されている限定商品酒、いわゆるPB商品。
 酒道庵阿部は「店舗限定酒」しか扱っていない、日本でも極めて異端な酒販店。
 一度は伺ってみたいとおもいつつも、未だに伺えていません。
 買ってくださった友人に感謝、ありがとうございます。

 冷蔵庫に入れて冷したりせず、常温保存。
 気温と同じ温度で頂くと、まさに白ワイン、少し冷した方が美味しいとか言ってしまいそう。

アテはミートボール、シメジと合わせて軽く煮込んでいます。

 

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