見出し画像

SpoLiveで参・観戦(仮)してみた

はじめに

2021年2月20日、ジャパンラグビートップリーグ2021 第1節が開幕。ワールドカップ以降にわかファン、身近な会社のチームも参戦、そして何より最近ラグビー関係の方から刺激をもらうことも多いこともあり観戦しました。正確にいうと「観:観る」ではないので、観戦でも、出場してないので参戦でもなく、「参・観戦」って感じです。※もっといい言葉がある気がするので「参・観戦(仮)」としておきます。

具体的には、”SpoLive”でリアルタイムの「参・観戦(仮)」です。リアル観戦との組合せ、コロナ禍で配信との組合せ、観戦初心者への展開、そして応援から支援への拡大など、新たな観戦スタイルの確立、スポーツに関するコミュニティ形成の可能性を感じました。

ジャパンラグビートップリーグ:https://www.top-league.jp/
SpoLive:https://spo.live/


新スポーツ観戦アプリ"SpoLive"

どんなアプリかというと、Spoliveホームページから引用すると、

試合の実況や解説がリアルタイムで楽しめる
試合中に起きた出来事を、様々なデータを元にしてテキストや音声で解説します。

スマホで観ると、上段から試合時間、スコア速報、応援状況、試合関係イベントのタイムライン、最下段に質問、試合情報、チャット、スーパー応援、応援機能ボタンが並びます。

画像1

応援状況:最下段右端の応援ボタンの押下数を、チーム対応で表示しています。紅白歌合戦の視聴者投票みたいな感じですね。

試合関係イベントのタイムライン:得点(ラグビーだとトライ、コンバージョンゴール)や大きな局面等の解説が入ります。あと、スーパー応援が入るとコメント付きで紹介されます。

質問:専門用語、ルールとかを教えてくれます。いくつか質問してみましたが、まだ発展途上な感じです。でも、この機能はFAQを溜めて改善すればどんどん対応の幅、精度も高まると思います。初心者の人は用語とかはわからないと思うので、観戦者を拡げていくにあたって重要だと思います。

試合情報:試合のイベント履歴、データ、メンバーが見れます。メンバーはそれぞれ個別情報も見れるようになってます。応援熱が高まるのは、選手をより知っていくことだと思います。この選手詳細情報の深さ、鮮度は個人的には重要だと思います。現状、質問機能で選手に関しては対応してないみたいですが、マラソンの増田明美さん解説みたいにニッチ情報が教えてもらえるとおもしろそうです。

質問&試合情報

チャット:SpoLive観戦者の応援メッセージ、つぶやきが表示されます。観戦しているときは、やっぱり何か言いたい、共有したい気持ちになります。

スーパー応援:いくつかメニュー(金額)が用意されていて、購入できます。この試合では、120円から30,400円と幅広く用意されていました。応援メッセージを添えて購入できます。購入すると、試合関係イベントのタイムラインに表示(公開)。いわゆる「投げ銭」システムが導入されています。応援から支援に拡がるきっかけになりそうです。

応援:押下するといろんなアイコンが画面内を浮上していきます。盛り上がったときには、浮上アイコンがいっぱいになります。自分の顔写真アイコンを出せたり、連打したら大きなるみたいな機能があると押下数が増えそうです。画面がいっぱいになって、別の問題が出るかもしれませんが。。。

チャット&スーパー応援

以上が機能概要(一部感想含む)でした。そして、勝手に追加機能、機能改善要望でした・笑。

今回、自分はテレビ・インターネット配信なしでSpoLiveのみで「参・観戦(仮)」。ながら応援には、音声読み上げ機能は重宝しました。

おすすめは、テレビ・インターネット配信でリモートで観つつ、SpoLiveで「参・観戦(仮)」によってインタラクティブな盛り上がりの体験です。加えて、リモートでもリアルでもSpoLiveの質問や試合情報機能を使うことで、より試合の理解が深まりそうです。

SpoLiveホームページには、”ベータ版を日本で先行公開”とありますので、今後の発展を期待です。


スポーツに関するコミュニティ形成の可能性

ジャパンラグビートップリーグの試合は、リーグとSpoLiveがパートナー契約を結んでいるいて、全ての試合がSpoLiveで「参・観戦(仮)」できます。

ジャパンラグビー トップリーグ、次世代スポーツ観戦アプリ「SpoLive」とのパートナー協定を締結:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000019.000053384.html

バラバラと個別の試合が対象になるのも良いことだと思いますが、リーグ全体、競技全体が対象になると可能性が大きく拡がると感じます。試合に「参・観戦(仮)」したいとき、アクセスするところが確定します。しかも、そのリーグ、競技観戦者の全ての人が同じところに。シーズンを通して試合を重ね、年を重ねて継続することで、そこに参加しているみんなが繋がっていってコミュニティになります。

登録者情報を活用してコミュニティ活動に展開することで、スポーツにおける「する・みる・ささえる」の「観る」、「支える」がより進化する可能性を感じました。

※可能性については、今後アイデアをまとめていきたいと思います。

■お願い
内容について不明な点などありましたらご指摘・ご連絡ください。些細なことでも良いので、ご指摘・アドバイス・感想等のコメントを頂けるとうれしいです。
連絡先 <mail: katsut.u2@gmail.com>











この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?