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晩酌。

石川の蔵元である宗玄酒造が醸す「宗玄 にごり酒(生)」本醸造酒 生酒 R4BY。

 石川県産五百万石にもち米を加え、醸造用アルコールを加えた本醸造酒。

 日本酒は、米と米麹、水に酵母を合わせて発酵させた醪(もろみ)を搾(しぼ)った液体です。
 醪を搾る作業を「上槽(じょうそう)」と呼び、搾ることで酒粕と日本酒に分かれます。
 搾る布や網の目を細かくすれば澄んで綺麗な日本酒になり、粗い目で搾ればにごり酒になります。
 ちなみに、この「搾る(漉す)」工程を経て製造されるのが日本酒(清酒)であり、搾らなければどぶろく(濁酒)となります。

 にごり酒は搾る際の目の細かさで、うすにごり、かすみにごり、ささにごり、こなゆき、おり酒など様々な呼び方があります。
 また、火入れをしない生酒は瓶に詰めてからも酵母菌が生きているので、二次発酵します。
 活性にごり酒、発砲にごり酒、などと呼ばれ、シャンパーニュの様に瓶の中で泡が立っています。

 宗玄はにごり酒を「にごり酒(生)」と呼び、グラスに注ぐとシュワシュワとして泡立ち、口当たりが爽やか。
 年に一回は飲みたいにごり酒です。

 アテは大根と鶏肉、シメジの煮物。

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